ども。コモノです。
今日はクリスマスイブ。子供たちのところにはサンタがやってくる幸せな夜です。先月末にかなり魅力的なプロジェクトが立て続けにあったKickstarterのボドゲ界隈ですが、その反動からなのか、12月初めはあまりピピっと来るプロジェクトがなかったのでまとめもお休みをいたしました。しかし時は満ち、今年最後はなかなかグッと来るボドゲが揃いましたよ。大人の皆様が自分に向けてプレゼントを送りたくなるような海外ボドゲたち。今年最後となるの12月後半Kick&Game foundまとめをご紹介いたします!
- Call of Kilforth: A Fantasy Quest Game
- The Big Shuffle | A Film Noir Card Game
- Shikoku 1889
- The Palaces Of Carrara 2nd Edition
- Ancient Blood - The Order Of Vampire Hunters
- 11月〜12月の振り返り記事
Call of Kilforth: A Fantasy Quest Game
最後の最後でヤベーのが来たっ!Kilforthのシリーズ、まだ続くんだね!カードが超美麗、ファンタジー万歳という気分になってしまうKilforthシリーズの最新タイトルが年末ギリギリのタイミングで始まりました!
前の2タイトルは全体的にダークな雰囲気に包まれていましたが、本作はちょろっと明るめです。全編英語テキストびっしりなのも相変わらずですが、やっぱり見てると遊んでみたくなっちゃうんだよ。しかも今回は過去作も含めてミニチュアの拡張がアドオンで選択できるようになってました。
全部英語、いや...待て。待て。。。しかしいずれ!と毎度思うシリーズなのです。無論日本語版を出してくださるならば、フルセットでもポチる所存。
The Big Shuffle | A Film Noir Card Game
みるからにイカれたお兄さんが笑ってらっしゃるThe Big Shuffleは完全非対称のキャラクターたちが各々の欲望を曝け出して勝利を掴み取ろうとする素敵なフィルムノワールなのだそうです。人生は常にドラマです。
まぁ別に犯罪じゃなくてもいい訳ですが、そのくらいスリリングな世界に身を置いて生きてみたいと思うならば、このゲームでやりたい放題自分のドラマをメイキングしてやろうと。まさにメイクドラマです。
各自が自分のドラマを演出するためカードを手に入れていくのですが、それらをうまく阻止しながら自分のドラマを演出していくと言うような流れっぽいです。ガツガツきつい感じのゲームではないけれど、他のプレイヤーと直接干渉があるようなのでその辺りは好き嫌いありそうですな!黒くて悪い感じがたまりません。
Shikoku 1889
明治維新の風が国内を吹き抜けている時代。四国の鉄道事業をテーマに据えたShikoku 1889は「1889:四国鉄道の歴史」というタイトルのリメイクなんだそうです。四国が舞台になった鉄道ゲームがあるなんて知らなんだ!
18XX系のボドゲ、まだ遊んだことがないのです。あとソロモードがない、非常にクラシックなスタイルのゲームが多いのですよね。当然このShikoku1889もソロモードはない訳ですが、このアートワークはやばい。めっちゃ好みです。明治時代の四国を舞台にしたオーソドックスな鉄道経営ゲーム。元々が日本人デザイナーの池田氏が手がけたタイトルなだけに、やはり興味湧きます。こういうリメイクってありがたいよね。
The Palaces Of Carrara 2nd Edition
カッラーラの宮殿という名前だけは知っていた。そしてそれがセカンドエディションかつデラックス版でgamefoundに登場するとは....改めて調べねばなるまいと調べてみたら面白そうじゃん....クラマー&キースリングの名コンビタイトルで2013年のドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門ノミネート作品。これだけでもポチっと言ってしまいそうになる右手の人差し指よ。もっと慎重にならないといけないと言い聞かせながらデラックスの文字に心が揺れている訳です。
画像引用:The Palaces of Carrara 2nd edition by Game Brewer - Gamefound
何がいったいデラックスなのかと気になりましたが、Gamefoundでバックすると色々限定コンポーネントが付いてくるみたいなのですよね。これらはおそらくセカンドエディションのリテールに含まれることがないコンポーネントな訳ですが、どれもデラックスな感じになるアイテムばかりなのよなぁ...日本語版も選択できるみたいだし。
お知らせします!
— ふるりん本舗 (@FruhlingVerkauf) 2021年12月7日
めざといゲームフリークの皆様は既にご注目の「カッラーラの宮殿(第2版)」の日本語版を当店にて取り扱います。Dexker Games様と協力し日本語化を行い、国内でのリテール版の販売を行います。
なお、GF版には配送等含め関わっておりません。ご留意ください。https://t.co/CreLDeNUmf
なお、リテール版の日本語版についてはふるりん本舗さんでサポート。ゆくゆく日本語版で遊べることもすでに確定済みですが、こちらはGamefoundのプロジェクトとは別ということで今回のクラファンとは関係がないようです。悩ましさは増したw
Ancient Blood - The Order Of Vampire Hunters
画像引用:Ancient Blood - The Order of Vampire Hunters by Dark Gate Games - Gamefound
黒い背景に浮かび上がるボドゲはずるいのです。それだけでなんかかっこよく見えてしまったりします。しかもこちらのボドゲはヴァンパイアを狩るハンターたちの冒険がテーマです。 The Order Of Vampire Huntersというゲームの前日譚ならぬ過去が描かれる本作は協力しながらヴァンパイアを倒すミニチュアゲーム。キャンペーンシナリオや協力型のボドゲも楽しめると言うタイトルなのです。
画像引用:Ancient Blood - The Order of Vampire Hunters by Dark Gate Games - Gamefound
拡張も早速用意されていて、これまた悩ましい選択肢が増えてしまいましたよっと。Gamefoundも数は少ないながら、個人的には気になるプロジェクトが多いのよなー。