ども。コモノです。
新作届いてルール読む暇ないから、軽めのゲームかなって呟いた直後になんとなく駿河屋巡回してたら止まらなくなりました。
タバヌシもゴーレムもテラミ&ソロボックスもテケンのセト神も届いてんですけど、ルール読む暇があまりとれません。今月末にかけてなんか書くよー。
— コモノックス (@komonox) 2022年1月16日
ゲムマで買ったちょっと軽めのゲーム、遊んではいるんだけど幾つか書いてないので、そっちからかな。
新作開けろや!という天の声をよそに、自分がボドゲを始める以前のボドゲや、始めた頃話題になってたボドゲで今なら興味ある!っていうタイトル、実は結構あるんですよね。気になる旧作って見かけるたびに見てみぬふりをしてきたというか、そもそも遊びに出かけなければ遊べないというか(ソロプレイできるゲームはほとんどない)、普段は環境的に購入候補に上がってこないボドゲも「すぐ遊べないけど手元に置いておきたい系」という謎枠がいつのまにか構築されつつあり、そこに旧作が侵食を始めちゃったんですよ。それもこれも最近の過去作の再販ムーブが影響してるのは明らか。名作!とまで言われてなくても実は自分に刺さるタイトルってあるんじゃないかって、思い出したら止まらないのが人の性よね。なんで今日はつらつらと一部まとめてみました。
マーティン・ウォレス作品
まずは気がついたら一番ポチポチしてしまいそうなウォレス作品から。過去作はソロできない率ナンバーワンですが、自分の中で一番ボドゲっぽい楽しみを感じるのもウォレスだったりします。悩ましさの質が好きな感じ。
ニュルンベルグ行き始発列車 (First Train to Nuremberg)
2010年のタイトルです。箱絵だけでも飛びつきそうなんだけど12年も前なのよ。2〜4人の中量級で、元々は前年の2009年に出ている「Last Train to Wensleydale 」というタイトルのリメイク。元タイトルが終電、リメイクが始発とかそのセンスも好きです。
違いはというと2人で遊ぶために調整されたマップ&ルール。少人数用の内容が追加されたタイトルとなっているようです。Age of Steamで鉄道系の面白さに目覚めてしまったが故、気にするなというのが無理筋ですわ....
チロス ドイツ語版 (Tyros)
3〜4人のエリアマジョリティ。2002年のタイトルみたいなので、20年前か!マジかよすげーな!と思ったんだけどAge of Steamも2002年でした。きっと蒸気の時代の影に隠れた名作なんではないかと勝手に妄想。フレーバーは好き。
ブリュージュ 日本語版 (Brugge)
ブリュージュは2013年のタイトル。先にピックアプしたタイトルに比べるともう最近すぎて旧作じゃない気分ですが9年前です。でもアートワークも古びた感じが全くしないし、内容もダイスの出てくるハンドマネジメント。きっと程よく運にまみれながら悩ましく過ごす中量級、嫌いな訳ない。
ライナー・クニツィア作品
大御所のクニツィアタイトルも見つけてしまいました。BGGにクレジットされているクニツィア作品って現時点で660タイトルあるみたいなんですが、クニツィアのタイトルを制覇してる人っているんでしょうかね?
オロンゴ 多言語版 (Orongo)
箱絵のインパクトでかなり以前から気にはなってたオロンゴ。クニツィアタイトルだと気がついたのはつい最近でした。箱絵もインパクトありますが色々な意味でゾワゾワする感じの盤面も結構インパクトあるのは白い貝殻のせい。遊んでもみたいしあの盤面をデスクで再現してなにか書いてみたい気分にさせられるタイトルです。プレミアムだねぇ....
トム・ジョリー作品
トム・ジョリーと名前を挙げましたが、彼の作品は実は他にしっているタイトルがありません。ログガンの戦いや、マンハッタンプロジェクトなど、最近目にしたタイトルのいくつかはトムの作品でした。
ドラコン 第4版 完全日本語版 (Drakon fourth edition)
ボドゲをちょうど遊び始めた頃にはまだ市場に少し残っていて、買うかどうか迷った記憶のあるドラゴン。箱絵の強烈さと、脱出系の非情な設定が記憶にあるんですが、当時は同じ様な雰囲気のダンジョンクエスト・クラシックを入手したためにドラゴンはそのままお見送りしたという経緯があります。10食分のエサを収めたプレイヤーだけが生き残り、あとはドラゴンの餌になるという小さなお子さんなら泣くレベルの非情な設定。ゲームはシンプルながら14歳以上になっているのはフレーバーが理由なのかもしれません。
フリードマン・フリーゼ作品
緑の鬼才は本当に色々リリースしてるんですが、コアゲーマーの方の評価も好き好きなのか割れる傾向にある印象。ここのところ何作か続けて気に入ったので、個人的にはフリーぜタイトルは気になっちゃう。
ビール侯爵 完全日本語版 (Furstenfeld)
BGGの盤面の絵面的にはちょっと地味なトラックボード&個人ボードの画像ばかりで、これ面白いのかな?と疑問を持たずにはいられないビール侯爵。
しかし、きっとフリーぜタイトルならどこか気持ち的に盛り上がる要素はある気がしてならず、人気はあまりなさそうなんだけど買えるうちに買っておけという心の声が止まらないタイトルです。
ウヴェ・ローゼンベルク作品
思い返せばやっぱりアグリコラをソロで遊んだときの衝撃が、その後のボドゲ沼への入り口だった様な気がしないでもないローゼンベルク。最近あまり遊べてないですが、遊んだら楽しいんだよ。
バベル (Babel)
2人用のセットコレクション。海外では第2版も作られている様で、人気あるみたいなんです。2人用だけど手元でカードの組み合わせを作りつつ相手の神殿をぶっ壊す的な、程よい没頭感が得られそうなゲームではないかと想像。相手の神殿を破壊するときは派手に無情になりそうな感じも、バベルってタイトルにマッチしてる気がする。
ノッティンガム 多言語版 (Nottingham)
こちらもセットコレクションだけど3人からなので、自分の環境的にはなかなか活躍できなさそうなタイトル。でもいつもめっちゃ気になっては踏みとどまり、気になっては我慢するを繰り返しているゲームなのです。軽めの部類に入るゲームですがいわゆる徴税人となって集金するというテーマも良さげ。カード系のゲームだけど、遊んだらきっと好きだと信じて疑っておりません。
まとめ
新作だって満足に遊びきれてないのに....なんて事考えながらも、実は新作じゃなくても楽しいゲームがたくさんありそうだということに気がついたボドゲ歴5年半。
ほぼソロプレイしかしてない訳ですが、そんな状態なのに気になるボドゲをリストアップするとこうなりますよっていうまとめです。みんなも昔のタイトルにも目を向けて、いろいろ探してみると楽しいんだよ。というか、新作ばかりでは気がつけない楽しみが旧作にはあるんだよなー。ゴテゴテしてなくてストレートに悩めるボドゲで、グッと心に刺さるのがきっとあるはず。
旧作のことも考え出したら、ボドゲ飽きるわけなんかないよねぇ.....他にも気になる旧作はまだいっぱいあるんだけども。危険(笑)