ども。コモノです。
そろそろゲームマーケットの情報に溺れる時期がやってまいりましたが、Kickstarterも忘れちゃいけません。来年のエッセンとかでお目見えするかもしれない新作のプロジェクトが始まっているかもしれない訳です。
最近、世の中に出回るボードゲームが欲しい!という欲望を素直に満たすには、いったいどのくらい1ヶ月にポチポチすれば良いのか?という試算をしてみました。結果は自分が2人いても足りませんでした。世の中上手くいかないんですわね。
さぁ、その目に焼き付けておくのです。。。未来の出会いのためにっ!
Philosophia
その名も「哲学」とド直球なタイトルのボードゲーム。
リプレイ性を考慮したサンドボックス型アドベンチャーって書かれてるんだけど、どゆことでしょう?それはあれでしょうか、ゲームに勝利するという事は人生において是か非かなんて話ではなく、卓上の勝利とは一体なんなのか?勝つという事そのものを考える真理がこのゲームにはあるという事でしょうか。
画像引用:Philosophia by Cogito Ergo Meeple — Kickstarter
「Philosophia」はサンドボックス型のゲームのようなのですが、一応30通り程度の勝利条件が設定されていて、自由なアクションの中でプレイヤー各々が勝利を模索していけるゲームになってるみたい。日頃そんな小難しい事は考えず生きていますが、たまに真剣に人生について悩んだり考えたりすることがあるけど(信憑性)、その答えがここにあるのかもしれない。
勝利とはなんなのか、心ゆくまで突き詰めたい人にはオススメのゲームってことな訳だな。それはこのぼっちのホビーBlogにおけるソロプレイの答えになるのではないだろうかと、めっちゃ気になっている秋の夜である。
ただし、我々に残された時間は短いよっ!
(執筆時で残り12Hなのである)
Time of Legends: Joan of Arc 1.5
ファンタジーアドベンチャーのビッグタイトル。過去のプロジェクト全部入りという、それは誠に恐ろしいプレッジを引っさげている。
今回のキックは拡張のキックなのだけど、いままで指をくわえていたユーザーに向けてこれまでリリースされた全てのタイトルが入手できるオールインワンが用意されている。その金額、なんと$899である。もうボードゲームってなんなのかよく判らない金額である。
画像引用:Time of Legends: Joan of Arc 1.5 by Mythic Games, Inc. — Kickstarter
BGGの評価は高く、テーマはジャンヌ・ダルクの世界観で楽しむファンタジーアドベンチャー。設定だけ見ればフラッと迷ってポチってしまうかもしれない。しかしこのゲームはシナリオがあるらしく言語依存が半端ないのだ。ミニチュアの造形もかなり好みの部類なので毎回プロジェクトが立ち上がるたびにため息をついている。特にこのアドオンで用意されているドラゴンのミニチュアだけでもマジ欲しい。
画像引用:Time of Legends: Joan of Arc 1.5 by Mythic Games, Inc. — Kickstarter
かっこ良すぎですから。。(=ↀωↀ=)
Ruins of Mars - Strategic Board Game (60-90 min, 2-4 player)
どうやら地球は滅亡に向かうようです。時は2179年。火星の遺跡調査を行い、滅亡の危機に瀕した地球を救うべく未踏の遺跡調査を行うというSF冒険スペクタクルマンカラ風ゲーム。 (謎)
キックスターターの誓約レベルになれてしまうとこのUS$29という額が低く感じてしまう訳ですが、その割に充実したコンポーネントなどと思ったりしちゃう訳です。
しかもマンカラのようなシステムを採用したアクションはちょっと楽しそう。火星テーマだという理由だけでも興味を引いてしまうのはテラフォーミングマーズの洗脳なんだとわかっていても。ソロプレイできないのが残念。
Godspeed
GODSPEEDはワーカープレイスメントゲーム。国家どうしの宇宙開発ゲームっぽい。
アクションはプレイヤー全てに影響を与えるらしく、一筋縄ではいかない感じです。情報が全部英語なので、ざっくりしかわかってないのだけど、好きなアートワークと各国が出てくるちょっとレトロな設定がなかなか好き。あとでルール読んで考えてみたいっす。
Pandemain: Traditional Farmers' Bread
スペイン発のパンを焼くワーカープレイスメントゲーム。中世の村でパン屋を経営し、繁栄を目指すオーソドックスな感じのゲームなのだ。
画像引用:Pandemain: Traditional Farmers' Bread by Javier Fuentes » Community — Kickstarter
まず雰囲気がめっちゃよい。ちょっと重めな感じではあるものの、最近あまりこういう王道系のゲームをKickstarterで見かけなかった気がする。焼いたパンを販売し、得たリソースでより良いパンを焼くために改良を行う、とか普通に好きなのだよね。時代背景的に封建社会ならではの審問など、教会との関係もゲームには影響してくるようなので苦しい感じでプレイできるんではないかと!
ちょっとプロジェクトがどうなるか不透明なのだけど、楽しそうなのだよなー。
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