ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいブログ。

【Kickstarter】迫り来るぜボドゲウエーブ。止まる事ない1月後半の怒涛。どうしのげというのか。しのげないのか。〈気になるKickstarterピックアップ2021年1月後編vo.2〉

ども。コモノです。

 

今日は先日に引き続き、1月後半の気になるKickstarterピックアップ第2弾をご紹介いたします。普段なら5作品前後に収まるのだけど、1月後半は多かった....

蹴るの?蹴らないの?今なの?と自問自答をしながら、そもそもカラッカラの財布を恨めしく眺めつつ、とりあえずまとめておこうという訳です。プロジェクトが成功すればいずれ普通に販売されるようになるしな!

 

>>気になるKickstarterピックアップ1月後半vol.1はコチラから

 

魅惑の海外ボドゲ、とくと刮目しようぜ。ではvol.2行ってみましょう。

 

 

Illumination & The Road to Canterbury by Alf Seegert

2つの作品の合同プロジェクトです。それぞれ片方だけのプレッジと、両方合わせてプレッジできるようになってますな。出版社のEagle-Gryphon Gamesは重量級のラセルダ作品をリリースしている事で最近国内でもよく目にするようになっているパブリッシャー。それだけに中量級とはいえ気になるプロジェクトなのです。

Illumination

 

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画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/eaglegryphon/illumination-and-the-road-to-canterbury-by-alf-seegert

イルミネイションは中世の写本室を舞台にしたエリアマジョリティ。敬虔な信徒であるプレイヤーたちは次なる写本室をあずかる者として認められるため、熱心に写本をしていました。ところが敬虔なあまりちょっとおかしな行動をとり始めてしまう僧侶もいたようで....神を崇める正統派か、悪魔やドラゴンを讃える異端か。次なる写本室はいずれのプレイヤーの手に落ちるのか。実際に中世の教会で起きていたらそれはそれで映画の元になりそうな設定のゲームです。

The Road to Canterbury 

 

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画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/eaglegryphon/illumination-and-the-road-to-canterbury-by-alf-seegert

旅の巡礼者はカンタベリーを目指しています。長い道のりの中、巡礼者たちが争うのは七つの大罪とされる原初の欲望。プレイヤーは巡礼の徒をたぶらかし、堕落させ、罪を犯すように誘惑します。 何故?巡礼者は自らの堕落に恩赦をもとめ、寄進するのです。許しを請わねばならない大罪が多ければ多いほど、寄進する額は増えていきます。プレイヤーはギルドから依頼され、巡礼者を堕落させる事で報酬を得るのです。カンタベリーへの道、それはプレイヤーにとってビジネスの場所。どれだけ巡礼者を誘惑し、多くの報酬を手に入れる事ができるかを競うボドゲなのです。

 

IlluminationもThe Road to Canterburyもゲームのフレーバーが好きすぎるのでかなり気になっているプロジェクト。どちらのアートワークもツボを刺激してくれるので、ちょっと困っている作品なのです。

 

 

Kingdoms of the Deep

深海の王国で覇権をにぎろうとする熱い戦い。熱いけどめっちゃ可愛いアートワークが光るエリアマジョリティです。アクションも同時選択で誰も自分と同じアクションを選んでいない時にはボーナスももらえるらしい。

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画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/galacticraptorgames/kingdoms-of-the-deep

王国シリーズとしてすでに3つリリースされているみたいで、本作は4つ目にあたるのかな?前回のアニマルキングダムは国内で蹴られた方もいたかと思います。遊んだ方の評判も割とよくて、気になるパブリッシャーの一つ。ただ我が家ではアニマルキングダムまだ遊べてないのだよね.... ルールもそんなに複雑ではないし、遊びやすそうな作品ですよ。

 

 

 

Pingyao: First Chinese Banks

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画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/jingstudio/pingyao-first-chinese-banks

Pingyaoは中国初の銀行となる清朝末期の両替商をテーマにしているワーカープレイスメント。ダイスを振ってワーカーとして配置していくタイプです。Kickで初お目見えと思いきや、実は国内向けには小僧ゲームズさんより昨年のゲームマーケット春に「平遥」というタイトルで販売されていました。コアゲーマーの方の評判はもっぱら良いものが多いようで、ちょっと気になっていた作品。ただ数は少なかったようで、現在国内では入手困難となってるボドゲですな。

 

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 画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/jingstudio/pingyao-first-chinese-banks

国内でまだ僅かに入手が可能ではありますが、Kickといえばメタルコインというくらいにメタルコイン。(違う)今回もあります。ちょっとお高いけれども、メタルコインの誘惑。でも送料...うー・・・

 

THE ROAD

このゲームの目的は「生き残る」事。しかもソロ専用のボドゲです。なので完全に生き残ることにも1人で立ち向かわねばなりません。人生諦めが肝心、という人生訓をこよなく愛するモノとしては勝てる気配を一ミリも感じない訳ですが、こう世界の危機的な状況を長いこと眺めていると僅かに生存本能のような感覚も芽生えます。「生き残ってやろうではないか!」とちょっとでも感じた方はレッツトライ。

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画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/alone-editions/the-road-a-solo-card-game-of-survival

ゲームの舞台となるのはポストアポカリプスの6日間。それを生き残ること目指すのです。目的地を選び、デッキを繰ることで現れる障害、イベントに対処しながらゲームを進める訳です。シングルプレイが基本だけど、2人で協力して遊んでも良い的な事が書いてあるので、ペアでの協力型ボドゲとして遊ぶこともできそう。

デザイナーもパブリッシャーも聞いた事がなかったので調べてみたら、なんとソロプレイ専用のボドゲを作るクリエイター集団でした。ソロプレイ好きを公言するアタシがいうのもなんだけども、奇特な集団ですな。(笑)

でも前作にあたるWAY OF THE SAMURAIって、かなり気になる。まぁどうしましょ。

 

 

Tinners' Trail - a game by Martin Wallace

最近増えてきた2000年代の初期作品のリメイクです。マーティン・ワレスの作品といえばそれだけでちょっと興味が湧くわね。ゲームとしての完成度や面白さという部分はさておいても、いま現代で楽しいゲームを作っている方の旧作というだけで興味が湧くというもの。その時代にはボドゲ自体を知らなかった訳で、遊ぶ機会なんてリプリントでも起きなければ滅多に出会えない訳です。

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画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/alleycatgames/tinners-trail-a-game-by-martin-wallace

アートワークは現代に合わせたモダンなイメージ。木コマも可愛いし、ワレスだし。あとリメイクにあたりオートマカードを使用したソロモードも追加されています。おそらくCOVID-19がなければ実装されていないソロモード。そういう意味でもこのリメイクは入手を検討する価値があるかなと思います。が、日本語版、出ないかな?ワレスだし和訳付きでいいので出してくれないだろうか・・・

 

vol.2まとめ

1月後半も粒ぞろい。どれかひとつはくらいは今年の初キックとして蹴りたいなと思いながらも、国内の新作もどれも魅力的....なぜお財布は有限なのでしょうね?そしてKickstarterのボドゲの魅力的なことといったら。何故いっぺんに10作品も出てくるのか。

 

ふぅ...嬉しいが苦しい....:(;゙゚'ω゚'):

 

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