ぼっちのホビーBlog[暫定版]

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【ボードゲーム 】「Age of Summoners ~大召喚時代~」ファーストレビュー:あこがれてました召喚士。「厳命する。全てをその炎と共に焼き尽くせっ!」って言いたいネジ曲った大人が遊ぶ大召喚時代について。

みなさんこんにちは。コモノです。

 

わたくしが召喚士という職業を初めて知ったのは、たしかファイナルファンタジーだった気がします。それまでRPGの職業といえば戦士・魔術師・盗賊・僧侶くらいでした。あってもその派生系。そんな中にポイっと生まれて出てきた召喚士。

 

なんだこのスバラシイ職業は。聖霊を呼び出し使役するだと?

 

中二病を引きずっていた多感な思春期を過ごしていた当時、オカルトにちょっと興味があったこともありこの「召喚」という響きはとてもワクワクするものでした。掌を天に向けいくつかの言葉を紡ぐと精霊が手のひらに現れる、なんて可愛い夢想を良くしてたなと。別に見るからにヤバそうな悪魔を呼び出し、学校もろとも全てを焼き尽くす。みたいな妄想してたわけではないんです。ええ。

 

あぁ、黒歴史、黒歴史哉(かな)。

 

さて、今日はそんな甘酸っぱい思い出を喚起させてくれるグッドボードゲーム「Age of Summoners ~大召喚時代~」のご紹介です。「Age of 〜」は多くのファンを抱えるシリーズ(?)で、大召喚時代はそのうちの1つ。2015年チキンダイスゲームズ(解散)の作品です。デザイナーは北条投了さん。先日かいた「コロニー」もこの「Age of 〜」シリーズのうちの1つ、「大建築時代」のリメイクなのだ。

www.comonox.com

「エイジオブサモナー」は2015年に発表の作品。前回のゲムマでお目当てにしてた「エイジオブディサイプル〜大門弟時代〜」がちょうど売り切れてしまってて、隣に並んでいた「大召喚時代」をそのまま手に(よくある事)したのが購入のキッカケ。あとで開けようと仕舞っていたのをすっかり忘れてました。いや、遊ぶ相手のタイミングもあるから.....(大汗)

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この渋いデザインを見た事がある人は多かろう・・・・

あなたの小さな研究室にも、神秘の書物の一部が届けられました。
青雲のごとき志とこの紙片さえあれば、光あふれる信仰の一大楽土を築くことも、悪霊どもを従えてソロモン王の再来となることも、もはや夢物語ではありません!
たったひとつ懸念があるとすれば―この世界にあなたと同じ野心を持つ者が多すぎるということです!

 引用:サザンクロスゲームズ | ゲームマーケット

 

ぬは!これは楽しそう!と言う事で「Age of Summoners ~大召喚時代~」開封しますよー。

 

【目次】

 

 

〈エイジオブシリーズって?〉

エイジオブシリーズはチキンダイスゲームズ(現在はサザンクロスゲームズが引き継いでらっしゃる)からリリースされていた国産のボードゲーム。これまで毎年1作くらいのペースでリリースされていて、デザイナーは北条投了さん。

ゲームマーケット:サザンクロスページ

扱っているテーマが中世をベースにしてるものが多い?のか、個人的に気になるいつか遊んでみたいと思っていたシリーズである。どれも大◯◯時代ってタイトルになってるので遊び心も満点。最新作は「大人脈時代」とな

没落貴族の成り上がり!もはやフレーバーだけでも欲しい。エイジオブディサイプルもまだ買ってないのに困るわ。。。今年のゲムマ秋に手に入れる事できるかな?

 

〈Age of Summoners ~大召喚時代~って?〉

エイジオブサモナーは世界に散らばる大魔道書の破片を手にしたプレイヤーが、召喚士としての地位と名声を手に入れるゲーム。分かり易くいえば俺様TUEEEな召喚士になるって事だ。(雑)

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ゲームはカードのみで構成され、リソースをやりくりするハンドマネジメントが中心となる。ドラフト要素もあるので思い通りに進むわけでもなく、運とバランスが影響するのも召喚士というテーマと良く合っていると思うわけですよ。手札は純粋に得点へのマネジメントリソースとして扱われるんだけど、テーマ的に召喚した精霊や悪魔を並べることになるので精神的なセットコレクション要素も満点だと思っている。

勝ち負けもあれだけどな、アスモデとか召喚したいよな?したかろう?

 

〈開封〉

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プレイ人数:2〜4人

プレイ時間:45分

対象年齢 :10歳〜

 

 

コンポーネント全体

カードとチップ類、ルールが一部とサマリーが入っております。

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シンプル is ベスト。以上。

 

〈カード〉

カードは1種類のみ。召喚する精霊の描かれたカードがあるだけだ。そのカードは3つの役割を持ち、それぞれ使われ方が異なる。それらを混乱なくカードのデザインに落としているのは凄いなーと思う。デザインも破綻してないしな。

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カードの属性

カードには5元素が描かれたアイコンが表示されている。

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魔力列に配置した時は召喚のコストとなるほか、各元素ごとで特定のアイコンを持っているよ。アイコンはアクション時にVPや信仰Pを得る事ができる要素。召喚した精霊たちの所持するアイコンが各アクションの効果を決めるのだ。

 

カードのデザイン

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ナンバー:縦置きした際に左上に描かれた数字

必要コスト:ナンバーの下に描かれたアイコン

アイコン:カード右・中断に描かれている。全5種類。

 

カードの役割

精霊:自分の場に縦置きして配置(召喚)

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魔力:精霊を召喚するコスト。魔力列に横向きで配置。

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アクション:魔力列の右端2枚のコマンドナンバー(2枚の合計値)が示す。  

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この場合は「4:研究」のアクションが行えるのだ。

 

〈ゲームの進め方〉

スタートプレイヤーから時計回りに手番を進める。手番は以下のフェイズを行う

1・コマンドナンバー決定フェイズ

手札から1枚を魔力列に配置(横向き)する。右端から2枚のカードのナンバーを合計し、コマンドナンバーを決定する。

 

2・アクション/召喚フェイズ

以下のいずれかをプレイヤーは1つ選択して実行する

 a.召喚を行う(コマンドナンバーは無視する)

 b.アクションを行う(コマンドナンバーの指定したアクション)

アクションの詳細がとても重要なのだけど、ここでは省略!(ルール公開されてるから見てね)

 

3・補充、アシストフェイズ

山札から2枚引き1枚を手札に、もう1枚を左隣のプレイヤーの魔力置き場の右端に配置する。

 

自分が引いたカードを1枚相手の魔力列に配置できるので、相手のコマンドナンバーや召喚に干渉できるのだな。また自分のアクションでは常に右隣のプレイヤーからの干渉を受けるので、相手から渡されるカードを考慮に入れた戦略が必要になる。

 

 

〈お試しプレイ〉

お試しプレイしてみたくなったので、お昼休みにおっさん4人を招集し中二病感満喫するテストプレイをしてみたよ。結果として、中二病感満喫どころか、脳内フル回転で己の思考力の低下を見せ付けられる結果となりました。

 

ゲームのインスト

慣れない手つきでコモノが行ったところ召集メンバーにMTG経験者が。ところどころルール間違いを指摘されフォローしてもらいました。直前にルールの共有をしてたレベルなのにほぼ完璧に把握してきた。恐るべきかな30代。。。

 

ゲームプレイ

参加したのは40代2名と30代2名のおっさん4人。年代別に割と顕著な展開に。
40代の2名:要領が中々つかめず何して良いか良くわからない
30代の2名:徐々にカード効果を考えた召還や戦術を試し始める
ゲームをよく遊んでいるのはどちらかというと40代2名の筈だったんだけどな。オカシイ。何かがオカシイ。

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さて、どうしよう。迷ったときは好きな精霊を召還!とばかりにまず赤黒に絞って召還を開始してみる。手札にベリアルとドラゴンが居たのでこいつらを召還すべく魔力を蓄積。他のプレイヤーたちもボチボチゲームのルールを把握し始めた。それぞれのとった戦術を簡単にまとめるとこんな感じ。

 

<30代2名>
青系統の精霊の召還
緑、黄色系の召還

<40代2名>
赤黒系統の召還
低コスト精霊の召還

 

中盤になり緑・黄色系の戦術を取っていたメンバーがグリフォンをプレイ。隣で毎ターン手札を増やすのでウラヤマ感が増す。そして青系の戦術を取っていたメンバーは信仰をためた後に巡礼に行きまくるという手に。ほほーん。
後で気がつきました。彼へのアシストで4点以上のカードをバンバン渡していた自らの浅慮をのろうわ・・・

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どこかチグハグ感の漂う40代2名は共に迷走した。

コモノは赤黒展開なのにグリフォンに浮気。手札にドラゴン2枚あったのに1枚しか出せず。ベリアルはなんとか出したものの赤も黒も魔力が欠如してて撃沈。
低コストの精霊を乱発してたもう1人の40代は途中から賢者の石あつめに没頭し手札切れを頻発。終盤まで有効な手立てを立てられずに失速。

 

30代メンバーの一騎打ちとなったゲーム終盤。

MTG経験者のカード把握能力はやはり高かった。所見ながら青系の召還で信仰Pをゲットし巡礼でVPを集めるというそれはもう美しい流れに。

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これがゲームの場を支配するって事か・・・・強烈な反省を残し、お試しプレイの幕は閉じた。中二病感とかのん気に煽っててごめん。そんなヒマ微塵も無くガチでボードゲームしてたっすw

 

やべー、楽しすぎた。

 

 

〈まとめ〉

エイジオブサモナー、これはかなり楽しい!フレーバー的にはファンタジーの世界観がたっぷりなので召喚する精霊たちを眺めているだけでもフツフツと湧き上がるなんとも言えない中二病的な萌え感に悶えるエモさを堪能できる 。

あくまで個人的な感想だが、もちろんゲームなので勝敗を楽しむ部分もあるのだけど、狙っていた精霊を呼び出せた時の快感や、場に並ぶ召喚した精霊たちを眺めているだけで満足感が高かった。召喚にマナを使う感じはMTGっぽいのか、MTG経験者の強かった事といったらない・・・

 

カード効果もピリリと効いていて、いろいろ悩ましい。なんだか繰り返し遊んでいく事でより楽しさを実感できるタイプのゲームだと思うぞ。実は拡張も買っちゃっているので、それもレビューしないとだ!

 

再戦のための招集をマジでかけよう。

おっさんたちの戦いはまだ終わらないのだ。

 

 

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