ども、コモノです。
もう11月なんですよ、11月。巷ではやれ新作だ、やれゲムマだって賑やかですけど11月です。あと1ヶ月ちょっとで2023年が終わるんですよ?どうしましょ?と年が過ぎることに敏感になりつつあるアラフィフです。
子供の頃の予定では「この棚の右から左端まで、全部くれる?」みたいなことをサラっと宣ってるお年頃になってるはずだったんだけど、現実は真逆。どちらかと言えば花びらを一枚づつむしりながら「買える、買えない、買える....」とやってる日々でございますよ。特に年末はな!現実に向き合えという心の声ばっかりだと辛いので今日も気になる海外ボドゲのピックアップでございまっす。
- Calimala
- The Old King's Crown: A Tale of Royalty, Rebels and Ruses
- Wondrous Creatures
- Nocturne
- ALPENGLOW: Build the Next Big Ski Resort
- Dragons Down
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Calimala
ロピアーノのカリマラがデラックス版になっておる....アートワークがめちゃかっこ良くてソロプレイなんて絶対できないゲームなのにめちゃくちゃ欲しくなってる困ったプロジェクト。ロピアーノはメルフやサポテカ、ラグーザなどを手がけたデザイナーさんでありますよ。
カリマラは中世の布地商人となり、フィレンツェの街区でさまざまなオーダーをこなしていきますよ。このデラックス版、良いな。良すぎでは?オトゥールマジックなのかもしれませんが遊んでみたいわ....Kick限定のコンポーネントもあるみたいだし程よい感じの中量級。カリマラ自体はソロできないのでいずれで良いかしら?なーんて思ってたんですが、このデラックス版が「いずれ」という事なのか。悩ましすぎる。
The Old King's Crown: A Tale of Royalty, Rebels and Ruses
古の王国の次なる王となるべく支配権を争うという設定。フレーバーを最大限に盛り上げてくれるイラストにやられております。なんとなくOathを思い出させる設定ですが、こちらは何世代も繰り返し続くお話ではありません。カードプレイによる領土権の主張や軍隊の配置など、勢力を誇示するためのあれやこれやが楽しそう。
カードプレイによるバッティングで勝利することで勝利点が得られるというシンプルなルールながらもカード固有の能力の組み合わせや駆け引きが楽しそうなんですよね。テキストが英語なので日本語版でたら良いのにと思っちゃうわけですがデザイナーさんの第1作目のようなので流石に難しいかしら....
Wondrous Creatures
なんとも言えない可愛らしさある幻想世界の動物たちの保護区を舞台にしたワーカープレイスメント。クリーチャーカードを組み合わせたセットコレクションやワーカーの配置に絡んだパズル要素など、なんかこう楽しそうな雰囲気が溢れてくる感じの中量級です。
ワーカーにも成長要素があったり、ユニークな能力をもつクリーチャーカードなどなど組み合わせてコンボみたいな効果を狙ったりできちゃうようです。マップも適度なサイズ感だしリソース獲得や管理などのマネジメント要素も強そうなところは「ちょっと遊んでみたい!」という気分にさせてくれますな。このタイトルもデザイナー第1作目のようなので国内流通とかはすぐには期待できなさそうなんだよなー。とりあえずの言語の壁はカードテキストくらいのようなので、ちょっとウズウズしちゃいます。
Nocturne
カスカディアをリリースした出版社の新作!キツネの神秘術師による魔法収集がテーマになったセットコレクションでございます。呪文を唱えて他のプレイヤーの収集を制御したり、森の精霊たちの力を借りたり雰囲気満点っぽいのです。
ゲームは中量級くらいのあまり重くないボリューム。森に入って魔法を集めるシチュエーションって、なんか良いですねぇ....現実から離れて森に入りたいですねぇ....(逃避
日本語版出てくださっても良くってよ?
ALPENGLOW: Build the Next Big Ski Resort
Alpenglowはスキーリゾートを作り上げるエンジンビルド系マネジメントゲーム。アートワークがちょっと一昔前のバブリーな頃を彷彿とさせるように見えるのは気のせいでしょうか。それとも70'sかしら。スキー場を作るってちょっと興味あります!
ネットワーク構築、カードプレイなど好きな感じのメカニクスの組み合わせってのも良い感じで興味湧きます。スキーに行かなくなって早◯年経ちますがスキー場自体は好き。冬のゲレンデの雰囲気って好きなんですわよ。寒いけど。
リゾート開発ってなんかお金がジャブジャブ舞い散るイメージありますが本作はそういう気配が少なく見えるのも良いですぞ。でも街の拡張とかスキーヤーの送迎とかリゾート運営だからやっぱりお金よね。。。
Dragons Down
Dragons Downはなんとサンドボックス型のファンタジーゲームです。サンドボックス系は自由気ままに冒険を楽しめるってのが良いのです。どっぷりファンタジーというもの良き。古典であるMagic Realm(1979年)からインスピレーションを受けた、とあるけどMagic Realmってゲームも初耳。
プレイヤーの目的はこの世界で英雄となり歴史に名を刻むこと。いわゆる名誉を求めた冒険譚を自分で作れって事だよね。こういうボドゲはかなり好きなのですが、大体がテキストどっさりあるので日本語版をどうしても期待しちゃう。海外で大ヒットしてくれれば日本語版ワンチャンあるか....