ども。コモノです。
ゲームマーケット春、終わっちゃいましたねー。初土曜参加がめっちゃ楽しかったわけですが、歩きすぎたせいで日曜日の夜から月曜にかけて筋肉痛になったんです。約1日半後に襲ってきた筋肉痛。1日半という猶予の時間を噛みしめるに、実年齢を呪うばかりです。くそぅ...くるなら早く来いやっ！（悲しみ
そんな現実に争いつつちょっと買いすぎ..と反省したアイテムの中から、手軽に遊べそうなインベントリをまずはピックアップ。
インベントリはOWNWORLDSさんの2021新作で、ゲムマページからリンクされた先にはみっちりした世界観設定が載ってる。遊ぶ前にちょっと見ておくと妄想も爆発するな？可愛いアートワークも魅力的なインベントリを今日はご紹介いたしますよ！
INVENTORY（インベントリ）
プレイ人数：2〜3人
対象年齢 ：7歳以上
プレイ時間：5〜15分
OWNWORLDS公式アカウント
このオサレゲームが生まれるまでの物語もなかなか読み応えがありますよ。
INVENTORY（インベントリ）ってどんなゲーム？
ゲムマの気になるピックアップをしていた時に、ちょっとダークな背景になにやら変わったデザインのカードが写っていて「おっ！」ってなったのが出会いです。見た目に惹かれて調べてみたらどうやらカードを使った対戦型のゲームでした。アートワークが好みだと、俄然その後を調べていくのも興が乗りますわね。
互いのライフを削り合うバトル
3枚の手札から「杖・属性・魔法」の3種類のカードをプレイし、場に3枚が並ぶと相手を攻撃できるというわかりやすいルール。ライフは5点（3人プレイだと3点）でブロックされない状態でカマすと一発で勝てちゃう事もあるというワンショットリーサルな暴力性です。
あと一枚が揃わないんですよ...
そんな極端に思えるゲームバランスに味を添えるスキルカードというものがたっぷり用意されてます。相手の攻撃を無効化したり、場に出たカードを一掃するような派手なスキルを駆使しながらポコスカやりあうゲームなのです。
バリエーション豊かなスキルたち
殴り合うというと単調に思えるのですが、インベントリにはそうならない工夫がありました。瀕死になりながらもスキルカードで一発逆転というドラマが待ってます。待ってない事もあるけど。
3枚しかない手札にもぞもぞする悩ましさが軽いながらもボドゲしてる感じを強めてくれます。TCGを遊んだことがある人には親しみやすく、最近の肥大化しまくってややこしいTCGからストレートに楽しいところを抜き出してきたようなシンプルなルール。小さなお子さんでも慣れたらゲームそのものを楽しめそうな感じです。イラストが可愛いので子供はイラストでも効果を覚えやすいよね。
不思議な文字「インジェニューム」
インベントリには実はしっかりした世界観の設定がありました。カードに描かれてる象形文字のようなものは、魔道具が溢れるその世界の文字「インジェニューム」です。たぶんカード名がインジェニュームで書かれてるんだけど読めません。でも読めなくても大丈夫。ゲーム中、カード名よりはカード下に書かれているアイコンを参照します。アイコンは●の数がダメージ量を表します。詳しくはルールシートを参照しましょ。（慣れたら暗記できるくらいの情報なので参照するのも最初のうちだけと思う）
INVENTORY（インベントリ）のコンポーネント
カードゲームなので箱に入っているのはカードのみです。攻撃を構成する「杖・属性・魔力」カードの他にもスキルカードと呼ばれる特殊効果を持ったカードや、「賢者の杖」や「超魔力」など通常の杖や魔法を強力にした特殊カードも入ってます。
杖・属性・魔力カード
杖は出すタイミングで攻撃値が変わるという特性があるよ。この3種類を場に揃えることがまずは最初の目的になるよ。
スキルカード
スキルカードにはさまざまな効果が。3種類の属性に対応した防御カードも存在します。火属性の攻撃を止める防御カードを出した図。
防御カードは出すタイミングによっては攻撃を無効化できる（またはダメージ-1）ナイスカード。ただし出すタイミングまでこのカードを保持し続けるというジレンマと戦います。
1ターン手番を追加してくれる「タイムリープ」をプレイすればずっと俺のターン的な気分を満喫。1ターンだけですが夢を見せてくれます。
この追加の1ターンが勝敗を決める可能性もあるのよね。。。
「杖壊し」はその名の通り相手の杖を破壊するカード。
壊されたら攻撃できないのでこれまでの苦労が全て水の泡に。杖が壊れるのと同時に相手との関係も壊れるそうです。
INVENTORY（インベントリ）の遊び方とルール
準備もルールもわかりやすくて簡単です。ポイントはインジェニューム（文字）を理解しようとしない事。彼の地の文字は読めないの。そういうものなの。
ゲームの準備
- 全てのカードをまとめてよくシャッフルする
- 場の中央に伏せて山札にする
- 各プレイヤーが山札から交互に1枚ずつカードを取り、3枚を手札とする
以上で準備は完了です。
手番の流れ
各プレイヤーは自分の手番で以下のステップを行うよ。
- 山札からカードを引き手札を3枚にする
- 手札から場にカードをプレイする（枚数は任意）
- 攻撃を行う場合は攻撃判定にすすむ
- 手札を捨てるかどうかを判断し、捨てる場合は捨て札の山にカードを伏せておく
攻撃判定
場に「杖・属性・魔術」の3種のカードが並んだら攻撃判定を行うのです。
カード下部にある剣シンボルの横のアイコンがダメージ数。（ゼロの時はただの「○」それ以外は白い「●」が描かれている）写真の場合は杖が「2」、属性が「1」、魔術が「1」、スキルが「1」なので合計5のダメージが相手に発生するよ。
【注】
杖は場に出すタイミングによってダメージ量が変化するので注意しよう。また通常は属性カードからダメージは発生しないけれど、写真では「神の属性」という特殊カードのため「1」ダメージが発生しているよ。
INVENTORY（インベントリ）のまとめ
まだ子供たちと遊べてないんですが、、、インベントリはかなり面白いと思う！ゲーム展開が早く、じっくり考えてプレイするという感じではないのだけどスキルカードがバシバシ手札に入ってくるので思うように3枚のカードが揃わない。まー揃わない（笑
手札をどう使っていくかより、手札をどう捨てて次のドローに望みを繋ぐかを悩むことが多く、相手の状況を推測しながら自分が捨てたカードを思い浮かべ、次こそ杖くるじゃろ！とか、魔術カードじゃねぇぇぇ....とかなる展開になりそうです。サクサク進むのでもう一回やろう！となりやすいし、杖壊しや防御カード以外にも相手のカードを全て見たり場のカードを全て一掃したりという派手なスキルで窮地を脱すると結構爽快な気分になれそうです。
インジェニュームが使われている未知なる大陸。魔道具を発掘する人々にプレイされているというINVENTORY（インベントリ）。これらのカードをうまく操り、運すらも味方に引き入れる者こそ、より多くの名声が得られるのかもしれないな。
冒険者たちが集まる酒場で日夜繰り広げられるパブゲームを妄想しながら遊ぶのがオススメかなー！TCGみたいにカード効果を理解してコンボをこねくり回す必要もないので手軽にTCGの爽快感を味わえるのも魅力的。小さい子供でも少し慣れれば遊べそうだし、これはなかなか良いゲームですわ！
はい！今日は撤収！楽しかったー！ pic.twitter.com/Ockqp44cMi
— コモノックス (@komonox) 2021年4月10日
ゲムマ最後の散財は良き散財となりましたよ。うむうむ....
ﾌｯﾌｯﾌ...(ↀωↀ)✧✧✧
【INVENTORY（インベントリ）の販売情報】
ゲムマ後の販売情報は確認できず・・・見つけたら更新しますよ！
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