ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいブログ。

【おすすめ!】ディクシット オデッセイ(Dixit Odyssey)&拡張レヴェレイション& デイドリーム|名作ディクシット(Dixit)の開封から始まる2017年、あなたは電気羊の初夢を見たいか。

みなさま明けましておめでとうございます。コモノです。

 

2016年最後はごく普通の文章を書いたので、アレだ。新年だからいつものコモノ調にもどってブログを始めようと思う。 

年が明けていろいろ思うところもあるが、正月は基本的にコモノは暇がない。みなさんの「年末年始はボドゲ三昧❤️」みたいな殺意がわく羨ましいツイートを横目に、コモノは指をくわえて過ごしているのだが、まぁ仕方ないな。はやくウチのチビーズ(4歳&1歳)がボードゲームマニアになるよう、日々英才教育を進めながら耐え忍んだ年末年始。4歳の長女は年末にこっそり与えたナンジャモンジャとナインタイルに上手くハマったようだから、なかなかイイ線をいっている。このまま道を外さずに育って欲しいぞ。

 

さて今年最初のレビューは何にしようかと少し考えた。積みゲーはそれなりの数になっているのだけど、なにせゆっくりプレイする暇がとれそうに無いからしばらくプレイレビューは書ける気がしない。(新年といっていい期間のどこかで、オーディンの祝祭は遊びたいと思ってはいる。祝祭だから新年っぽいしな)じゃ、どうするんだと考えてみても開封レビューを待っているボードゲームは同人系のゲームがいくつかあるのだけど、新年最初のレビューって気分では無い。

 

うーん。。。困った(笑)

 

どうしたもんだろかね、と少し考えていたところ、ふと思い出した。

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「ディクシット:オデッセイ」と拡張カードが年末に届いたじゃん!」

読者の方々は届いたゲームを忘れてるってどうかと思う?とおっしゃるだろう。しかしである。コモノは自慢じゃないが忘れるという事にかけては定評があるのだ。だから仕方ない。

あ、忘れるってのはいい意味でも悪い意味でもなんだが、今回はたまたま悪い意味で忘れたって事だ。慌ただしかったからたまたまだぞ・・・・

ということで、2017年最初のレビューはディクシット:オデッセイ(Dixit Odyssey)と拡張2種のレビューからにしようと思う。ぼっちゲームじゃないじゃん!というのはまぁ、いつものことだから許してほしい。箱を開けるのは深夜に独りだからな? 

それではいつもの開封レビューをお届けするよ!

 

ディクシットについて

ディクシットは基本コンポーネントを以前購入していて、ぼっちのホビーBlogでもレビューしている。開封レビューしか書いてないけど会社に持ち込んでみんなと遊んでみたところ、噂に違わぬ面白さだったんだぞ。2010年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞している事にも納得だ。

www.comonox.com

今回届いたディクシット:オデッセイはその続編にあたる。ずっと市場でも売り切れていて最近再販が始まったので年末ポチってしまったんである。

 

ディクシット オデッセイ(Dixit Odyssey)

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プレイ人数:3人~12人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:約30分

ディクシット:オデッセイ 多言語版

 

基本セットとの違い

まず、基本のディクシットと何が違うかと言いますと。。。プレイ可能な人数が最大12人に増えたこと!(ぼっちのホビーBlogとしてはあまり重要ではないポイントではあるんだけども...)

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ディクシットは大勢で遊んでも場がもたつかずにいつもワイワイ楽しめるゲームだったから参加できる人が多いというのは結構ありがたいと思う。ディクシットの基本セットが3〜6人だったから一緒に遊べる人が倍増した事になるな。

 

コンポーネント全体

箱を開けるとこんな感じだ。

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一番目を引くのは12枚の投票ボードだな。

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ディクシット:オデッセイに封入されているカードのデザインを使用した投票ボードが12枚入っているよ。

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ディクシットはこのデザインが良いですよ。ほんと好き。

タイル抜いて並べてみた。

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投票ボードはペグを刺して使うよ。

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うん、投票しないとなんか起きそうな顔だな・・・・ 

 

そして12名までプレイ人数を増やしたので、得点ボードがタイルに変更になってた。個人的にはこの変更は嬉しい。

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分割されてるのをつなげて使用するタイプだ。

 

その他はウサギ駒が12個。

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繋げてみた。

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そして。。。。並べる!

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うむ。壮観w やっぱウサギ駒かわいいねー。

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コンポーネントは従来のディクシットよりちょっと豪華な感じだな。

 

カード

さて、ディクシットの1番の魅力といえばこのカード!

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ディクシット:オデッセイにも84枚の新しいカードが入っているぞ。

従来のディクシットに混ぜて遊んでも良いし、カードを差し替えて遊んでも良い。

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相変わらず雰囲気の良い、なんともいえないカードのデザインだな。語り部(親)になった時の言葉のセレクトにそこはかとない色気が自然と溢れそうなデザインだな。

 

ディクシット拡張

今日開封するディクシットの拡張は初夢らしく「ディクシット:デイドリーム」と「ディクシット:レヴェレイション」の2つ。夢というテーマとは相性が良い拡張だな(個人的感想)。

ディクシットの拡張は基本的にカードの追加セットなので、コンポーネントにはカードしか入っていないのでカードのご紹介になるな。

デイドリーム(Dixit 5 Daydreams)

ディクシット5番目のの拡張セットデイドリーム(Daydreams)。日本語にすると空想という意味のこのセットはコモノ当初から欲しくてたまらなかったセット。

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もうデザインからしてやられっぱなしですよ。

カードデザインはちょっとダーク目だけど、とっても想像力を掻き立てられるカードデザインが揃っているのだ。

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どんな言葉を選んでやったらよかろうか・・・

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ぐぬぬー。たまらない。

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そして今回Daydreamsでイチ押しのカードがコレ。

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コモノ、サラリーマンですし、酉年ですし。

 

レヴェレイション(Dixit 7 Revelations)

そして昨年末に新しく発売されたディクシット7番目の拡張セット、レベレイションズ(Revelations)。Revelationsの意味はなんと黙示録だぞ。

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この内箱の美しさといったら。今回は予約購入をしたから、レベレイションズにはプロモカードが付いてきたよ。

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そしてカードたち。もう美しすぎる。

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雰囲気からだと、聖書で言うところの予言書の意味の黙示録というより、啓示とか天啓って意味の黙示録っぽいな。

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何をいったい明らかにするというのか。

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なんだこのセクシーな感じ。

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レベレイションズ、期待以上のデザインだった。もはやコレクションとして保管しときたい(本末転倒)。

 

まとめ

ディクシット:オデッセイの内箱には84枚のカードを全部で3セットしまっておける場所がある。(ディクシット、ディクシット2のカードを入れる仕様みたい)3種類のテーマのカードは混ぜて遊んでも良いし、差し替えながら雰囲気を変えて遊んでもよい。ただ一回混ぜてしまうとそれぞれのカードを見分けるのは困難なので注意が必要になる。

混ぜちゃったけどどうしても分類しなおしたいというアナタは、ディクシットを販売しているメーカーのHP(本国のサイト)にカードを一覧で見ることができるリンクがあるのでそちらを参考にしたらよかろ。事前にカードのデザインを知りたい人も参考にして見たら良いと思う。

https://www.libellud.com/dixit-odyssey/

Dixit 5 Daydreams | Libellud

Dixit 7 Revelations | Libellud

 

その他、6〜12名で遊べるパーティールール、チームを組んでプレイするチーム戦ルールなんかも付属している。もちろん基本ルールでも遊べるところは嬉しい。ルール自体はとてもシンプルで、カードと言葉だけで紡がれるボードゲームのディクシットは家族で遊ぶのも友人と遊ぶのもとてもお勧めのボードゲームだな。カードを眺めているだけでなんだかとても頭が良くなったような気分になるのも非常に満足度が高い(笑)

なお、コモノが会社の同僚たちと遊んだ時は、6人(コモノ以外は全員ボードゲーム初めて)で遊んで1時間では終わらなかったのでボックスに書いてある30分はとってもスピーディになれた人が遊んだ時間ではないかと思うぞ。むしろ語り部になったときのワードセレクトや、当たった外れたと相手の気持ちを推し量りながらコミュニケーションを取ることが楽しいゲームだから時間をあまり気にしない時に遊ぶのをオススメしたい。時間がかかったらかかったで何とも言えない密な時間が過ごせると思う。

 

10周年記念版の拡張も出た!

www.comonox.com

 ディクシット(Dixit)をまだ遊んだことがないという人は是非プレイして見て欲しい。なお、ディクシットはあなたの好きな人達と遊んだら良いぞ。きっと良いことが起こると思う!

 

名作まとめました。

www.comonox.com

 

 〈販売情報〉

 

 

 

 

 

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