ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

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【ボドゲまとめ】ワイナリーの四季と全拡張をまとめて総チェック!|ワインのあるところに沈黙なしっ!荒れ果てたワイナリーを復活させるべくぶっ通し遊んだボドゲweekを終えて

ども。コモノです。

 

みなさま、神の雫はお好きかな?

 

愛するパパンママンから引き継いだ廃屋同然のワイナリーを立て直すボドゲといえばワイナリーの四季(Viticulture)でございますな!2022年、この人気ボドゲに新しい拡張セット「ワイナリーの四季・拡張:ザ・ワールド」が発売されるということで、久しぶりに棚から引っ張り出してきて1週間ぶっ続けで遊び倒してみました。

ワインという紳士淑女の嗜みは、数々の文明の歴史と共に語られてきた神の与えた一雫。大人であればワインを片手にしっとり夜の帷に身を寄せたり、仲間とともに楽しく賑やかな時間を過ごしたり、みなさまのお近くにもきっとワインがあるのではないかと思います。あぁ、素敵ですねぇ....素敵です。大人ですねぇ...

とは言え、まるっきりお酒が飲めないアタシはここまで妄想全開で書いてますが、何かな(=ↀωↀ=)?

そんなまるっきりの下戸が遊んでも目一杯楽しい名作ワーカープレイスメント「ワイナリーの四季」シリーズをザ・ワールド発売直前に一挙にまとめてご紹介したいと思うんでございます。中量級好きのみなさま、このボドゲはいつ遊んでも楽しいですぞ!

 

 

ワイナリーの四季(基本セット)

プレイ人数:1〜6人

対象年齢 :13歳以上

プレイ時間:45〜90分

国内発行元:ワイナリーの四季 完全日本語版 - ArclightGames Official

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ワイナリーの四季ってどんなゲーム?

ワイナリーの四季は2015年にストーンマイヤーゲームズからリリースされたタイトル。原題はViticulture Essential Editionです。ぶどう栽培を指す言葉をタイトルに掲げたこちらのゲーム、実は初版は2013年。翌年2014年に発売され評判の良かったトスカーナ拡張の内容を一部取り入れて再調整を行ったのがこのエッセンシャルエディションとなるのです。日本語版はこのエッセンシャルエディションを元に作られているのですね。(トスカーナ拡張もエッセンシャルエディションに対応してます)なんだか色々ややこしいんですが、とにかく日本語版をポチっておけば違和感なく遊べるのがワイナリーの四季 日本語版なのです。

両親から引き継いだワイナリーを立て直そう!

「私たちももう歳だ。そろそろお前に先祖代々続くあのワイナリーを贈ろうと思う」とパパが言ったか定かではありませんが、ワイナリーを引き継ぐことが決まってウハウハのプレイヤーたち。しかし現実は甘くはありませんでした。すでにボロボロでぶどうも満足に育ってないような荒れ果てた土地。プレイヤーは荒れ果てた土地を立て直し、過去の栄光あるワイナリーを復活させることを目指します。

ゲームのメカニクスはワーカープレイスメントなので、まさに労働者を畑に派遣し、壊れた建物を新しく建てたり、葡萄を植えたり、収穫したりとワイナリー経営そのものを体験している雰囲気満点。こういうメカニクスとテーマが一体となっているのもこのゲームの人気の秘密の一つなのです。

オイラは土と共に働く

ぶどう栽培は奥が深く、さまざまな品種からどれを植えて育てるか考えなければなりません。畑の広さは決まっているので何でもかんでも植えることもできません。しかも貴重な苗も収穫量が多いもの少ないものなどの個性があります。畑に植える葡萄を選び、秋には収穫を行い、得た葡萄を醸造してワインを作ります。

作るワインもロゼやシャンパンなどを選ぶことができるため、最終的にどう売り上げを建てていくのか計画しながら経営を行わなければならないのですよ。自分がドンペリ好きだからと言って高級シャンパンばかり作っていても、市場で売れなければセラーを圧迫するだけになってしまいます。常に出荷を見越した醸造計画が重要です。

ワイナリーを訪れる人々の助けを借りましょう

ワイナリーの四季の特徴として、なんともぶっ飛んだ能力を持っている訪問者たちの存在があります。彼らの力を借り短期間でワイナリーを成功に導くのも経営者たる人物の役割。夏と冬にそれぞれやってくるさまざまな訪問者たちに助力を願い、いかにうまく経営を行うかもこのゲームのキモなのです。会社経営は人脈的なビジネスっぽさも感じるのがこのタイトルの魅力だったりするのです。

ワイナリーの四季(基本セット)のルール・遊び方

基本的なゲームの流れは拡張を加えても変わることがありません。基本セットの遊び方が理解できれば、他の拡張で遊ぶときもスムーズなのですよ。

ゲームの終了&勝利条件

ワイナリーの四季ではプレイヤーの誰かが目標得点(20点)に達した年の年末にゲームが終了します。最後に一番多くの勝利点を得ていたプレイヤーがゲームに勝利します。早く、かつ誰よりも多くの勝利点を得たワイナリーが栄誉を受けるのですな。

ゲームの進行

ゲーム全体は5つのフェーズに分かれています。最初の4つのフェーズは四季を表しており、冬が終わると次の年を迎えるための年末フェーズが発生します。プレイヤーは春フェーズに決定した起床順に四季をとおしてワイナリーの経営を行うのです。

春フェーズ

早起きする順番を決定するフェーズ。ニワトリコマを配置したエリアのボーナスを受け取る。

夏フェーズ

黄色い(夏季)アクションエリアに労働者を派遣してアクションを行うフェーズ。ぶどうの樹を購入し植樹をしたり、観光客の相手をしたり、秋以降の収穫に向けた準備を行うフェーズ。

秋フェーズ

訪問者カード(夏、または冬のいずれか)を1枚受け取る。自分のワイナリーに宿泊所があるプレイヤーは追加で1枚訪問者カードを受け取る。

冬フェーズ

青い(冬季)アクションエリアに労働者を派遣してアクションを行うフェーズ。主にぶどうの収穫やワインの醸造、出荷などワイナリーとして成果をだすアクションが中心となっている。

年末フェーズ

働きに出ていた労働者が戻り、収穫したぶどうやワインが熟成するフェーズ。

アクションの処理(夏・冬フェーズ)

基本ルールでは夏と冬にアクション選択が発生します。各季節に割り当てられたアクションゾーンへ労働者コマを派遣し、ワイナリー経営のためのアクションを実行するんです。このアクションで得られた効果が翌年の経営に響いてくるので慎重に事を運ばねばなりません。各季節で選べるアクションは実際のワイナリーで行われていることに準じていて雰囲気たっぷりなのも魅力。アクションゾーンにはいくつかスペースがありますが、ゾーンに配置できるワーカー上限数はプレイ人数によって限定されています。

アクションは早起きした順番(春フェーズで決定)で行われるのですが、何が何でも早起きすれば良いってわけでもないのが難しいところなんですわよ。焦っても良いワインは出来ないですが、待ち過ぎれば商機を失い得点できないというジレンマに悩むのです。

夏フェーズ(夏季アクションエリア)

  • ブドウの樹の入手(畑に植えるためのぶどうの樹を購入)
  • 夏の訪問者(夏季訪問者カードの使用)
  • 観光客の受け入れ(観光客を誘致し資金を得る)
  • ぶどうの植樹(入手済みのぶどうの樹を畑に植樹する)
  • 施設の建設(ワイナリーにさまざま施設を建設する)
冬フェーズ(冬季アクションエリア)

  • 受注アクション(出荷のためのオーダーカードを獲得)
  • 冬の訪問者(冬季訪問者カードの使用)
  • ぶどうの収穫(畑1つからぶどうを収穫)
  • ワインの醸造(収穫済みのぶどうからワインを醸造)
  • 労働者の訓練(労働者を訓練し、翌年から使用可能に)
  • ワインの出荷(オーダーに従ってワインを出荷し、勝利点を得る)

勝利点をいかに早く集めるか?手腕が常に問われる

ワイナリーの四季を面白くしているのが勝利条件。規定のラウンド後の勝利点比べではなく、目標となる勝利点(基本ルールは20点)をいち早く集めることがゲーム終了のトリガーになります。しかも終了のトリガーが引かれた後、他のプレイヤーの手番が発生するかもしれないのです。このルールのために「イチ抜けた!」では終われず、他のプレイヤーが残された手番で自分を逆転しないかどうかにも目を配る必要があるのです。抜け目のない人だけが勝てる世界線なのです。

人々との出会いが悩みを吹き飛ばしてくれる(と、思う)

ワイナリーを復活させるため、まず何をすべきか迷うこともあるかもしれません。人生と経営に悩みはつきものなのです。しかしワイナリーには夏と冬に訪問者がやって来ます。彼らの能力にはさまざまなものがあり経営の一助となることは間違いありません。多くの人を招き、彼らの力を借りてワイナリーを盛り上げるのも経営手腕の一つです。

ぶどう栽培からワインの醸造、出荷の楽しさ

ゲーム序盤では畑に葡萄を植え、収穫体制を整えることが急務です。しかし勝利点を効果的に得るには市場に望まれるワインを作らなければなりません。思うように手に入らないぶどうの樹や、苦労して育てワインを作っても市場のニーズにうまくハマってくれないと出荷できないジレンマが待っています。

白ぶどうは育っているのに、赤ぶどうの数が足らないとかマジボジョレーブームとかなんなん?ワインと言ったら白だろうがぁぁぁぁ!みたいな気分になります。

基本ルールでも十分楽しい

基本ルールで遊ぶ時は良くも悪くも手札のカード次第で目指す路線が変わります。手札に来たカードを眺め、うちのワイナリーの主力はロゼにすべきか、それともシャンパーニュか....なんてワイナリーのオーナー気分を満喫するのが正しい作法です。(違

ワーカープレイスメントの小競り合いインタラクションを楽しみつつ、今年は良いぶどうが採れましたなぁ!とか、シャンパーニュでボロ儲けじゃっ!とかさまざまな訪問者とともに経営を乗り切って行く事が楽しく、うまくいった、いかなかったとワイン片手にプレイ後の感想を楽しむのが良いかと。

カードの引き運の要素もちょいちょい感じるので思い通りに進まない事もありますが、手を伸ばせる手段が多いので最後までなんだかんだ楽しむ事ができるゲームです。ガッチガチに最適解を探すようなゲームというよりはワイナリーの景色を妄想しつつ、趣味仲間と好き勝手なおしゃべりを楽しみつつ遊ぶのがおすすめかなと思います。

 

ワイナリーの四季:拡張「トスカーナ」

プレイ人数:1〜6人

対象年齢 :13歳以上

プレイ時間:60〜150分

国内発行元:ワイナリーの四季拡張 トスカーナ 完全日本語版 - ArclightGames Official

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トスカーナ拡張:エラッタ(第1〜3版)

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2022/12/9 エラッタ交換カードの申し込みが始まりました!(〜22日 18:00まで)

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トスカーナ拡張の特徴って?

ワイナリーの四季はトスカーナ拡張をいれて完全版たり得るという感想を見かけるほどに評判の良い拡張、それがトスカーナです。一体何がそんなに違うっていうのでしょうかね?

実際に入れて遊んでみると「確かに。。。」と思えなくもない、全体的に計画性が重要になる拡張です。この拡張セットにはモジュールとして追加できる3種類の拡張が同梱されており、モジュールAの延長にモジュールB・Cがあります。特殊労働者拡張と施設拡張単体だけで基本ルールに追加できなくもないですけども、やはりモジュールA使用時に追加して遊んだ方が圧倒的にバランスが取れた展開になると思います。

モジュールA(ボード拡張)

基本ゲームで使用したメインボードを新しいボード(なんと1.5倍の大きさ)に差し替えて遊ぶこの拡張、基本ルールをいくつか変更して遊びます。モジュールAを導入すると春・夏・秋・冬の各フェーズでアクションを実行する事ができるようになります。労働者の派遣先に選択肢が増えたことは嬉しいですが、純粋に悩ましさも増しますぞ。

ルールの変更点
  • 拡張ボードの差し替え(A面・B面あり)
  • 目標点の変更(20→25点へ)
  • 各季節フェーズの内容変更
  • 販促(影響力)アクションの追加
  • トレードの追加(ぶどうの販売の廃止)
  • バルクワイン販売アクションの追加

特にお気に入りなのは販促アクション。星形のトークンを各地に配置し自分のワイナリーの認知を広めます。

トークンを置くたびに勝利点とボーナスがもらえるので僅かながらにも勝利点が進んでいくという希望が見えるところがイイのです。勝利点が全く伸びず絶望的な気分にならないだけでもかなり気分的には違います。

4つの季節

基本セットの春と秋は訪問者カードを受け取るだけでアクションを行うことは出来ませんでしたが、モジュールAを導入すると4つの季節全てでアクションを実行できるようになります。その代わりに自動的に訪問者カードをもらえるということは無くなりました。

各季節ごと、起床順(手番順)に各自プレイを行います。一番遅く起きたプレイヤーは次の季節自動的に一番早起きすることになりました。

労働者の最大数は6のままなので、より計画的にワーカーを配置しないとやりたい事が進められません。ただ基本セットより勝利点を得る方法が増えたため訪問者カードに頼らずとも方針を定めやすくなってる印象。良い意味でワーカープレイスメントっぽさが良い感じで楽しめるようになりました。

モジュールB(特殊労働者コマ)

特殊技能を備えた労働者コマを追加します。能力は全部で11種類あり、各ゲームごと2種類を選択して追加します。特殊労働者は最初から使用できるようになっていないので、労働者の訓練(または同じカード効果)を使用してお迎えする必要があります。役割には農夫や兵士、政治家やらマフィアやら、かなり多種多様な能力があります。

マフィアを労働者で使うとかなんなん...でも彼に販促を任せれば1アクションで2回も同じ事を繰り返してくれるのです。おそるべしマフィアの力。やはりシチリアか?

この時の特殊ワーカーはマフィアと政治家だったので、どちらも迎えた労働者グループはもはやファミリーと呼ぶにふさわしい集団に。もちろんゲームにも勝利しました。ワイナリーが実は政治も裏社会も牛耳るファミリーとか素敵。

モジュールC(施設拡張)

思い出しましょう。パパとママから引き継いだワイナリーはもともとボロボロだったはずです。施設モジュールを使用するとこのボロいくたびれたワイナリーに新しい施設を建てることができるようになります。圧搾場の裏手にまだ土地が空いてたんです。

モジュールには観光客誘致に刺さりそうな水道橋とか、いかにも!と思えるようなカードがしっかり用意されています。建てた施設は季節に関わらず利用する事が出来ます。アクションを増やしてくれる施設や永続効果をもたらす施設など、建てるコストは高めながらかなり役に立つ効果があります。

トスカーナ拡張のまとめ

さすがBGGのレーティングが8.6の名作拡張。入れる事でピリッと締まる感じがして個人的にも常に入れて遊びたくなる拡張でした。

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3つのモジュール全てを入れて遊んでみましたが、BとCはどっちか入れておくくらいで良いかなという感じです。遊ぶメンバーが4人以上なら全部入れても良いかなぁ...ソロならモジュールAだけでもしっかり楽しめるし、後述のラインガウやぶどう畑の訪問者拡張だけでも楽しいかもしれません。要素が増え勝利点ルートが増える一方、マネジメント力は試されますぞ?

 

ワイナリーの四季:拡張「ラインガウ」

プレイ人数:1〜6人

対象年齢 :13歳以上

プレイ時間:45〜90分

国内発行元:ワイナリーの四季 拡張 ラインガウ 完全日本語版 - ArclightGames Official

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拡張:ラインガウの特徴は?

カードセット拡張のラインガウは基本セットに付属する夏の訪問者・冬の訪問者カードをそっくり差し替えて遊ぶ拡張です。

カードのイラストが一部基本セットのカードと同じイラストですが、カードの能力は異なります。基本セットの訪問者カードは割とワイナリーをぐっと救ってくれる能力を持っていますがラインガウの訪問者たちはちょっとタイトな能力です。

カード効果を得るために必要なリソースがほんのちょっと多くなっていたり、余りにくいリソース(ぶどうそのものとかね)を要求されたりと何やら玄人衆の集まりといった印象のラインガウ。マルっと差し替えて遊ぶためゲーム展開は全体がグッと締まります。個人的にはトスカーナの特殊労働者とか施設拡張と合わせて遊ぶと良い感じかなと。基本セット&ラインガウの組み合わせなら結構タイトになる気がするなー。普段から重ゲー好きの方は必携の拡張ではないかしらね。

 

ワイナリーの四季:拡張「ぶどう畑の訪問者」

[rakuten:baton-store:10017195:detail]

プレイ人数:1〜6人

対象年齢 :13歳以上

プレイ時間:45〜90分

国内発行元:ワイナリーの四季 拡張 ブドウ畑の訪問者 完全日本語版 - ArclightGames Official

Boardgamegeek

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拡張:ぶどう畑の訪問者の特徴は?

ラインガウと同じく、小箱のカード拡張セットです。ラインガウはセットごと差し替えて遊びますがぶどう畑の訪問者カードは基本セットまたはラインガウなどの訪問者カードのセットに追加して遊ぶのが大きな違いです。

イラストもオールユニークで追加しても違和感はありません。ラインガウのように効果がタイトな感じもあまりしないので、純粋にカード効果のバリエーションが増えたような感じで楽しいのです。

使い所に悩むカードもあったりするので、ラインガウと組み合わせたらちょうど良くなるかな?同じカードセットで少し慣れてきちゃった頃に追加すると新鮮な拡張です。

ワイナリーの四季:拡張「ザ・ワールド」

ワイナリーの四季を協力型ゲームに変化させる「ザ・ワールド」も登場です。各地域ごとのデッキをめくりながら世界を舞台にファミリーのワイナリーをみんなで盛り立てていくゲーム。詳しいご紹介はコチラから!

www.comonox.com

 

ワイナリーの四季、ソロプレイはどうよ?

ワイナリーの四季のソロプレイはオートマデッキを使用して遊ぶタイプです。勝利条件は7ラウンド以内に目標点を上回る事。(基本セットは20点、トスカーナは25点)

春と秋に1枚づつオートマカードをめくり、指示されたエリアをオートマのワーカーが埋めてしまうのですが、これが非常に良いタイミングで狙ったアクションを埋めていくんですよ.....良い訪問者が来てくれたっ(=ↀωↀ=)!って思ったら次の季節の訪問者アクションを埋めてくれたり、シャンパン出荷できたらウハウハじゃっ!って意気込んでたら受注も出荷も訪問者も全部まとめて埋めてくれたりとか.....

ソロルールでは一度選んだ起床時間はもう使えないので、どれをどの順番で行っていくかも悩ましく、ソロなのにかなりみっちり悩める事間違いなしです。トスカーナ拡張を入れてもいれなくても基本的なソロルールには違いがなく基本セットのオートマカードデッキで遊ぶ事が出来ます。ただし訪問者カードの中にはソロではあまり能力を全て活かし切る事ができないカードがチラホラあるので、その点はちょっとソロゆえに我慢が必要かも。(他のプレイヤーの行動に応じて勝利点貰えたりするカードとかね)

トスカーナのモジュールBを入れておけばマフィアさんに出荷してもらってギリ滑り込んだりするプレイとか、妄想ワイナリー経営もかなり楽しいですよ!

 

ワイナリーの四季:日本語版サポート&エラッタ一覧

ワイナリーの四季(基本セット)にはアークライトからサポート情報とエラッタが公開されておりますよ。ソロプレイに影響がある記述もあるのでソロだと言ってもちゃんと確認しておくと良いですぞ。


 

ワイナリーの四季&全拡張の感想・まとめ

まだザ・ワールドが控えてはおりますが、これまでリリースされたワイナリーの四季シリーズ日本語版を全てを1週間に渡って遊び続けてみました。1日1ゲームくらいしかできない事もありましたがトータルで12プレイ前後くらい?ぶっ続けで遊んでも楽しさがダレる事もありませんでした。個人的に好きな系統の中量級だということももちろんありますが、やっぱり遊びやすくて程よく悩ましいのが良いのですよねぇ....

なにもなかったワイナリーに施設が増え、労働者が増え、ぶどうを収穫してワインを醸造するという流れがしっかりと目に見えていくのも楽しいですし、予定が突然ポシャったりままならない感じがほどほどに出てくるのもバランスが良いのです。

このガラガラのワイナリーが....

育ってく感じとかね!(勝てるとは言ってない)

時には畑を売ったりとかね!(辛い)

ソロプレイなのにこの満足感たるや....ラインガウなどのカード効果も存分に楽しみたいのであれば3人以上で遊んだ方がきっと楽しいように思います。

みっちり遊んだな!と思っても2時間はかからないプレイ時間というのも好きなポイントです。中量級だけど少しじっくり考えを巡らして遊びたい時には本当にちょうどよいワーカープレイスメント。ワイナリーの四季はやっぱり魅力的なボドゲでありました。

コマの可愛さもヤバいよな。

 

そして間も無くいよいよ新拡張ザ・ワールドの発売間近!

こちらは入手して遊んだらコチラにも追記しますよ!

 

【ワイナリーの四季シリーズ販売情報】

安定して入手できるのも魅力だわよ。

 

 

 

 

 

ワイナリーの四季をより楽しむためのアイテムたち

自分なりのカスタマイズでさらに楽しくできるのも魅力のひとつ。

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