ぼっちのホビーBlog[暫定版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにするブログ。

クランク!完全日本語版〈ボードゲーム〉:ちょっくらダンジョン潜ってくる。ドラゴンを出し抜きアーティファクトを頂戴する王道の冒険が卓上で待っているよ!!

「ガチャッ、ガチャッ.....」

...... み、見つかった?!(||゚Д゚)ヒィィィ

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(||゚Д゚)ヒィィィ...(||゚Д゚)ヒィィィ...(||゚Д゚)ヒィィィィィ

ってなるのは、ダンジョン探索の常。そこを華麗に乗り越えお宝を持ち帰るのが冒険者スキルの真骨頂ですな!古くは致死率99%をうたう「ダンジョン・クラシック」なんていうダンジョン探索の物語もありました。あれはヤバかったですね...

そこまで苦しくはないといいますが、一応生還が前提でダンジョンに潜りお宝を獲得してくるのを目指すのが「クランク!」です。

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冒頭のガチャガチャというノイズ音、それを表した英語が「Clank!」。つまりクランク!というのはお宝を盗む際に、うっかり立ててしまった迷惑な音の事を指しているのですな。デッキ構築とダンジョン探索がうまく組み合わさってハラハラしたプレイングが楽しめる「クランク!完全日本語版」を今日はご紹介いたしますよ!

 

〈Clank!について〉

クランク!は2017年にアメリカでリリースされたデッキ構築型のボードゲーム。カードを購入して自分のデッキに入れて強化していくという、ドミニオンライクなメカニクスを持ったゲームだよ。マップ上のアーティファクト(お宝)を獲得して地上に持って帰ってくるレース的な要素もあってハラハラ感も楽しめる。

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基本的なメカニクスはカードを獲得して自分のデッキを強化しながら、ダンジョンマップを潜り獲得したお宝の勝利点数を競うと言うゲーム。カード獲得もダンジョンの移動もデッキから引く手札をプレイして行うよ。カードの循環と手札の構成を考えながら、どのタイミングでアーティファクトを奪い引き返すのかを悩むのがクランク!の楽しいところだと思うのだ。

 

〈開封〉

クランク!完全日本語版

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プレイ人数:2〜4人

対象年齢 :12歳以上

プレイ時間:30〜60分

Boardgamegeek

boardgamegeek.com

ArchlightGames

arclightgames.jp

あと「クランク!」にはエラッタが発表されている。遊ぶ時には目を通しておこう。

【エラッタ】クランク! 完全日本語版 | ArclightGames Official

箱の中

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コンポーネントは鮮やかな赤色のプラトレイに収まっている。中央にはこのゲームのお宝の持ち主であるドラゴンが鎮座してるぞ。

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全体的にぴったり収まっていて、収納しやすい。

プレイボード

ドラゴンが財宝を溜め込んでいるダンジョンは両面2マップ。写真はイージーモードと呼ばれている簡単なマップだ。作り手が「簡単」と言っているからと言って簡単だとは限らないのが世の常よな....

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こちらがハードモードのマップ。

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部屋数も増えてるし、ルートも複雑化しているぞ。

 

コマ類

ドラゴンマーカー

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ドラゴンのお怒りメーターをプロットする。なかなかカッコいいお姿である。説明書によると名前がついている。

冒険者たち

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ダンジョンに忍び込み、お宝をかっさらっいにいく盗賊コマ。ミープルの形も中々かわいい。しかもほんの少しだけデザインが違うよ。

ドローバッグ

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ドラゴンの刺繍が入った巾着。中にはドラゴンさんのお怒りポイントコマ(黒)と、音を立ててしまった冒険者のコマが投入される。ドロー運が悪いと、ボッコボコになるのだ。

トークン類

アーティファクトと呼ばれるお宝や、大小のアイテム類と金貨トークン類がある。

 

アーティファクト

冒険者はこのアーティファクトを1つだけ、持ち帰ることを目的としている。

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得点には差があるのでどのアーティファクトを取るかが重要だ。

叡智の3つの秘密(猿)

有名な「見ざる・聞かざる・言わざる」がクランク!には登場する。

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日光東照宮の三猿にそっくりなお宝がダンジョン内にはあるのだけど、3つのうち1つだけ持ち帰ることが出来るぞ。

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叡智の3つの秘密のすぐ側にはバナナのアーティファクトもあるのだ。このダンジョンは叡智を祀ったダンジョンだったのかもしれない。

アイテム

ダーメージを回復したり、コストや金貨として使用できるアイテムのほか、ドラゴンの卵というヤバイアイテムもある。。。

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アイテムには勝利点が付与されているものや金貨の代わりになるもの、ダメージ軽減やコスト・移動力を補完するものまで様々な種類がある。

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ドラゴンの卵をゲットするとドラゴンのお怒りメーターが段階的に上がるので、ブレス攻撃(ダメージ判定)の厳しさが増していくのだ。

カード

デッキビルディングの花形であるカードたち。

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迷宮で出会うモンスターや冒険者、音を立ててしまったイベントなど、多彩なカードがどっさり入っている。 

常備カード

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探索者たちのために用意されたお助けカード。数に限りはあるけれど購入が可能。なぜか1枚だけゴブリンがいるのだ。

ダンジョンカード

迷宮の中で出会う冒険者や、財宝などのカードたち。ダンジョンの中を表すダンジョン列に配置されるよ。

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やはりダンジョンだから、モンスターもいる。

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勝利点やイベントが描かれたカードもある。

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カードは固有のリソースを持っていてプレイ時にリソースを使用する事でカードの獲得や移動、戦闘が出来る。基本的にはこのダンジョンカードを獲得してデッキを強化する事になるのだ。

初期デッキカード

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10枚の基本カードたち。どの冒険者たちも最初の条件は一緒だな。

プロモカード

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クランク!完全日本語版にはあらかじめプロモカードが8枚同梱されている。 

〈クランク!の遊び方〉

クランクはデッキビルディングと呼ばれるボードゲーム。公開されたカード列から任意のカードを手札に加え、デッキの中に入るカードを増やして行くのが基本的な戦略だ。

自分の捨て札▶︎シャッフル▶︎自分の山札(デッキ)▶︎手札のように、ゲーム中にカードが手札▶︎捨て札を何度も循環する。購入したカードは捨て札に一度置かれ、次のデッキ再構築時から手札に加わる可能性が出てくるので、獲得時から手札に加わるまでの手番数を考えたり、他のカードとのコンボなどを考えるのが楽しいのだ。

勝利条件

ゲーム終了時に勝利点を一番多く持っていたプレイヤーの勝ちだ。勝利点を得るにはダンジョンから脱出しているか、またはダンジョンの上層に居る必要があるよ。

終了条件

最初にダンジョンから脱出または脱落したプレイヤーのコマはカウントダウントラックに移される。1ラウンドごと進むコマが最後のエリアに到達するとゲームは狩猟するよ。またダンジョン内の全プレイヤーが気絶してもゲームは終了する。

脱落条件

プレイヤーが10ダメージを喰らうと気絶する。気絶すると脱落するよ。

ゲームの準備

準備はややこしいことはないけれど、ちょっと細かい。でも一度でも並べた事があれば、2回目以降はそこまで混乱しないと思うぞ。

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  • プレイボードの難易度を選択してテーブルに配置する
  • 冒険者コマ(各色一式)をプレイヤーたちに配布する
  • 最初のプレイヤーは自分のキューブを3個、ボード上の「クランク!」エリアに配置する
  • 次の手番のプレイヤーはキューブを2個「クランク!」エリアに配置する
  • ドローバッグに黒いキューブを全て入れ、ボードの脇に配置する
  • アーティファクトをプレイ人数に応じてマップ上の所定位置に表に向けて並べる
  • 大小のアイテムトークンを伏せ、ランダムに配置する
  • ドラゴンのコマをプレイ人数に応じたスタート位置に配置する
  • 初期デッキカード10枚をそれぞれプレイヤーに配布する
  • 常備カードを種類別に表向きの山札にしてプレイヤーボードの脇に配置する
  • クランク!カードを全てまとめてよくシャッフルし伏せて山札とする
  • クランク!カードの山札から6枚公開する
  • 公開したカードにドラゴンの「怒り」アイコンがある場合は除外し、新たに山札から公開する
  • 除外したカードを山札に戻してよくシャッフルする
  • 冒険者のコマをダンジョンの入り口に配置する
  • ダンジョンの入り口付近に勝利点トークンを人数分配置する 

ゲームの流れ

手番になったら、プレイヤーは5枚の手札を全てプレイする。各カードにあるリソースアイコンの合計数を使用して、任意のアクションを行なうよ。

A)カードの獲得

スキルアイコン(ひし形)のリソースを使用して、ダンジョン列または常備カードの山札にあるカードを獲得できる。獲得したカードはそのまま自分の捨て札にする。

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コスト6のカードを獲得出来る図

カードの獲得に必要なコスト(アイコンの数)はカード右下に描かれている。

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当然ながら一度消費したアイコンはその手番では使用する事が出来ないので注意だな。

B)ダンジョンの仕掛けを使用する

ダンジョンカードの中にある紫色のカードをダンジョン列から獲得する。

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ダンジョン内の仕掛けはデッキに加わる事がなく、使用したのちダンジョンの捨て山に置くよ。自分自身の捨て札の山(デッキへ循環する捨て札の山)と混同しないように注意する必要がある。

C)モンスターの討伐

バトルアイコン(剣)を使用して、ダンジョン列に現れているモンスターを討伐する事ができる。

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討伐に必要なアイコン数はカードの右下に描かれているよ。

D)市場で買い物をする

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E)ダンジョンを移動

ブーツアイコン(靴)を使用してマップ上を移動する事ができる。

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1マスに対して1アイコンを消費するよ。移動先のエリアにアイテムトークンやアーティファクトが配置されている場合、プレイヤーはそれを取る事ができる。

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モンスターアイコン1つでダメージは1。同数のバトルアイコンで相殺可。

また、移動する通路にモンスターアイコンがある場合は、バトルアイコンを消費する事でダメージを無効化する事も可能だぞ。

ドラゴン怒りのブレス

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カードの画像右下に配置された萌える燃えるドラゴンのアイコンがそれだ。

ダンジョン列からカードが獲得されたり、モンスターが討伐された場合は列に山札から新しいカードが配置される。新しいカードにドラゴンアイコンが描かれていた場合には、ブレスによるダメージ判定を行わなければならない。

  1. クランク!エリアのキューブを全てドローバッグに入れる。
  2. ドラゴンコマの停止しているエリアにあるキューブの数と等しい数、バッグからキューブを引く

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黒キューブ▶︎ゲームから除外する
色付きキューブ▶︎各プレイヤーのダメージトラックにキューブをそのまま配置する

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あと1ダメージで気絶する....

ドラゴンの怒りメーター

マップを移動した先にあるアーティファクトやアイテムを1つ入手できるのだけど「アーディファクト」と「ドラゴンの卵」のいずれかを入手した場合は注意が必要だ。

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ドラゴンの卵がプレイヤーの手に渡った時点で、ドラゴンはトラックを1つ先に進むのだ。後半になってくるとブレス判定時に引くキューブの数が増えて行く。

終了へのカウントダウン

ダンジョンを1番最初に脱出または気絶したプレイヤーは、マップ最上段のカウントダウントラックに移動する。脱出・気絶したプレイヤーは自分の手番が来てもカードをプレイする事がなくなるが、 それらを最初に迎えたプレイヤーのみ手番になったらコマを1つ進めるよ。

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ヒトコマ進むごとにドラゴンはブレスを吐くため、残されたプレイヤーたちの気絶確率が跳ね上がるのだ。

 

〈まとめ〉

お試しでルール確認をしつつ、深夜に1人2役で。。。ヤバイ。クランク!って、超簡単に死ぬかもしれないヤツだった(笑) 

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ドラゴンの怒りのブレスは徐々にその危険性を増していく。ダンジョン列が更新されるたびにその恐怖におののき、引き返したくなる気持ちにさせられる。

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物音を立てる「ガチャガチャ」言うので、クランク!キューブをエリアに置かなければならない。そのキューブの数が次回のブレスの恐怖につながる。

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ダンジョン列から獲得出来るカードにはクランク!キューブを減らす事ができるカードもある。素晴らしいのだ。

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アーティファクトをどの部屋から奪うか、全体を見て計画を立てねばならない。でもプレイヤーの狙いは読みやすいのでギリギリで相手の狙っているアーディファクトをインターセプトするという非道なインタラクションも生まれる。

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アーティファクトを手に入れたプレイヤーは出口へ向かう。マップ中段に描かれたグリーンのラインより上、上層にひたすら向かう。

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かたや、目前でアーティファクトを奪われてしまった場合、やはりアーティファクトを手にしなければ出口にはむかえない。

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この最深部から果たして脱出はできるのか・・・・

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最深部まで潜れば、体力もほぼ尽きかけている。もはや風前の灯。

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虎視眈々と冒険者を狙うドラゴン。怒りメーターももはやマックス。逃げの一手。

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それでもやっぱり帰還直前で最後のブレスに巻き込まれたりするわけです。

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一喜一憂感半端ないっす(`ФωФ') カッ!

(なお深夜に1人、ルール確認した)

これ、めっちゃ楽しいと思う。ドミニオンのデッキ構築にダンジョンクエスト・クラシックのドキドキ感を混ぜた感じ。

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圧縮系のトークンもあるので、アーティファクト取りに行くついでに手に入れたら結構ラッキーだったりと、アイテム集めにも楽しみがある。比較的浅い位置のアーティファクトを取ってすぐに引き返し、他のメンバーが深層にいる間にドラゴンのブレスを連発させて全滅を狙ったり、割と多様な戦略を取れるのも良い。海外では拡張もいくつか出ているので、これは是非続きも日本語版で出して欲しい。

 

〈Soloモードについて〉

公式にローカライズされていないけれど、「クランク!」にはソロモードを楽しむためのアプリがリリースされているよ!英語もそこまで難しい単語ではないので、1人でまったりクランク!を楽しむことも出来るのだ。

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ソロモードでのプレイは後日レビューしてみたいと思う!

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