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【ボードゲーム】未開の地を進む。それこそがロマン。フロンティアを切り開くぞ!「ルイス&クラーク探検隊」ファーストレビュー!

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みなさんこんばんわ。コモノックスです。

 

1970年代の後半から1980年代を彩るゴールデンタイムの番組といえば。

そう、水曜スペシャル川口浩探検隊ですね!(あ、知らない?w)

アタシ、この番組大好きでした。あの過剰すぎる演出と子供の心を煽りまくるナレーション。まだテレビがエンターテイメントの第一線だった頃の金字塔。「密林奥の洞窟に◯◯は実在した!」というお決まりのセリフに毎週しびれていたのを懐かしく思います。そんな「探検隊」という響きに甘い香りを感じずにはいられないコモノが、本日は「ルイス&クラーク探検隊」のファーストレビューをお届けいたしますよ!

 

このルイス&クラーク探検隊、19世紀に実在した探検隊です。時は1804年、アメリカ大陸の西部を初めて探検した歴史的な探検隊ですね。アメリカの西部開拓時代はルイス&クラーク探検隊以降、約60年経ってから始まりますが当時全くの未開の地を探検したルイス大尉とクラーク少尉は、川口浩ばりの驚きと興奮に包まれていたに違いありません。双頭の大蛇とかはいなかっただろうけど。さ、冒険の旅にでるぞよ。 

 

開封!

いわゆる大きい箱のボードゲーム。エルドリッチホラーと同じくらいの箱です。

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プレイ人数:1〜5名

対象年齢:14歳〜

プレイタイム:120分〜

カードサイズ:63×88

 

結構長めのお時間が必要なのだね・・・・ 

BGGの評価は7.6。ソロプレイゲームに対応しておりますよ。

boardgamegeek.com

 

マニュアルです。日本語版はホビージャパン様。

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タイルとプレイボード類。箱の大きさの割にはシンプル。

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これがプレイボード。たたむとコンパクト。広げるとでかいね。

プレイは川に沿って左上の砦に向かってコマを進めていくことになるよ。一番早く到着したプレイヤーの勝ち。ソロルールはどうなってんだろ。

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インディアンも踊っていらっしゃるよ。楽しそうw 

 

他コンポーネントはカードとトークン類。木製のトークンはカラフルですな。

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探検っていってたから装備とかぎっちりのなのかと思えばそうでもない(気のせい) 

 

キャンプトークン。イラスト可愛い。

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基本のプレイボード。1人1枚ね。

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これがボートタイルかな。増えると資源積めるのかしら。

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木製トークン

まず目を引くのがこのカラフルな資源コマ。

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基本資源

茶色(木材)、黄色(毛皮)、灰色(道具)、ピンク色(食糧)。

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交易資源

青(丸木舟)と白(馬)。

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アグリコラのように資源コマがその形になっていないのはちょっと残念ではあるけど、六角形のトークンって縦に並べるとなんとも言えないボドゲ感漂うよね。

 

人型のトークンは2種類。

探検家たち。なんかポーズが偉そう。

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 インディアンズ。

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インディアンに囲まれた探検家。(ゲーム中にこういったことは起きません)

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インディアンは敵ではなくて、このゲームでは探検に協力してくれるとても素敵な方々なのです。 

 

カード

ちょっと驚きだったのがカードたち。大きく分けると初期人物カードと遭遇人物カードとに分かれるのだけど、全員にキャラクター名がついていてちゃんと人物的な背景があるということ。

 

これがルイス大尉とクラーク少尉。

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その他のプレイヤーね。

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初期人物カード。各部隊ごととに配置されるので総勢30名分あるよ。

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なかなか個性的な感じ。右上にワンコがいるしな・・・

 さて、初期人物カードは各隊に同じ効果をもたらすので能力的な差はないけど、圧巻なのは遭遇人物の54人。全員効果がちょっとずつ違うのです。

 

54人全員違うとか、マジか・・・((;゚Д゚)

 

これは覚えきれないからマニュアル必須(笑)

ただよく読むと探検隊に愛着のわくような事が結構書かれていて、当時のルイスとクラークの辿った道を想像しながらゲームができるようになっておるのだね。ある意味、すげーな・・・。もはや歴史のお勉強な気すらしてきた。

 

たとえばこの遭遇人物カード。

No.45 ワトクウェイス

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ネズ・パース族の女性で、長い間彼女によくしてくれた白人交易人と共に暮らしている。彼女の部族が隊を殺害しようと計画しているのを見た彼女は、彼らに隊を”傷つけないよう”頼んだ。

〔カードの効果〕

任意の資源1個を支払い、あなたの偵察隊を川の上で、あなたのプレイエリアにある表向きの人物カードの枚数(ワトクウェイスを含む)に等しいスペース数進める。

 

1枚のカードに対するこの細かな人物背景ですよ・・・

何?どんなドラマが待ってんの?!

 

もうゲームの進行や楽しみもあれだけど、このカードの能力を把握して駆け引きするとなると相当な人物把握が求められるし、なによりもハリウッドなピクチャーズ的脳内妄想が溢れ出しそうだよ。。。w

 

 

これはちょっと楽しみだなー。時間がゆっくりある時に、しっかりと人物背景も読み込みながらプレイできたら超楽しそう。西部開拓時代の半世紀前にフロンティアを切り開いた探検隊の足跡をたどるのだよ。

 

はよプレイしたいぞ!

誰かヒマくれ、ヒマをくれぇぇぇぇぇ・・・・・・

 

 

解説動画もあったよ。英語わかる人は参考にどうぞ。コモノはわかりません。。

youtu.be

 

 

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Amazonでも売ってるよ。

ただし、日本語訳の説明書がついていない時があるから、購入時は注意しよう。

お店に問い合わせるか、商品説明の注意はよく読んだほうがよろしいよ。

ルイス・クラーク探検隊 (Lewis & Clark the Expedition)

ルイス・クラーク探検隊 (Lewis & Clark the Expedition)

 

コモノは運良く日本語訳がついてるのを手に入れました。

 

10/5時点で駿河屋には中古しかござらぬ・・・

中古ボードゲームルイス&クラーク探検隊 (Lewis and Clark The Expedition)

 

 

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