勇者パーティが働いてくれない
画像引用:Makuake|新作ボードゲーム『勇者パーティが働いてくれない』先行予約(Makuake特典付)|マクアケ - クラウドファンディング
プレイ人数:2〜5人
対象年齢 :9歳以上
プレイ時間:15〜30分
とある村のギルドマスターは思った。
「最近なんか実入りが少ねぇなぁ....そうだ!あいつらに働かせよう!」
とある村のギルドメンバーは思った。
「はぁ、だりぃ..クエストとかマジかったるい。もう働きたく無いわー。」
「勇者パーティが働いてくれない」は、USAPAGAMESさんの2020年新作。働かせたいBOSS陣営と働きたくない勇者パーティ陣営に分かれて競う正体隠匿系のカードゲームだぞ。現在クラウドファンディングサイトのMakuakeで絶賛プロジェクト実施中でございます。
実はこの「勇者パーティが働いてくれない」は記事依頼を受けていた作品。実際遊ばせてもらえることをとても楽しみにしていたのだけれど、まさかのお打ち合わせ前日に件の緊急事態宣言が出されてしまった。。。(;;゚;Д;゚;;)
そんなわけで残念ながら遊ぶことは叶わなかったわけですが、せっかく楽しみにしてたのでゲームの概要だけでもご紹介しちゃうことにいたします。
勇者パーティが働いてくれないってどんなゲーム?
6種類ある職業カードを全て場に出せればBOSS陣営の勝利だし、山札が尽きるで6種類のカードを揃えることを防げれば勇者陣営の勝利。自分が所属する陣営の勝利条件を満たしラウンドごとに獲得できる報酬カードを集めて、勝利点を競うゲームだ。
画像引用:Makuake|新作ボードゲーム『勇者パーティが働いてくれない』先行予約(Makuake特典付)|マクアケ - クラウドファンディング
言うまでもなく、働きたくない側に思考が寄っている自覚はあるのだけれど、ゲームを通して働かせたい側の気持ちもやんわり理解できると言うのがミソだろうか。いや、本当は誰かが働かなくてはならないのは解っているけれど、それでも働きたくないと思ってしまうのが人間の性だろうか。
画像引用:Makuake|新作ボードゲーム『勇者パーティが働いてくれない』先行予約(Makuake特典付)|マクアケ - クラウドファンディング
ゲームは正体隠匿と呼ばれる、自分自身の情報を他のプレイヤーに公開しない形式で進む。そのためプレイヤー間で味方・敵の探り合いが生まれる。6枚のカードを場に揃えるだけのはずなのに誰と協力し誰の邪魔をすべきか、悩ましいプレイが待っていることだろう。詳しくはクラウドファンディングサイトにプレイ動画が上がっているので参考にしてほしい。
毎日「働きたくねぇ....」と思っているアナタ。
毎日「働きやがれっ!」と思っているアナタも。
その答えはこの「勇者パーティが働いてくれない」の中に、静かに眠っていることでしょう。そうでしょう。いや、そうかな?そうなのかな?
Makuakeクラウドファンディング実施中!
「勇者パーティは働いてくれない」はクラウドファンディング形式で支援を募集中だぞ。記事執筆時点での支援者は400人に迫る勢い。開始4日目で目標金額を達成したらしい。インディーズ系のクラウドファンディングは達成することもなかなか難しいのに、なんかすごいっすな。ストレッチゴール達成として支援者全員にアクリルスタンドが1つ付いてくるらしい。
たくさんの応援購入ありがとうございます。ストレッチゴール全達成!
— USAPA@勇者パーティが働いてくれない (@USAPAGAMES) 2020年3月27日
今ならアクリルスタンド全員配布中です。https://t.co/dJOxF8wXZJ pic.twitter.com/gupgl6kBZg
みんなでワイワイ楽しめるゲームが好きな人には、一見の価値あるぞ。働かせたい本音か、働きたくない本音か。ゲームを通して若干本心がダダ漏れる危険性はあるものの、どちらの言い分もリアル社会では口にしずらい。
ボードゲームの場を借りて本音をダダ漏らしてもいいのではないだろうか・・・良いよね?