ども。コモノです。
気がつけば9月。もう9月ですってよ?エッセンの声もチラホラ聞こえてくるし、ツイッター界隈ではゲムマ新作のお話も盛り上がってきているしと、年末の賑わいがチラチラ感じられる時期になってきました。例年この辺りから少しは時間がとれるようになってくるんだけど....今年はちょっと無理みたい。
遊びてーなー、遊びてー・・・と学生のような呪いの言葉をブツクサ言いつつ今日も海外ボドゲをガン見する夜でございます。海外クラファンで気になったボドゲピックアップ、恒例の9月前編をお届けいたします。
Waking Shards: Card Game
普通にイラストにやられた系。デッキを持って手札をプレイして相手を負かすという至ってシンプルなルールです。ガーディアンとして出してラウンドごと引っ込めるか、シャードとして配置してラウンドを持ち越すかの駆け引き。赤い鎧のガーディアンってかっちょいいよな。
ミニマムなカードで相手の軍勢を打ち破るというよくあると言えばよくあるタイプのカードゲームなのですが、よくあるならば一層好みのデザインで遊んでみたいとも思うのです。そしてよくある風に見えて細部の工夫や調整で面白さがガラッと変わるタイプのルールにも思えるので、この手のゲームの新しいタイトルはやっぱり気になっちゃうんだよね。
The FOG - Escape from Paradise (Relaunch)
リランチと書かれているので一回キャンセルになってたのかな?
突如として島を覆った恐怖の霧から島民を1人でも多く逃すため、奮闘する守り手の1人となってプレイするアブストラクト的なボドゲ。一緒に逃げるというんではなく、1人でも多くの人を救うというテーマなのです。
ビーチに押し寄せる島民をいかに多くボートに乗せるか、さまざまなオプションを駆使しながら他のプレイヤーと救援ポイントを競うゲーム。アブストラクト的な要素もあるので結構じっくり考えながら遊べそうなタイトル。ちょっと気になる。。。
Lying Pirates | The Race for the Pirate Throne
非常にわかりやすいテーマで海賊王になるためにガチでやりあうボドゲです。1人15分くらいという事だと、2人対戦で30分強という遊びやすさあるな。ルールはわかりやすそうなメカニクスの組み合わせっぽいので理解が難しいということはなさそう。
実際のゲームとしては比較的軽めよりの中量級くらいだと思われますが、このこだわりが溢れんばかりのコンポーネントはかなりヤバい。大海賊になろうってんだから、やはりケチケチしちゃだめなのよね。だめなのよ、多分。
日本語版出るとしてもルール翻訳だけでコンポーネントはこの雰囲気のまま出して欲しいなぁ。。でないかね?
Philosophy
画像引用:Philosophy by Quality Beast - Gamefound
ゲームファウンドで実行中のPhilosophy。タイトルからして哲学となかなかの直球勝負という感じが潔いです。3つのタイルを所定の場所に移動させる事ができればゲームに勝利するわけですが、それをアイディアの結論と呼ぶのが雰囲気良いわね。
画像引用:Philosophy by Quality Beast - Gamefound
正しいタイルの位置で置く事ができれば他のタイルを押し出したりする事もできるなど、ただ単純に置くだけではないヒネリもあるアブストラクト。テーマの雰囲気も良いし、日本でも流通してほしいタイトル。
Powerline
画像引用:Powerline by Dirk Henn - Queen Games Green Planet Game 1 by Queen Games - Gamefound
ダイスゲームではあるんだけど、どのダイスをどう使うかを考えさせられるボドゲって結構楽しい。Powerlineはまさにそこに特化したかのようなダイス配置系(ダイスの目を使用するのでダイスそのものは配置しない)のボドゲ。Queen GamesがGamefoundでプロジェクトするのって珍しい気もするんだけど前もあったのかな?
ルールはそのくらいシンプルでだけど、ダイスの使用回数に制限があったりといくつか悩ませてくれるポイントもある。都市と都市間の電力線を繋ぐというわかりやすいテーマなので我が家の子供たちでも理解してくれそうなのも良き。
18Namibia
画像引用:BoardGameGeek
2004年にリリースされたインディーズタイトル「1895 Namibia」のリメイクタイトル。18XX系という大きなムーブメントのうちの隠れた名作って事なのかな?リメイクにはロシアンレイルロードのデザイナーHelmut Ohley氏も参加しているので、鉄道系に興味津々である我が身としては気になる....
画像引用:18Namibia by Marflow Games - Gamefound
もうこのアートワーク見てるだけでワクワクするのはなんでなのでしょう。決して鉄道系に明るくもなく、詳しくもないんですが興味をそそるものが18XX系にはあるのです。面白そうよねー。
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