ども。コモノです。
今日は久しぶりにアレです。狂気の夜です。
クトゥルフ神話をモチーフにした名作「アーカムホラー」。第2版は長らく絶版が続きボードゲームに興味を持ち始めた頃にはすでに入手困難。ヤ◯オクなどでめっちゃプレ値がついていました。アレは流石に買えねぇっす。。。
エルドリッチホラーあるし、マンションオブマッドネスもあるし、もう良いかな?クトゥルフには別のゲームで存分に浸れるしな。。と我が心を慰めておりましたが、先月事前アナウンスもなく突如第3版の日本語版が出るというニュースが(☼ Д ☼) !
どっかで会った事あるおっさん。
そうですか、やはりそうですか。アーカムは避けて通れないですか。またあの邪神たちの復活を阻止するんですね。そうですか。。。で、ポチっ(意志薄弱)
遂にクトゥルフワールドの真髄に触れる事が出来るのかと思うと、、、興奮しますな!
登場人物には背景のストーリーがあるよ
恐怖に浸りまくれる協力ゲームの名作がリメイク!「アーカムホラー第3版 完全日本語版」を本日は心して開封しちゃいますよっ。
〈アーカムホラー?〉
クトゥルフ神話をベースにした協力型ボードゲーム。ニューイングランドにあるアーカムという街で起こる奇怪な現象の謎をプレイヤーが協力して解き明かし、旧世界の神々エンシェントワンの復活を阻止するために街中を奔走するというボードゲーム。初版はなんと1987年でした。
そして日本語版がプレ値しまくっていた第2版がファンタジーフライト社出版のこちら。発売は2005年。日本語版?は2009年みたいです。
BGGの写真を見ていると版を重ねるごとに改定が入っているのか、ボードのデザインとかちょっと違いますな。そして今回の第3版も改訂が入っていて、ボードはヘクスタイプのものに変わってました。
今回、クトゥルフがカッチョ良いす
より恐怖を味わえるようにいろいろ邪神どもが手を回しているに違いないな...
〈開封〉
アーカムホラー 第3版 完全日本語版
プレイ人数:1〜6人
対象年齢 :14歳以上
プレイ時間:120〜180分
Boardgamegeek
エラッタがすでに発表されておりましたよ!
箱はいわゆる大箱サイズ。エルドリッチホラーと同じくらいの大きさだぞ。
コンポーネント全体
ほとんどがタイル類にカード。カードの量は結構あるよ。デザインは流石の美しさで満足度高し。
プレイヤーシート
アーカムの街で謎に立ち向かうプレイヤーたち。
おなじみの顔から...(マンションオブマッドネスにも出てきました)
美女!美女いる!(この人もどっかでみた事ある)
そしてセクシーなシンガーが!
イケメン新米警官。多分すぐ...
渋い。おやっさん渋いっす。
まだ他にもいる。なんて豊かなメンツか。
シナリオシート
シナリオシートって言ってますけど、要は復活する写真が違うお話ってことですよ。どれをとってもね、辛い。マップの面が変わるし、イベントカードもシナリオ毎に分かれているのでお話の展開は非常にバラエティ豊か。もちろん恐怖のバラエティやで。
モジュラーボード
第2版と第3版で見た目的に一番異なっているのがこのマップボード。
シナリオ毎に配置面が変わり、エリアとエリアを街路タイルで繋ぐようになっている。アーカムって街の中に黒の洞窟とかあるのか。。。
タイル・トークン類
トークンはかなり種類があるよ。
クトゥルフ系でおなじみの心臓(体力)トークン。
お?これは....?
バラしまして......
組み立てると.....
イベントカードホルダー!!!まじか。
その他細かいものがたくさんありますよ。無くさないようにしませう。
ダイス
おなじみの能力判定はございます。
別売りのクトゥルフダイスにしたらもっと雰囲気は出るな。
こういうヤツな
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カード
カードはいっぱいある。そして袋から出したあと、順番を入れ替えない方が良いカードがいっぱいあったので注意だぞ。。。(少し入れ替えて大変でした...)
物語カード
イベントカード&遭遇カード
背面が同じデザインなので要注意だ。
並べても見分けはつかない。
混ぜても大丈夫ではあるけど、整理が大変。遊ぶ前は分けておく方が良いよ。
スペシャルカード
まぁこれは入れ替えても良いといえばいいかも。
状態カード
枚数少ないので、入れ替えても戻すのは楽。
夢に出てきそう...
ここまでが順番は入れ替えない方が良いカード。遊ぶ時に楽です。
アイテムカード
呪文カード
協力者カード
協力者の中にもセクシーな先生が!
色々な意味で非常に素晴らしい。
ニュースカード
様々なイベントが起きるよ。
モンスターカード
ヤバそうなのがこんなにいるのである。アーカム大丈夫なのか。
初期所持品カード
シナリオ毎にこれらのカードを組み合わせながら遊ぶよ。
〈遊び方〉
細かなルールは割愛するけど、基本的には手番でアクションを行い、事件の解明に向けて物語を進めていく。セットアップは慣れるまで結構大変で、ビギナーズガイド見ながら準備したらそれだけで40分くらいかかった。なれたら15分くらいで大丈夫かな。
終了条件
ゲーム開始時点ではシナリオの終了条件は解らない。シナリオを進めながら物語カードで記されるヒントを頼りにゲームを進めていくのだ。
基本的にマップにあるクルートークンをシナリオカードに配置すると物語が先に進んでいく仕組みっぽいよ。
セットアップ
各シナリオ毎で準備する内容がちょっと異なる。指示にしっかり従って準備をするのだ。さもなくばアーカムの謎を解明するのは困難になると思うぞ。
シナリオシートに基本的なことは記載があるので、マップやら神話トークンやらを並べるのだ。
これが結構大変だった...細かいのでしっかりシナリオシートを読むのだ。
遊ぶ場所は広い方がいいと思う。
手番の流れ
全体は4つのフェイズで区切られている。スタートプレイヤーから順に処理を行い、フェイズを進めていくよ。
アクションフェイズ
各プレイヤーは様々なアクションを駆使してアーカムの街で問題を解決していくぞ。
サマリーカードにはアクション一覧も載ってる。ありがたい。
移動とか攻撃とか、調査とかできます。
アクションの種類も多いのでルールブックを参照してほしい。
モンスターフェイズ
マップにはモンスターが配置されている事がある。基本的にモンスターはマップを徘徊して、中にはプレイヤーに寄ってくるものもいる。
交戦中になると行動が制限されるので、ガチバトルで蹴散らすのだ。
遭遇フェイズ
自分がいるエリアで、遭遇カードをドローする。
手前に並んでいるのが遭遇カードだよ
アイテムを買えたり体力を回復したりできるが、稀に悪いこともあるかもしれない。
神話フェイズ
シナリオ毎で指定された神話トークンを引く。
良いことは少なく、良くない事が基本的に起きる印象だけど新しいクルートークン(シナリオを進めるのに必要なトークン)がマップに配置されることもある。試練は乗り越えるのだ。
〈まとめ〉
当然ながらちょっと遊んでみた。本当は1つのシナリオをクリアするところまで遊ぶつもりが、ルールを確認しながらプレイしたところ120分で物語カードの4までしか進まなかった....
必要時間120〜180分って、めっちゃ慣れたプレイヤー&複数名(4人くらい?)で遊んだ時の時間じゃなかろうか。ソロだと慣れてからでも180分コースな気もしなくもない。。。
でもねー、、、やっぱ楽しいよ!
最近あんまりアメリトラッシュ系のボドゲを遊んでなかったからなのか、ワクワクするんだよ。ダイスで一喜一憂する感じとか、物語が進んでいく感じとかやっぱこれはこれで好きなのです。
第2版を遊んだ事がないので違いはよくわからないけれど、やはりクトゥルフ系ボドゲの名作と呼ばれる事だけはあるなと。ソロでもしっかり面白い。ただし、めっちゃ早く正気を失いそうになったので、簡単には勝てなさそうだぞ。
マリーがセクシーでお気に入りである
これは心してソロプレイに勤しもうと思う。でもプレイレビュー書くの相当大変そうだな...書けるだろうかw
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アマゾンでも買えるよ!
駿河屋でも売っておりますよ。
画像:駿河屋
〈その他〉
クトゥルフ系ボドゲと言えばエルドリッチホラー。
カードゲームもあるのよ。
マンションオブマッドネスもな。
マンション・オブ・マッドネス第2版 拡張:ストリート・オブ・アーカム 完全日本語版
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〈ダンジョン&RPG系ボドゲまとめ〉