みなさまグーテン・ターク。コモノだ。
先日ドイツゲーム賞2018が発表されたな!今年はアズールが1位となり、ドイツ年間ゲーム大賞とダブルクラウンを果たした。アズールは納得の面白さだからな。。素晴らしきかな!(よく解ってない)
ドイツ年間ゲーム大賞との違いも怪しいけど、ギーク寄りのボードゲームが選ばれる傾向が強いと言われるドイツゲーム賞2018、今年分からまとめておきたいと思います。
【目次】
ドイツゲーム賞(Deutscher Spielepreis)2018結果
1位:アズール
今年のドイツゲーム賞はアズールに決定した!アズールは美麗なタイルを並べてセットを作り、得点を競うパズルライクなセットコレクション。宮殿を飾るタイル職人となってプレイするのだ。
受賞については納得。個人的にも好きなゲームだし、コンポーネント綺麗だし、ルールも判りやすいし、とっても悩ましい。パズルライクなだけでパズルじゃないから、パズル苦手なコモノも安心。ホビージャパンから日本語版も発売されており、国内流通もかなり安定してるので入手しやすいというのも魅力。
初めてのボードゲームにも良いと思う!
2位:ガイアプロジェクト
ガイアプロジェクトはワーカープレイスメントで人気の「テラミスティカ」の舞台を宇宙に移してデザインされた重量級ボードゲーム。本家テラミスティカでは非対応だったソロプレイにもオートマカード導入で対応しているのも個人的にはとても魅力。
ドイツゲーム賞はギーク寄りの嗜好を反映するという傾向を考えれば納得の受賞。このゲームはかなりヘビーゲームとしても名を馳せていて、一緒に遊ぶ人に手慣れた玄人の方か、ガイアプロジェクトマスター的な指南役がいないと、初めて遊ぶ人はままならないという結末を迎えるというくらい重ゲー。
ただし、その魅力に気がつき、ハマればそのガイアの沼から抜け出せないほど中毒性が高いとも言われている。なお、コモノはいまだガイアをプレイ完了できずなのである。(帰社後の深夜だとどうしても時間が足らない...)
国内ではテンデイズゲームズから日本語版が発売されている。ルールを把握するのに頭脳がついていかないけれど、日本語版のルールブックはとても判りやすく作られているよ!
3位:ガンジスの藩王
ボックスアートが好き嫌い別れるとか別れないとか言われていますが、いたって素直なワーカープレイスメント。デザイナーは「村の人生」「ザ・脱出」シリーズなどで有名なブランド夫妻。
デザインも悪くないと思ってるし、ルールも判りやすいし、スタPの象も可愛いし何の文句があるというのか。というくらいには好き。アーグラやタージマハルと並べてムガル会とかやってみたくなる逸品かと。惜しむらくは和訳付きの国内流通数が多くはないという現実ね。その辺りは輸入販売元のホビージャパンに期待であります。
Amazonでも輸入版しかないね。もうちょっと多めに流通してくれると良いのにね。
4位:クランズ・オブ・カレドニア
こちらもワーカープレイスメント。ドイツゲーム賞ではワーカープレイスメントが好まれるんでしょうかね?オーソドックスなワーカープレイスメントの印象は強いんですけど、ソロプレイにあらかじめ対応してくれてるので大好きなゲーム。
Kicstarterでキックしてたんですけど、その後テンデイズゲームズ から日本語版が発売されたのでそっちもポチった、というくらいには好き。
長らく日本語版の販売元であるテンデイズゲームズ のサイトでも売り切れのままだったけど、今月末には入荷するみたいだよ!
大変、お待たせいたしました。長らく品切となっておりました「クランズ・オブ・カレドニア」の再版分が、今月下旬に再入荷となります。また、再入荷のタイミングで「クランズ・オブ・カレドニア:メタルコイン」を発売いたします。少数入荷となりますので、この機会にぜひご検討ください。 pic.twitter.com/1Hd8lh93PI
— タナカ マコト (@tanakama) September 12, 2018
メタルコイン、良いぞ。
5位:ヘブン&エール
今年のお正月にどっぷり浸かった記憶も新しい、ヘヴン&エールが5位!ソロプレイ非対応なのに1人2役でなんであんなに楽しかったのか謎なくらい、ツボった。なんだろうね、修道士のおっさんがたまらなく愛しい感じだったんですけどタイル並べて得点を稼いでいく悩ましさが良い感じに心に刺さった感ある。
こちらは当初ホビージャパンが少数和訳付きで販売してたのだけど、今年の年末にアークライトから完全日本語版が出るようなのでそれを待つが良いと思う。
【速報!】ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門にノミネートされた『ヘブン&エール』の完全日本語版を製作中!
— アークライトゲームズ (@ArclightGames) May 14, 2018
プレイヤーは中世の修道院の院長となり、エールを醸造して販売します。担当の修道士たちをうまくコントロールし、醸造責任者の腕をしっかり磨かせて、神に誇れるエールを造りましょう! pic.twitter.com/Dka7LPRdic
ルールブックは当然日本語の方がわかりやすいので歓迎したいトコ。継続して購入が可能になるというのはとても嬉しいですな!修道士のおっさん達とビール三昧はかなり楽しいよ!
6位:パンデミック:レガシー・シーズン2
言わずと知れたパンデミックシリーズのレガシー系ゲーム第2弾。とにかくパンデミック・レガシーシリーズは面白い!との話しか聞かないのでいつか遊んでみたい。日本語版はホビージャパンから発売中。

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レガシー1も入手困難なのだ。イタイ。
7位:クランク!
昨年和訳付きで一部出回っていた地下探検しながらお宝集めていく夢のボードゲーム。ディアシュピールで和訳付き売ってましたね。買いそびれたけども。。。もう一度販売されないかなー。どこか日本語版作ってくれないかなー。
8位:クアックサルバー
今年のドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門受賞作品ですな!2018/9/20(明日だな!)アークライトから完全日本語版が出るよ!
ソロプレイ非対応なのでポチってませんけど、バッグビディングは楽しそうなのだ。
9位:ザ・マインド
協力系カードゲームなのだけど、ちょっと不思議な感覚になるカードゲーム。
クアックサルバーと同じ作者の作品。ぱっと出して、ぱっと遊べる小箱としてはかなり優秀。でも上手くいかない事が多くて悲しみにくれましたw
10位:アルティプラーノ
オルレアンと同じデザイナーの作品。同じくバッグビルディングシステムで楽しいと評判。コチラも年内にアークライトから完全日本語版が出る予定。
【製作決定】エッセンシュピール2017でも話題だった、『アルティプラーノ 完全日本語版』の発売が決定しました!2018年発売予定! #春だよアークライト pic.twitter.com/At4GZdVI1r
— アークライトゲームズ (@ArclightGames) April 5, 2018
アークライト、凄くない?
ドイツキッズゲーム賞:メモアァール!
これは何故かあまり興味が湧かない・・・
〈まとめ〉
1位から5位まで既に持っていた、という事実に割と驚愕。満足に遊べてないし、相変わらずボドゲ上手くないですが、ギーク色が強いというドイツゲーム賞の上位に選ばれるボードゲームはポチり済みだった。まだまだ心も技もビギナー枠だというのに。もう少し軽めのボードゲームの経験値をあげないとだな、、、と何故かプチ反省しました(笑)
あとドイツゲーム賞とドイツ年間ゲーム大賞の違いもよくわかってないので、おいおい整理してまとめたいと思います。過去の受賞作リストとか作りたいなー。