ボルカルスはマグマを吹き撒き散らし東京を壊滅させ、レヴィアスは海中を思うがままに暴れまわり沖縄の沿岸地域を津波で襲いました。そしてあらかじめ予告されていた3つ目の脅威が11/9 14:00前後、遂にMakuakeに登場したのです。
その名は「ユグドラサス(Yggdrasus)」
画像引用:Makuake|【世界最速入手】怪獣災害戦略ボードゲーム第3弾『ユグドラサス』【特典付き】|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス
遠目でみるとそれはビオ○ンテのような...いや、あえて言うまい。。。植物と共生しているかのような異形の怪獣は、世界の文明を元ある自然の姿に還らせんとする甚大な脅威でした。ユグドラサスは全世界を地下茎で結ぶ凶悪なネットワークを持つ怪獣で、地球上の至る所で猛威を振るうという設定。これを各国が各個撃破しつつも世界規模の脅威が終息したのち(アフター・ユグドラサス)の覇権を虎視眈々と狙うというテーマです。ただ倒す事だけを考えておけば良いというような単純ではないという設定やこれまでとは異なるゲームシステムなど、気になるところが満載です。
本日は色々な意味で異例づくめのKOE第3弾をMakuakeのページをホジホジしながら注目してみたいと思いますよ!
【注】本記事ではMakuakeのファンディングページから作品画像を引用させていただきました。まだ開発段階の画像も多数あるとの事ですので製品版とは異なる場合もあります。その点ご留意くださいませ。
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ユグドラサス(Yggdrasus)
画像引用:Makuake|【世界最速入手】怪獣災害戦略ボードゲーム第3弾『ユグドラサス』【特典付き】|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス
プレイ人数:2〜4人
対象年齢 :12歳以上
プレイ時間:1日(慣れたら1人あたり1時間)
プレイ時間は思わず二度見するほどのロングタイム。いわゆる超重量級扱いで公式にプレイ時間「1日」となってます。慣れたら1人1時間ってあるけど、さほど救われた気持ちにならないのは怪獣の恐怖のせいかね。
デザイナーは林尚志さん!
デザイナーは日本を代表する林尚志さん。横濱紳商伝やレイルウェイズ・オブ・ニッポンなど世界的に評価の高いゲームをデザインした実績のあるデザイナーさんです。Kaiju on the Earthシリーズを担当したそれぞれのデザイナーはいずれも実力派なのですが、林さんはその中でも重量級ゲームのデザインを得意とする印象のある人。重量級代表作の一つである横濱紳商伝の評価はBGGのランキングでも証明済みなのです。
迫力のコンポーネント
画像引用:Makuake|【世界最速入手】怪獣災害戦略ボードゲーム第3弾『ユグドラサス』【特典付き】|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス
異例のヘビーゲームを支えるのは充実のコンポーネント。箱のサイズはボルカルスの2つ分の厚みがあるようです。もうどこに仕舞えと....(笑)
限定のメタルミニチュア
画像引用:Makuake|【世界最速入手】怪獣災害戦略ボードゲーム第3弾『ユグドラサス』【特典付き】|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス
今回もメタルミニチュアのプロジェクトが設定されております。毎回メタルミニチュアは基本で同梱されるミニチュアと造形が異なる上に限定生産なので、欲しい人はこのタイミングで支援をしておく必要があるよ。今回ファンディングページにはメタルミニチュア付きではなく、メタルミニチュア単体の支援が設定されてます。え、単体設定?と思ってお値段を確認すると...
- ユグドラサスの攻撃!
- 会心の一撃!!
- コモノの財布は深いダメージを負った!
ゲフッ...(;;゚;Д;゚;;)
でも、やっぱなんかこう、、サイズ的にも造形的に欲しいよねw
ミニチュア
画像引用:Makuake|【世界最速入手】怪獣災害戦略ボードゲーム第3弾『ユグドラサス』【特典付き】|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス
怪獣以外にもミニチュアが設定されていた。こちらは基本のセットに同梱されるアイテム。まだテスト画像みたいですけど、造形細かいな!
ダイスタワー
【日刊 #KOE3 情報13】ワールドマップにそびえ立つ巨大なユグドラサス?
— ドロッセルマイヤーズ (@Drosselmeyers_) 2020年11月7日
これは単なるオブジェではなく…
ユグドラサス本体型ダイスタワー!!
ミッション判定時、大量のダイスをジャラジャラ振り込む感触が最高なのです。
設計はシリーズ初参加のこぐま工房たきざわまさかずさん!@catharsystem pic.twitter.com/EUKXBhh2az
そしてユグドラサスを模倣したダイスタワーが付属。しかもこのダイスタワーは収納時に変形してそのまましまえる親切設計らしい。怪獣なのにプレイアビリティに配慮された気遣いを見せるのか。そうか。
本作は完全対戦型、協力要素が無いシステム!
「プレイ時間が長い」と言うことはそれを支えるゲームのシステムがあるわけですが、今回特徴的なのは「完全対戦型」であると言うこと。これまでKaijuシリーズでは1名が怪獣役をつとめ、残りのプレイヤーは人類役として協力してプレイをするシステムでした。3作目もその流れで来ると思ってたんだけど本作は協力要素なし!この辺りの理由をドロッセルマイヤーズさんがnoteで丁寧に説明されていました。
なるほどー。怪獣がテーマではありますが結構ユーロっぽいところもありそう。その他にもユグドラサスの情報が書かれているので目を通しておくと気分が盛り上がります。
ユグドラサス殲滅を目指す多国間競争
世界中で甚大な被害をもたらしているユグドラサス。プレイヤーはそのうちの1国を担当し、他国に先駆けてユグドラサス本体の鎮圧に挑むのですな。アフター・ユグドラサスを睨んだ思惑が交差する国家間での競争。それがユグドラサスに与えら得たテーマでした。
画像引用:Makuake|【世界最速入手】怪獣災害戦略ボードゲーム第3弾『ユグドラサス』【特典付き】|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス
怪獣プレイが出来ないのはちょっと寂しいけど、このシステムで1日かけて遊べるゲームということであればかなりのマネジメントを求められるゲームになってるんでは無いかと。ヘビー級拡大再生産か。めっちゃ興味わく設定ですやん。おほほ...地球を守るのにはそれ相応の手腕が必要であるということですな。
ユグドラサス(Yggdrasus)まとめ
画像引用:Makuake|【世界最速入手】怪獣災害戦略ボードゲーム第3弾『ユグドラサス』【特典付き】|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス
世界樹を世怪樹に空目した。
あとドロッセルマイヤーズさんの記事とかツイートとかファンディングページ読んでて気がつきました。1stシーズンってことは、2ndシーズンもあるって事よね?怪獣シリーズ、まだまだ続いてくれそうとかめっちゃ楽しみ!
これはヤバイなぁ。。。欲しい。かなり欲しい。Kaijuシリーズはソロプレイできないのだけどボルカルスめっちゃ楽しかったし。協力ゲームとしては無印パンデミックよりボルカルスが好き派です。なのでユグドラサスも超重ゲーではあるけど期待値がハンパない。それはたぶん皆さま同じ気持ちのようで、クラウドファンディング開始からまだ24時間経過してないのに、すでに1200万円を超える支援が集まってる。サポーターも850人超え!マジか。
Makuakeでの支援期間は長く設定されていてまだ1ヶ月は猶予がある。本体だけでもいわゆるビッグウエーブ的な金額はするので、ユグドラサス殲滅作戦に参加するには資金を捻出しなければならない。アークライトからはこの年末にかけて集中的にお財布を狙った爆撃のようなリリースが続く。もうアークライトが怪獣のようだよ...
果たして僕らは世界を救えるだろうか?
ユグドラサス遊んでみたい!ビッグウエーブ乗りたい!
うぉぉぉ.....
今週末、ゲームマーケットなんだけど?
うぉぉぉぉ....
Kaiju on the Earthプロジェクトシリーズ
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