ども。コモノです。
気がつけば11月。あと2ヶ月弱で2020年が終わるとか、なんでこんなに時間がたつのがはやくなってしまったのか。毎月毎月怒涛のごとく押し寄せるボドゲ新作に結局年末まで身を翻弄されてきた感あります。11月も抜かりなく海外ボドゲは魅力的な訳で。。。英語読めてたら大変なことになっていたかもしれないなと。
寒くなってきた11月前半の気になるKickstarterボドゲのまとめですよ!
ENDLESS WINTER - Paleoamericans
この冬、Kickstarterのプロジェクトで個人的注目度No.1のENDLESS WINTERもプロジェクトが始まりました。けどタイミング的にゲムマとかぶっちゃった。予算....
画像引用:BoardGameGeek
めっちゃカッコいいな(ↀωↀ)!
ENDLESS WINTERのデザイナーはStan Kordonskiy、Jonny Pac、Drake Villarealの3名。名前だけ聞くと?ってなってしまいましたが、代表作を確認するとダイスホスピタル、コロマやマーチャントコーヴなど今年気になってた作品のデザイナーだったのよね。そして何と言ってもアーティストはMihajlo Dimitrievskiなのです。やっぱこの人のイラストだと目を惹いちゃいます。
画像引用:ENDLESS WINTER - Paleoamericans by FANTASIA Games — Kickstarter
ENDLESS WINTERの舞台は古アメリカ。古き良きアメリカのさらにさらにずっと以前、まだ人がこの地で暮らすことを始めることにトライしている紀元前の時代です。プレイヤーはこの極寒の地で生きる部族を担当し、新しい土地を求め繁栄の礎を築くことが出来るかを競うボドゲ。ワーカープレイスメントにエリアマジョリティ、セットコレクションなどが組み合わさったユーロスタイルのゲームとなれば、気にならない訳ないのです。コンポーネントにもミニチュアが使われていたりと、ユーロ系だけどどことなくキャッチーな仕上がりなのも良いですなー。良いですなー。
で、どうするかな..... アメリカ舞台だけどお支払いユーロなんだよ。
Kokopelli
画像引用:Kokopelli by Queen Games — Kickstarter
ココペリかわいいな!なにこのかわいいゲームは!ってよく見たらフェルト先生作品ですやん。最近大御所系デザイナーの方々、元気ですよね。
ココペリは部族の祭祀がテーマのカードゲーム。手札をプレイしてセレモニーを行い、ポイントをゲットしてくというシンプルなゲームです。
画像引用:Kokopelli by Queen Games — Kickstarter
ハンドマネジメント系なのでとっつきやすそうです。カードデザインも良いしな。プレイヤーボードみたいなコンポーネントや木コマなど、割と内容物やデザインを凝った感じのゲームです。これは好きかも!と思ったのだけど、55ユーロですと...
なかなか良いお値段いたしますわね。どういたしましょう。
Sons of Faeriell
ヴォルフィリオンやイカイオンのタブラゲームズ新作です!アートワークがぱっと目に入ってきたときに「?タブラゲームズ?」って一瞬なりました。なんかダークな異世界ファンタジー系のイメージが勝手についちゃってたので、この平和な雰囲気に戸惑ったのです(さーせん)。
画像引用:Sons of Faeriell by Tabula Games — Kickstarter
大地が汚染されていくのを防ぎ、土地の守り手であるガーディアンを助けるという設定。プレイヤーが担当するキャラクターは異なる能力をもっている非対称系のゲームで競い合うだけではなく協力するプレイも出来るみたいです。
BGGのウェイトは「3.5」、プレイ時間も90分を超えているので重量級のゲーム。ミニチュアのアドオンもあってかなり雰囲気よく遊べるのはさすがタブラゲームズ。ポチるのであれば守るガーディアンはミニチュアにしたいな...したい。しかしであぁるっ!(察して)
なお、日本語のルールブックがデジタル版で提供される見たいなので、プレイするのに心配はないですよ!
Feed the Kraken
お!海賊ものか?カリビアンな奴か?!とちょっとテンションあがったFeed the Kraken
ですが。よくよくタイトル読んだら買いてありました。「クラーケン」って.... おおぅ。。ってなりましたが、それだけで済まなかった。
画像引用:Feed the Kraken by Funtails GmbH — Kickstarter
まずプレイ人数が5〜11人です。そんなに一緒に遊ぶ人はすぐに集まりません!っていうか居ません!が、超楽しそうなのよね。
プレイヤーは3つの派閥に分かれ、それぞれが向かうべき目的地に船を向けるのですが自分が所属している派閥は非公開でゲームが進行するみたいです。誰が味方か、誰が味方ではないのか、信頼と裏切りの交錯する系のロールプレイングが楽しそうですぞ。カルトな派閥はクラーケンを呼び出したりするみたいだし、はちゃめちゃな海の冒険が味わえそう。カタンをさらにふた回りくらい大きくしたようなコンポーネントもちょっと良いよね。
Atlantis Rising: Monstrosities
まだ日本語版が出ないというか、出るというアナウンスも聞けないアトランティスライジングですが、早々に拡張が出るみたいです。沈みゆく伝説のアトランティスから脱出するだけでなく、どうやら我々にモンスターとの攻防をさせたいらしいのだよ。
画像引用:Atlantis Rising: Monstrosities by Brent Dickman (Elf Creek Games) — Kickstarter
メデューサやハーピーなど、ギリシア神話系?のモンスターがミープルになってます。オリジナルはどっかから日本語版出してくれるんじゃないだろうかって勝手に思っているのだけど出ないかね?密かにソロプレイできるし、アトランティスとかムー大陸とかめっちゃ好きだし。カードにテキスト依存あるので、ぜひ日本語版で遊んでみたいのよなー。という事で拡張ともども日本語版出ろ出ろ出ろ出ろ......
P'achakuna
いやぁ......平和です。おばちゃんのお顔が平和を物語っています。なんとラマさんたちと荷物を配達するボドゲです。村から村へ、ラマとともに荷物を運んで得点していくという癒し感溢れるボドゲです。
画像引用:P'achakuna by Marc Dür — Kickstarter
ピックアンドデリバーっていうジャンルのカテゴライズになりますが、コンポーネントがこんなに豪華なのに2人用という潔い設定。2人用でここまでコンポーネントに凝ってるゲームは珍しいかな? 移動する山岳タイルにはいくつか隠されたルートがあるらしく、それらを上手く見つけながら相手よりもしっかりポイントを稼いでいくゲーム。
最近ちょっと疲れちょるし、癒しを求めている我が身がラマと歩く事を求めているかもしれない。