ども。コモノデス。
いつもより1日はやいのですが、今日は気になるKickstarterピックアップの1月後編をお届けいたします。このピックアップニュースは海外のクラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」より、毎月2回気になったボードゲームプロジェクトをピックアップしてご紹介する記事でございます。しかも今回は2本立て。
さて、年末年始はちょっと静かめの印象だったKickstarterのテーブルトップゲームカテゴリですが、1月中旬に差し掛かるあたりから賑やかになってまいりました。国内の新作もゴリゴリ魅力的なゲームの発売アナウンスが続いていますが、海外からも誘惑の魔の手がさしかかっております。誘惑されたい。
さ、財布はとりあえずタンスにしまってチェックするか。
- Maeshowe: an Orkney Saga
- CARNEGIE DELUXE EDITION
- Primal: The Awakening
- Call of Madness
- Castles of Mad King Ludwig Collector's Edition
- vol.1まとめ
- オススメの記事
Maeshowe: an Orkney Saga
閉じ込められた墓の中から脱出を試みるカードゲームのMaeshowe。カードを使用したパズル系のゲームで、特定のシンボルを4つ繋げると崩れた岩壁を取り除くことができ、ライフが尽きる前に墓から脱出することを目指します。
画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/ddpgames/maeshowe-an-orkney-saga
ルールを確認しててぱっと思い出したのがソロプレ専用のオニリム。オニリムもカードのシンボルを揃えていくゲームで、なかなかうまくいかずに熱中できるゲーム。このメイズハウはそれと同じような感じになれそう、かつオニリムよりももっと現実的にヒヤヒヤできそうなフレーバーが好み。なにせ上手くいかなかった時の結末には「数百年後に考古学者によって発見されます」とあり、お宝目指して入った墓なのに自分が世紀の大発見とか言われる事になるよってなんだか素晴らしい結末。いや避けたいけどw
画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/ddpgames/maeshowe-an-orkney-saga
ソロプレイのほか、2人で協力して望めるモードもありちょっとした時間に軽く遊ぶのにはとても良さそうなサイズ感のボドゲですな。今回のプレッジでは旧作の「Dwarf」も一緒に蹴れるセットも用意されてる。Dwarfもちょっと気になるんですよねぇ...
CARNEGIE DELUXE EDITION
1月後半の目玉プロジェクトといっても過言ではないカーネギー。昨年末からプロジェクトローンチが延期されていましたがようやく始まってくれました!トロワの作者ザビエル・ジョーンズ氏の新作ですな!
画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/carnegie/carnegie-deluxe-edition
イアン・オトゥールがアートワークを手がけているためか、見た目だけでも十分欲しくなる感高い作品です。しかも日本語版のルールにも早々に対応していて、プレイに不安がないのもポイント高し。国内の流通は数寄ゲームズさんがフォローしてくれるらしい。
Quined Gamesの新作「カーネギー」について、数寄ゲームズはキックスターターの流通面でのお手伝いと、日本での販売を行います。のっけからプロジェクトがキャンセルされたりと結構うっかりさんな出版社ですが、日本での諸々についてはこちらもサポートしていきますので、よろしくお願いします。 pic.twitter.com/Btp4hA8ZLW
— ホリケン/円卓P@GM秋/ト01両日 (@horiken0) 2021年1月19日
環境は素晴らしい。ゲームも面白そう。後は財布。財布なの。送料入れて85ユーロなの。85ユーロ....
Primal: The Awakening
もう一目見てそれはモンハンを彷彿とさせずにはいられないボードゲームな訳ですが、とにかくミニチュアはカッコいい。なんならゲームはよくわからないけどミニチュアだけでも欲しくなる系のボドゲです。1匹の巨大なモンスターを協力して倒すゲームですが、デザインの細部まで見てもモンハンを意識しているボドゲであることは間違いないようです。
画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/reggiegames/primal-the-awakening
ここまでくると著作権とか大丈夫なん?って思ってしまいますがコメントでは意外と荒れているわけでもなく、異なるゲームです!という主張のもとプロジェクトが進んでいます。ルールはさておき、やっぱりカッコいいのよねぇ...確か今年にはモンスターハンター公式のボードゲームがリリースされる予定なのですが、内容としてどう違うのかなどは現時点では不明です。モンハン好きとしてはどうしても気になってしまう作品なんですが、、本体だけで139ユーロ。拡張まで入れたオールインが249ユーロ。送料はマックスで150ユーロ.....400ユーロって幾らだっけ???
でもカッチョいいよね!
Call of Madness
タコの怪物のように見えるのは、かの有名なクトゥルフ様です。おぉ、じゃあクトゥルフの脅威から世界を救うのか?と思ったら大間違い。
プレイヤーはカルトな方々となり、他のカルト集団を撲滅させ、自身を追う捜査官を破滅させ、ラウグラフトの世界に住まう旧世界の神々を呼び出してしまおうとするのです。世界を破滅に導くことがゲームに勝利する事になるわけです。
画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/429029786/call-of-madness-board-game
画像見ているだけでもうワクワクしてきちゃうのは、すっかりクトゥルフの恐怖に囚われている証拠なんでしょうか?ニャルラトテップもいるし、プレイヤーの化身となるカルトの方々の個性的なお姿も素敵。
本体&ストレッチゴールのみというシンプルなプロジェクト設定も良いですな。送料を入れて65ユーロ。さっき400ユーロって計算したばっかりだからとってもお安く感じてしまうのもクトルゥフのせいかもしれない。 カードに言語依存がちょっとあるので、日本語版出てくれないかなー。
Castles of Mad King Ludwig Collector's Edition
国内では「ノイシュヴァンシュタイン城」の名でリリースされているゲームのコレクターズエディション。お城を作り上げていくタイルプレイスメントとして人気のあるボードゲームです。ソロプレイの評判も良いのだけどまだ未プレイなんだよね。
画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/tedalspach/castles-of-mad-king-ludwig-collectors-edition
やはり王が住んでいたお城を作り上げるので、豪華なコレクターズ仕様はそれだけでゲームの雰囲気を盛り上げてくれそう。プレイ前に見ちゃうと、こっちで遊びたくなっちゃうじゃんね...ミニチュアのお城も可愛いし、アートワークがやはり最近のデザインぽく古さがなくなっているのも良いです。日本語版とは言わないけど、国内流通取り扱いしてくれないだろうか。その辺りも気になるので、もう少し調べてみないとだ。
vol.1まとめ
ユーロ系、ミニチュア系、タイル配置、クトゥルフ、シンプルなカード系とそれぞれのジャンル勢揃いといった2021年1月後半のピックアップですが、実はこれで終わりませんでした。厳選してたつもりがちょうどこれで折り返し。。。多いな?
次回ボドゲウェーブ後半のvol.2を待て。
vol.2書きました!
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