みなさまこんにちは。コモノです。
永年の懸念事項であった、ミニチュアのペイント。遂に実際に塗りました!初めてのミニチュアペイントのお相手は、男子諸君の憧れのアイツ。
そう、ドラゴンですっ!
今回はニューゲームズオーダー立体部「NSMiniatures」からリリースされているレッドラゴンを、まったくミニチュアペイント初体験で塗りましたよっていうご報告記事です。テクニカルな解説やノウハウ的なのは全くゼロの内容なので、ミニチュアペイントちょっと興味あるな!って方、笑って見てやってくださんし。
初めてのミニチュアペイント
2019年のゲームマーケットで勢い余って購入してしまったレッドドラゴンを初めてのペイント相手に選んでみました。ペイントするっ!って言い始めたのが2017年の暮れ。かれこれ2年以上も経ってしまったのは、許してほしい。
NSMiniatures レッドドラゴン
なかなか造形も良くてサイズ感も手頃。めっちゃ偉大なボス感が薄いのも、なんとなく初めてのペイントに対する心理的ハードルが下がります。
組み立て
NSMiniaturesのレッドドラゴンはバラバラのパーツなので、組み立てが必要。
気持ち的にはゲムマ直後にすぐにでもペイントする心意気だったので、組み立ては昨年末に済ませていました。
昨夜は寝ぼけながらカリカリと削ってたら、指をサクサク切りました。年末こそ塗る。、 pic.twitter.com/42iYQhiKtF
— コモノックス (@komonox) 2019年12月26日
接着剤は何を使ったら良いのかよくわからなかったので、シタデルから出ていたコチラでくっつけてみた。
モデラーズナイフだけで削るのはしんどかった。ヤスリって必要なのね。まぁでもなんとかなった感あるので接着中。折れたツノがくっついたら胴体と付けよう。 pic.twitter.com/zGk1Of7SUm
— コモノックス (@komonox) 2020年1月3日
折れたツノとかもくっついたよ!
下地塗り
色々なサイトを見に行った結果、ミニチュアペイントに下地塗りは必須。今回は知識だけ膨大に膨れ上がっているので準備については抜かりないのです。シタデルカラーが良いぞ!というご意見染まりまくっているのでシタデル買いましたとも。ええ。(買ったの、実は一年以上も前だけど....)
サフ吹いたー!
— コモノックス (@komonox) 2020年1月4日
NSミニチュアカッコえー!
もうブラックドラゴンって事にしてよくね?(赤予定) pic.twitter.com/hHgYVvZEUR
とりあえずそんな反省ともに黒い下地スプレーで真っ黒にしてやりました。ブラックドラゴンの誕生です。
が、まさかの展開に。
今回はシタデルコントラストを使用して塗ってみようと思ったのでした。そのまま赤い色をペタペタ塗ってけばイイのかなーと思っていたところ、どうやらコントラストを使用するときのベースは明るい色じゃなきゃ効果がわかりづらいらしいという驚愕の事実を知りました。おい、もう塗っちゃってんだけど。某日せなすけチャンネルを聴いていても同様の発言が。。。
「コントラストは明るい色から暗い色に塗っていくよ」
明るい色から暗い色に.....
明るい色から暗い色に...
慌ててグレイシーアを入手した1月。予習大事。
ペイント開始!
まずは真っ黒だったドラゴンを真っ白にするところから。
私は塗った。ペタペタと塗った。もうそれは全てを飲み込む白のように塗った(意味不
そして一晩乾燥させました。
そして私は塗ったのです。コントラストを塗った。ペタペタはみ出すことも、塗り分けるなんて高次元のテクなんかもすっかり忘れ、とにかく全てコントラストで塗った。。
事故った....(〇o〇;)
でもめげずに塗った。
レイヤリングとかちょっと真似てみた。あんまりにも単色すぎてちょっと面白くないから塗った。グラデーションとかって言葉は思い出さないようにして塗った。もうとにかくペタペタっと塗った。ツノとか爪とかくらいは別の色にしてやろうと思って、塗った。 ちょっとはみ出ちゃったし、なんか塗り分けるとこ間違えたけど、塗った....
都合5時間。初心者が無心に塗ったレッドドラゴンはコチラですっ!
結構イケてるな?はみ出たり、ムラになったりしてるけど。思ったよりかっちょよく仕上がったので満足ある。
レッドドラゴンの材料
最後に材料の振り返りです。今回、このかっちょいいドラゴンはボス的な登場をさせたいボドゲがあって購入しました。なのでそのイメージで塗りたかったのです。どうすっかな....と思案を巡らしましたが、やっぱドラゴンといえば赤でしょ?赤だな?D&Dの赤箱に登場したような感じにしたかったので、それを念頭に色探しをしました。
手元にあるのは2017年の暮れに勢いだけで購入した「シタデルベースペイントセット」「シェイドペイントセット」「ドライペイントセット」の3つ。
普通初心者ならもうこれだけで十分じゃないかと言われそうですが、なんとなく原色っぽくてイメージとちょっと違うような赤色が入っていたのです。
うーむ....コントラストっていう、新しいのがイイらしい。シェイド(陰影つけるやつ)効果がコントラストだけで得られるっていうのも、初心者丸出しにはとても魅力的に見えたし。思っているようなカラーが決まったら、具体的な色を探しました。
このシタデルカラーのアプリが超有能。色別で見ていけばコントラストカラーの仕上げの参考になる色見本と、実際に使われているカラー種がすぐわかるのです。
レッドドラゴンの色イメージから一番近そうなカラーを探し、ポチったのです。
今回のペイントで使用したシタデルカラー
メーカー:シタデルカラー
ベースカラー
CHAOS BLACK(ケイオス・ブラック)
GREY SEER(グレイシーア)
BALTHASAR GOLD(バルサザール・ゴールド)
シタデルコントラスト
FLESH TEARERS RED(フレッシュテアラー・レッド)
レイヤー
WAZDAKKA RED(ヴァズダッカ・レッド)
ドライ
GOLGFAG BROWN(ゴルグファグ・ブラウン)
これだけで十分かっちょ良いドラゴンが塗れますよ!
まとめ
実際に塗ってみて、超楽しかったですよ。このドラゴンを塗るのにかかった合計の時間はだいたい6時間くらい。塗った色が色がどんな風になるのか検討もつかなかったので手探りですが、一度塗った色の色合いなんかが記憶に残ると多分もっと短時間で迷わなくペイントができるようになるんではないかと。
ツイッターですでにペイントを楽しまれている方の写真とかを見るに、あんな風にぬれるようになるには結構時間がかかっちゃいそうだなと思いますが、超不器用な自覚があるコモノでも遠目に見ればそれなりに見えるペイントが出来ました!
我が家に眠るミニチュアの数々をもし思い通りに塗れたなら、ボドゲの満足度が格段に上がる気がしますな(●ↀωↀ●)✧
ちょっと楽しみが増えました。不定期ながら、ブログでもミニチュア記事を増やせたらいいなと思います。みんなも塗ろうぜー。