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厄介なゲストたち:ウォルトン氏殺害事件 第2版【ボードゲーム】|ウォルトンさんからの贈り物、それは終わることない難解な事件現場。僕は推理し、メモし、考え....( ̄◇ ̄)ポケー..

ども。コモノです。

 

今日は話題になってたのに遊び逃していたボドゲ(毎度)のご紹介でございます。ソロでもめっぽう楽しいと評判だった推理系ボドゲ「厄介なゲストたち:ウォルトン氏殺害事件 第2版」をめでたく入手したのですよ!2022年に日本語版の第1版が数寄ゲームズから出た時から気にはなってたんですがいつの間にか売り切れちゃっておりました。しかもその後のプレ値のありさまよ...今回めでたく第2版となって再販されたので、それはもういそいそポチりましたとも。

果たして公称で1000回遊べると謳われる厄介なゲストたちとはどんなゲームなのか、楽しみに開封していきますよー。

 

 

厄介なゲストたち:ウォルトン氏殺害事件 第2版

プレイ人数:1〜8人

対象年齢 :12歳以上

プレイ時間:45〜75分

国内発行元:厄介なゲストたち:ウォルトン氏殺害事件 第2版 | スキゲームズ

Boardgamegeek

boardgamegeek.com

 

 

厄介なゲストたち:ウォルトン氏殺害事件ってどんなゲーム?

厄介なゲストたちはいわゆる推理系のゲーム。カードに描かれたヒントを組み合わせ、事件の真相に迫っていく論理パズルのようなゲームです。

70枚のデッキの組み合わせ

毎回遊ぶ事件ごとに指定された70枚のカードを組み合わせます。それらカードにはさまざまなヒントが記載されていて、そこから真犯人を推理していくのです。ルールブックに組み合わせが記載されていますが、専用のアプリを使用すればさらに多くの事件デッキを生成できるみたいです。

多彩なヒント。しかし犯人は嘘をついているらしい。

カードには登場するゲストたちの発言や、屋敷の使用人たちの発言などが記載されています。また警察の捜査結果の情報提供なんかもあって、まさに事件の真相に迫っていく感じがヒシヒシ感じられます。

登場するゲストのうち、真犯人は嘘をついているため全員の発言が正しいとは限りません。さまざまな状況証拠とゲストの矛盾を突き合わせていくのがめっちゃ楽しい。

アプリがあるとより便利に!

日本語化された専用アプリは新しい事件を生成するだけではなく、プレイヤーの推理の答え合わせやソロプレイで大活躍します。アプリを使ったマルチプレイなら推理が間違っていても脱落せずに続けて遊べるのも良いですな!(アプリを使わないと推理が間違ってたらゲームから脱落するのです...)

 

厄介なゲストたち:ウォルトン氏殺害事件のコンポーネント

第1版と第2版ではインサートの有無が異なる点のようです。トークン類などを綺麗にしまっておける他、カードの番号を区別しやすく工夫されていますよ!

 

厄介なゲストたち:ウォルトン氏殺害事件のルール・遊び方

デッキのセットアップは難しく無いけれど、間違えないようにするのだけは注意でございます。入れるカードを間違えると解決できなくなったりしそう。

ゲームの準備

  1. プレイヤーに調査シートとプレイヤースクリーン、解決トークンを1枚づつ配布
  2. 情報提供トークンと調査トークンをひとまとめにしてサプライに置く
  3. ルールブック、またはアプリで遊ぶ事件を選択
  4. 事件ごとに指定されたカードを70枚選び出し山札を作成
  5. 山札をシャッフルし、各プレイヤーに6枚づつ配布
  6. スタートプレイヤーを決め、スタートプレイヤーマーカーを渡す

ちなみにソロで遊ぶ時はアプリの指示に従って行くだけなので、デッキの作成は不要なのでございます。

手番の流れ

ラウンドは全部で5つのフェイズで構成されますが、プレイヤーの手番では3つのフェイズを通しでプレイしたのち、次のプレイヤーに手番が移りますよ。

プレイヤーの手番

1)調査フェイズ

まずプレイヤーは何について調査するのかを調査項目から2つ選んで宣言します。

  • ゲスト×ゲスト
  • ゲスト×部屋
  • 部屋×部屋

以上の3つの組み合わせのうち、どれを選んでも構わないので慎重に欲しい情報に辿り着くように選びます。

2)提供フェイズ

手番プレイヤーの右隣のプレイヤーから、手札から提供するカードを選択します。提供できるカードの中の情報には、手番プレイヤーが宣言した項目の1つ以上が必ず記載されていなければならない点に注意しましょう。カードを伏せて場に置き、選んだカードの左上の数字を合計した提供トークンを受け取りその上に載せておきます。

3)交換フェイズ

他のプレイヤーの提供するカードが場に伏せられたのち、手番プレイヤーはどのプレイヤーから情報提供を受けるか決定します。提供元のプレイヤーには提供トークンの数字以上になるよう、手札からカードを選び渡します。誰とも情報交換をしない事を選んだ時は山札から3枚カード引きます。

全員が調査・提供・交換フェイズをプレイしたのちラウンドが終了に向かいます。ラウンドの最後に以下2つのフェイズを完了して次のラウンドとなります。

解決フェイズ

推理の結果、真犯人を解決できると判断したプレイヤーは解決トークンの明るい面を上にして調査シートに推理の結果を記載します。その後ルールブックまたはアプリで事件の真相を確認し、推理したすべての項目が正解だった場合はそのプレイヤーがゲームに勝利します。アプリを使用していない場合、間違ったプレイヤーはその時点でゲームから脱落し手札をすべて場に公開します。

捨て札フェイズ

ゲームに引き続き参加するプレイヤーは手札を3枚になるまで捨てます。その後スタートプレイヤーマーカーを右隣のプレイヤーに渡し、手札が6枚になるよう山札から補充して次のラウンドに移ります。

 

ソロプレイはできる?

アプリを使用する事でソロプレイが可能です!しかも謎解き感バッチリのソロプレイが楽しめるのです。デッキ生成の手間がなく、遊びやすいのがかなり良きですよ!

ソロプレイ時の注意点としては以下の部分かなと思います。

  • 交換フェイズで提出するカードは捨て札ではなく、カードデッキに戻る
  • アプリが指定するカードは、以前出たカードと同じカードのことがある

難易度も選べますが、「普通」を選んだのにも関わらず事件が迷宮入りしたので、聞き取りや情報の整理はかなり丁寧にやらないと正解できないな....遊びごたえ満点でございます。

 

厄介なゲストたち:ウォルトン氏殺害事件 第2版の感想・まとめ

非常にシンプルなコンポーネントですが、かなり謎を解決している感じがヒシヒシと味わえるゲームでした。クリプティッドはパズル感が強いですが、厄介なゲストたちはまさに犯罪推理のような感覚が強くて謎解き感が溢れます。

メモがテンションを上げてくれる

あっているかは一先ず横に置いておくとして、自分で書き込んでいくメモがいかにも調査している感じを盛り上げてくれます。

まぁ合っていればよし、間違っていたとしても、、、気分的に良し。

共犯者まで登場する難易度

動機や凶器など、ただでさえ集める情報が多いのに難易度によっては共犯者まで出てきます。一緒にいたとか、いなかったとか、見かけたとかそれはもう情報錯綜するので事件のヒントを集めるのが難しくも楽しいですよ!

複数人で遊ぶなら情報の駆け引き、ソロなら難易度へのチャンレンジ

マルチプレイでどのカードを他のプレイヤーに渡すのかなど駆け引きの要素があるのも面白そうです。ソロなら徐々に高い難易度にチャレンジして行くだけでも、非常に遊びごたえのあるプレイが楽しめそう。いろいろ評判は聞いていましたが、なるほどウォルトン氏が殺害された事件、かなり面白いですな!

死してなお人々に推理というエンタメを提供したウォルトン氏、めっちゃ恨まれてたんだねぇ....

 

みっちり悩ましく、でも遊ぶハードルはとっても低い「厄介なゲストたち:ウォルトン氏殺害事件」、推理好きの方には是非おすすめ!ちょっと後片付けは面倒かな?

 

 

【厄介なゲストたち:ウォルトン氏殺害事件 販売情報】

ちょっと前までまだ数寄ゲームズのサイトで販売してたのですが、もう売り切れとなっておりました。と思ったら7/12から一般販売なのだね。各所で予約始まったな! 

 

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