ども。コモノです。
今日は気になるKickstarter2月後編のvol.2をお届けしますよ!1月につづき2月も2本立てという豪華なラインナップとなった海外ボドゲ勢。国内で日本語版が流通するタイトルも増えてきましたが、どれが日本語版で出るかはわからないし有名なパブリッシャーではないところのタイトルでも面白そうなボドゲがチラチラあるのもKickの面白いところであります。
2月後編のvol.1はコチラ
蹴る、蹴らないを悩むもよし、思い切ってポチるも良し。ただし、Kickは先行投資である点も十分に注意しておきましょう。届くまでにかなりの時間がかかるので、蹴りすぎると「あれ?これ蹴ったっけ....」という事には大体はなるのです。ご利用は計画的にだぞ!
- IRON FOREST
- Dinosauria the Microgame + Expansion + Poker Playing Cards
- TRINITY OF REIGN
- Legacy's Allure
- Ahau – Rulers of Yucatán
- SUM8 : A clever strategy game for two
- Earth
- Kickstarterの気になる記事
IRON FOREST
いろいろなところでアイス・クール(2017年ドイツ年間ゲーム大賞キッズ部門受賞作)のタイトルが出てくるなと思ったら、おなじデザイナーの作品なんでした。Iron Forestもアイス・クールと同じように指で駒を弾いて遊ぶタイプの新作です!
Iron Forestはシナリオがあったり、ユニットをパワーアップさせるカードがあったりとアイス・クールに比べると要素が増えた感じです。より心をくすぐるような要素がありますな!すこしカードにテキストがあるので、子供と遊ぶならば日本語版出ると良いなーと思うわけであります。大人なら、、、イケるか?
Dinosauria the Microgame + Expansion + Poker Playing Cards
DinosouriaはDNAから恐竜を蘇らせる1〜2人用のカードゲーム。今回は拡張バンドルも用意されていて、それを加えると3人までのプレイが可能になるみたいです。カラフルな恐竜のイラストかっこいい。
カードゲームタイプのソリティアって結構手軽に空き時間に遊べるので、なんとなくお気に入りを探してしまうわけなのですが、Dinosouriaも十分にその候補になりえる感じなのです。金額も手の出し易い$19〜だしな。今回のプロジェクトでは同じ金額で恐竜のトランプもバックできるみたいなので、そっちも....いやまて。
TRINITY OF REIGN
なんとなくインディーズっぽい香り漂うTrinity of Reign。すでにプロジェクトは成功しているわけですが、そこはかとなく不安感を抱かせる何かも感じなくはありません。ゲムマで手に取れるわけではないのでその辺りは敏感になりますな。
しかし、、しかし何故か気になってしまうこのTrinity of Reign。バチバチの直接攻撃&エリアマジョリティ。そしてなんかニョキニョキ育っていくお城!
気になる.....直接攻撃がダメな方もいると思うんですが、個人的にはあまり気にならないのでそこはOK。領土にお城がたつというのが心惹かれるポイントなのか、なんかこう引っかかるものがあるのですよね。なんでしょう.....
Legacy's Allure
各プレイヤーがそれぞれ異なる内容のデッキをもち、お互いにバトルを繰り広げる2人専用のカードゲーム。MTGとかに似てるようなプレイ感かな?へクス型のマップを使用するので、カードゲームではあるものの、ユニット配置型の対戦プレイが楽しそう。
初めてのプロジェクト、となっている割に拡張デッキがかなりの数用意されていてフルセットを頼むとまさかの$175オーバー。割とあっさりしたカードデザインなのですが、意外とこのくらいの方がゲームには集中できそうだし2人対戦でへクスマップ使用しているゲーム&デッキコントロールってのはなんか楽しそう。しかしお値段が悩ましいですな。日本語版は、、でないかな...
Ahau – Rulers of Yucatán
古代マヤ文明を舞台に、部族間の勢力争いをワーカープレイスメント&リソースマネジメントで楽しむ重量級ボードゲーム。神々に祈りを捧げて寺院を作り、ユカタン半島での覇権を手にしましょうという設定だけみるとそこまで真新しい感じはないんだけど、手元に配置するカードとプレイヤーボードがとても何故か魅力的に見えるのです。
ソロモードはティナーズ・トレイルやチョコレートファクトリーのソロを手がけたDavid Digbyが共同でライティングしているっぽく、その点も気になるところなんです。バッグに入れたタイルを引くのも楽しそうだし・・・これはちょっと日本語版でないかな。
SUM8 : A clever strategy game for two
タイルの両端に描かれたドットを「同じ」か合計「8」で揃えて配置していくアブストラクトゲーム。コンポーネントもすっきりしててクールでございますよ。
普通に足し算と数合わせ的なので並べてくだけではすませないのがさすがで、2つの円が並ぶように完成させるとビッグエイトと呼ばれる高得点が入る仕組み。お互いに相手の得点を牽制しながらいかに高得点を狙うか、かなり頭を搾る事になりそうです。Kick限定のシックなアートワークのバージョンがかっちょいい!と思ったけど限定50部ですでに受付は終了してるわ・・・でもクラシックバージョンも良いのですよ。
Earth
まずこの見た目にやられるとっても美しいボードゲーム。使ってる写真もかなり綺麗です。ゲームはタブロービルド系の中量級でソロプレイもできちゃうらしく、、、これはちょっと悩ましい。自分の島を作り上げていくという、なんとも魅力的なテーマです。
コンポーネントもなんか綺麗。並べたカードがこれまた美しい。ちょっとテキスト依存があるわけですが、、このくらいならなんとか読めてしまうような気分で遊べるのではないだろうか(気のせい)。めっちゃ遊んでみたい。久しぶりに勢いでKickしてしまいそうな誘惑が、、、でも、日本語版でてくれるような気がしないでもないかもしれない。出ないかな?