ども、コモノです。
今回は完全なるネタです。ガンダム好きじゃないと辛いかもしれません。
あとちょびっとネタバレあるからお気をつけくださいませ。
君は生き延びることができるか?
かの有名なナレーション。数々の名セリフを生んだ名作アニメである「機動戦士ガンダム」が、遂にボードゲームになったってんですってよ。
その名も「GUNDAM THE GAME -機動戦士ガンダム:ガンダム大地に立つ‐」。
突如昨年のゲームマーケットで制作中である事が発表され、プロトタイプの展示がされていた本作。長き沈黙の期間を経てようやく発売されましたよ。同世代(迷える40代)のオッサンにもれなくガンダムは好き。名セリフも好き。となれば買わない理由は何処にもないわけで。あえてボードゲームだから買ったのか?と言われると微妙なわけですが、そこはブログのネタとしても避けては通れないかと!
という事で言い訳十分な「GUNDAM THE GAME -機動戦士ガンダム:ガンダム大地に立つ‐」を今日は開封してみたいと思いますよ。
〈GUNDAM THE GAME -機動戦士ガンダム:ガンダム大地に立つ‐〉
発売元はプレミアムバンダイ。いわゆるガンダム関連商品としてボードゲームを発売したという流れです。まぁ人気作品にはよくある流れってヤツでしょうか。
ポイントとしてはこのタイミングで「1年戦争」を取り扱ったゲームにしているというあたりが、ガンダムマニアをターゲットとしている表れな気がします。ファーストガンダムにグッとくるのって、若い世代のファン(いるのか?)ではないですわな。鉄血のオルフェンスとかUCガンダムからの世代ではないと思うわけです。
ゲームデザインはアークライト社が担当。アニメファンのみならず、いわゆるボードゲームファン層にも刺さる作品にしていこうという意気込みも感じます。
もうテーマだけで「ご飯3杯はいただけます」みたいなアイテムなわけですが、ここでボードゲームとしても面白いという評価が得られれば続編は決定かと。
今回はTVシリーズの1話〜10話(全43話ある)を再編集した6つのシナリオが入っているらしく、残りの話ももちろんゲーム化するよね?という期待を持たせた展開。今年の春ゲムマで続編の制作アナウンスとか出るんかな?
〈開封〉
GUNDAM THE GAME -機動戦士ガンダム:ガンダム大地に立つ‐
プレイ人数:1〜4人
対象年齢 :15歳以上
プレイ時間:30分〜
まず、箱が重い。。。シナリオタイプの協力ゲームって話ですが、箱が重いっす。何が入っているというのか。
そうか、運命か。
コンポーネント全体
箱を開けて「重い」理由がわかりました。プレイヤー(キャラクター)ボードとストーリーパネル(6束)です。アムロもセイラもカイもハヤトもフラウも居ます。シナリオは連邦側で進むのでシャアがいないのは残念だのー。。。
プレイヤー(キャラクター)ボード
5人しか居ないのになぜこの量?と思ったのですが、その理由も分かりました。
なんかフェイズ(シナリオ)毎にキャラクターボードが更新されてく仕様っぽいです。マジか。それは重くなるわ。
注)キャラクターボードから抜いたこの数字と地球連邦軍のアイコンがついたコレ。
絶対に捨てないようにしましょう。プレイ中に使うんだって。気をつけようなー。
タイル類
タイルは主にキャラクターとモビルスーツ、戦艦系。ムサイとかホワイトベースとか居ますな。
ミニチュアだったらさらにテンション上がったんだけどなー。バンダイなのに。他にも色々ある。
ダイス
判定に使用するダイス。
ハロがいるよ!もうハロダイスだけどちょっと満足。
カード類
シナリオ形式なので、カードの束ごとに新しい話が進む。ごそっとまとまってると中々圧巻ですぞ。
フェイズ2から戦闘時に使用するバトルカード。背面のデザインからして格好良さ溢れてる。
アイテムカードにはハロとかがいる。ターン中に使用する事でアクションを有利にできるよ。
コンポーネントは一気に開封するより、ルールブックに従って順番に開けていくと無駄なく広げていける。
「カードやパネルはシャッフルするな」って注意書きも見える。基本的に箱にしまったままの状態を維持し、指示があった時に触るようにしよう。
〈遊び方〉
チュートリアルを兼ねたフェイズ1をセットアップ。なのだけど、めっちゃ楽である。ホワイトベースがすすむボード(ラウンドボード)をセットして、5人いるキャラクターから1つを選ぶ。
なお、ルールによると必ず4人のキャラクターを使用するようだぞ。
準備
決まった場所にカードなどを並べる。
第2フェイズからって書いてあるけど、置いてみたくてバトルカードをそっと配置(最初使わないよ)
でセットアップ終了。楽。(バトルカードはフェイズ1では使用しないよ)
あとは順を追ってシナリオカードをめくり、内容に従ってプレイしていくのみ。
シナリオ形式でしかも協力型、この先に待っているのは「こいつ、、動くぞ!」の世界なわけだな!おほほほー!ฅ(*ΦωΦ*)ฅ
手番でのアクション
手番ではアクションポイントを使用して3つの内からアクションを選択して実行する。
1・移動
隣り合っていて、つながりのあるカード上に移動する
2・探索
探索ミッションを行う。どの値を使っての判定かはシナリオカードに記載がある。各キャラクターが所持している固有能力には違いがあるので注意だぞ。
3・訓練
キャラクターごとに訓練を行い、特殊能力やダイス判定の結果を向上させる事ができるよ。
APは毎ラウンド回復するのでキツキツ感はあまりないぞ。
〈まとめ〉
深夜に名セリフを吐きまくるつもりでチュートリアルを遊んだわけです。もう「こいつ、動くぞ!」とか脳内妄想しまくりです。チュートリアルがわりなんで、ミッションとかもちょろいわけです。サクサクサクサク進んで結構ご機嫌。
「うわぁぁぁぁっ!」のアムロの声とともにですね、ザクをガッシャーンってやるところまで脳内シナリオは出来上がってたんです。
けど。けどね。。。。
ミッション失敗した。なぜや (´;ω;`)ブワッ
ダイス運が悪かったわ。
ハロの可愛さに流された。。。
という事で、シャア少佐の名セリフで終了。
「認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを。」
......認めたくない。若くないけど認めたくなぁぁぁいっ!!!
シナリオカードは忠実にアニメの流れを再現してました!それぞれの分岐点や勲章トークン獲得イベントなどボドゲならではの工夫もされてたよ。
判定はひたすらダイス振る感じなのでミッションクリアのキーアクションがちょっと運任せなのだけど、ガンダムの戦闘なんて普通の人からしたらもはや運。ニュータイプとかの戦闘なんて運だし(違う)。
ボードゲームとしての悩ましさはチュートリアルではあまり感じなかったけど、シナリオが進むと選択の判断も迫られるかな?ガンダムが好きな方ならワイワイ遊べるかと思います。懐かしいストーリーをボードゲームのシステムを利用して追体験する事。それがこのゲームのキモではないかと思う。名セリフを言いまくってワイワイやるのがちょうど良いかと。なお、カミさんは物凄く冷めた目でテーブルを見ていたよ。
いいんだ、これは、仕方ないんだ....(;ーωー;)
「シャア、謀ったな!シャア!」
っていうとこまで行かねばな。。。おっさんたちの夜は熱い。
【PR】
意外と適正価格で手に入るんです。
GUNDAM THE GAME -機動戦士ガンダム:ガンダム大地に立つ‐
- 出版社/メーカー: プレックス(PLEX)
- 発売日: 2019/03/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る