みなさんこんにちは。コモノです。
ボードゲームやカードゲームをポチるときに、個人的にあアートワークというのは結構重要な意味を持っております。ええ、ゲームも人も見た目だけじゃない!ってのはわかってます。でもね、あたしゃポチる対象については見た目超大事なのです。
で、今日は「ザ・ゲーム」です。みなさんはこっちののパッケージなら何処かで見かけたことがあると思うのです。
この「ザ・ゲーム」は2015年にリリースされたカードゲームで、みんなで協力しながら手札をなくしていくタイプのゲーム。ソロもできる珍しいカードゲームなのだね。 でもずっと手にしてこなかったのです。その理由は、、、ドクロっていうかヘビメタ感っていうか、オジー・オズボーン感っていうか、ずばりアートワークが理由でした。
別にこれはこれで嫌いなわけではないけど、夜中1人で心の平安を願ってボドゲを開封している我が身といたしまして、求めてるのは多分ドクロじゃないって事なのよ。全部ぶっ壊せ!ヘイ、ク◯ッタレ!!みたいなパンクなソウルメンタルも落ち着いてるしねぇ...オッサンは今多分スピリチュアルなんだよ。
でも、ソロもできるしうーん...(。-з-)。。と思ってたところにこのクワンチャイ・モリヤ版の「ザ・ゲーム」のパッケージがツイッターに流れてきたのは確か昨年のこと。そらーまー、このアートワークならポチらない理由はないっしょ!と思ったものの、国内流通のお話は聞こえてこず。どこかのタイミングで・・と思っていたらアークライトさんからメデタク本年、国内発売となりました。
超長い前置きになったけど、「ザ・ゲーム :クワンチャイ・モリヤ版」開けてやろうじゃないかい。
〈開封〉
ザ・ゲーム:クワンチャイ・モリヤ版
プレイ人数:1〜5人
対象年齢 :8歳
プレイ時間:20分
Boardgamegeek
クワンチャイ・モリヤ氏って誰ですか?
ボードゲームのアートワークを手がけている方であることは容易に想像がつくけど、ちょっと情報不足。同じような疑問が出ると知ってかプロフィールシートが入ってたよ。
銀河艦隊海軍中将(自称)って....どゆこと?
ま、まぁ、それなら他にどんなボドゲのデザインを手がけたのかって話になりますが、調べてみたら結構見たことあるボドゲありましたな。ぼっちのホビーBlogで取り上げたゲームだとコチラ。
はい、クリプティド好きっす(●ↀωↀ●)。
お気に入りボドゲのデザインを手がけてましたんで銀河艦隊の中将については気にしないことにした。記事の最後に参加作品のピックアップリスト作っときます。
コンポーネント
当然ながらカードゲームなので超シンプル。この潔さがカードゲームの期待感を上げてくれる。
カード
1と100は2枚づつある。これが山表示カードになるよ。
2〜99までの数字カード。カードデザインやっぱり綺麗だな!
〈ザ・ゲームの遊び方〉
ゲームの準備もとても簡単。
セットアップ
- 山表示カード4枚を1▶︎1▶︎100▶︎100の順番に並べる
- 数字カード98枚をよくシャッフルし山札とし、各プレイヤーに初期手札を配る
3〜5人:6枚
2人 :7枚
1人 :8枚
以上でセットアップは完了だぞ。
プレイ時の注意
ザ・ゲームは協力プレイなのだけど、ゲームに参加するプレイヤーは以下の点に注意しなければならない。
- 手札を見せてはいけない
- 手札にある数字について、教えてはならない
基本的なルール
自分の手番では、手札から1枚以上のカードをプレイするよ。プレイするカードは山札の一番上に乗っているカードに対して昇順/降順のいずれかとなるように配置する。
特別ルール
基本は一番上に公開されているカードに対しての昇降順なのだけど、公開されている数値よりぴったり10の数字のカードを昇降の逆順で乗せることができる。
例)昇順の山:公開されている山札が38▶︎28は配置することができる。
手番の流れ
原則として2枚以上の手札をプレイする必要がある。手札の補充はそのラウンドでプレイした枚数と同じ数のカードを補充する。
- カードのプレイ
- 手札の補充
終了/勝利条件
手番を迎えたプレイヤーが手札から必要枚数のカード(山札が尽きている場合は1枚以上)をプレイできなかった時点でゲームは終了する。
終了したら各プレイヤーの手札と山札の合計枚数を計算するよ。残ったカードの合計枚数が9枚以下なら、プレイヤー達の勝利だ。10枚以上あれば敗北を意味するのだ。ザ・マインドも同じような手札を減らす系のゲームだけど、ザ・ゲームはより頭脳戦な気がする。
〈ソロプレイ〉
ルール確認というなのソロプレイをお昼に。手札は8枚な訳だ。
ただ手札を全て起き切る事を考えて、ひたすらどう置いていくか考える。安易に置いていては行き詰まる。近い数字をマルッとおけば言い訳でもなくて、この2つの山に分かれているところを上手く使い分けないと行けない。
ゲームが進むととても華やかである。ソロでも華やかである。
手札の補充は2枚以上置いてから任意のタイミングで可能なのだけど、果たして2枚で補充が正解なのか?いやもう1枚置いてから3枚にすべきか?
意外と、意外と考えることが多くて、短い時間ながら結構濃密!あ、結果は時間切れだから再戦するぞ?時間切れだからな?
〈ザ・ゲーム|シリーズ〉
ザ・ゲームには結構関連作品があるのだ。パッケージデザインが変わった「THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ」とか、結構可愛いぞ。
冒頭で紹介したドクロシリーズにはコチラもある。
オバケやしきのすうじのアクマは欲しいな・・・
〈まとめ〉
ソロでちょっとやってみて思った。これを皆んなで数字の相談なしでやるのは、結構心が通じ合っている必要があるのではないだろうか?
ザ・マインドと同じようなルール(コチラが先だけど)ではあるものの、プレイする山が全部で4つあるというのも良くも悪くも悩ましい。
アートワークはやはりかなり好きな感じで、常備しておいて損はない感じのカードゲームだな!コミュニケーション系のゲームとはまた異なった盛り上がりが出来ること間違いなし。いままでドクロに抵抗があった人も、これならば良いと思う。
〈クワンチャイ・モリヤ参加作品ピックアップ〉
BGGの各ページから国内(主にツイッター)でチラチラ見かけたことがある作品をピックアップ。アートワーク気になる人は要チェックだぞ。
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駿河屋にもあるよ。
画像:駿河屋