2019/06/17 ルール間違い・モンスター名について修正・追記しました!
ども、コモノです。
先日お届けした「アンドールの伝説」にすっかり囚われている今週です。永らく積んでしまっていたことを後悔しまくっているくらいに楽しい。
すっかり身も心も囚われた伝説1のレビューはコチラ
そんなわけで今日はアンドールの伝説の第2章ともいうべき伝説2「王を救うために」のプレイレビューをお届けしますよん。
伝説2「王を救うために」を駆け抜けるお供は、伝説1に引き続き「井戸水とともに生きる戦士」ソーンと「歌う樹と共にある書庫の守り手」のチャダ。
戦士と射手の組み合わせってやっぱり冒険しやすいと思うので、好き。
ささ、アンドールの伝説シナリオ「王を救うために」堪能してやりますよ!
セットアップ
このシナリオから、箱内にあった全てのアイテムを使用する可能性が出てくるみたい。
チュートリアル時に使用しなかった赤枠のタイルも全て抜いておき、いつでも取り出せるようにしておくとスムーズだな。
伝説2以降は一般準備カードにしたがって基本的な準備を行い、その後にシナリオカードを読み上げて進む。シナリオカードに従っていれば特に困ることはないよ。この伝説から商人が取り扱う在庫が増える。ワインや盾、弓などを取り扱っている!
どれも探索や戦闘をより効果的に進めることができる。商人がいるエリアの重要性が増すな。
伝説2「王を救うために」では、まず魔女に出会う必要があるようだ。さぁ、魔女探しに行くよ!
この先はネタバレを含みます!ご注意くださいませ!
伝説2「王を救うために」
なるほど。。。王様を癒すために薬草が必要で、その薬草の生育地を知っているのは霧の中に佇む魔女だけなのか。
霧トークンはめっちゃたくさんあるのだけど、モンスターも城に迫ってくるし、探索だけしているわけにもいかない。序盤からハードルは高いな。
伝説2ではワインを支給された。ワインは時間を消費せずに1マス移動が可能になるアイテム。表裏あって、片面1マス移動できるので便利だ。
まずは城の周りで侵入を試みるゴルたちを掃討する。王をゆっくり休ませるためにも放っておくわけにはいかない。
2体のゴルを掃討完了すると、語り部コマがCマスに進む。
対応するシナリオカードを読み上げるととんでもないことが起きた!
なんか変な砦みたいなのが出来た....(´;ω;`)ブワッ
しかもゴルじゃなくてスクラルが乗ってる。
ただ魔女にあって薬草を回収してくるだけではなく、この塔の上にいるスクラルを倒さなければならないって事か。と、とりあえず魔女に会わなければ。
ちゃかりゴルも増えている。
チャダとソーンは城付近のゴル掃討にかなりの時間を取られてしまっていた。もう魔女探しに向かわなければ時間的にも厳しい。。。ひとまずソーンは川辺に立ち込める霧に向かった。このまま森に向かいながら霧の中を探索してもらう。
チャダは南下し村を襲うゴルを撃退しようとしたが、間に合わず村人を救うことが出来なかった...((((;゜Д゜)))。
村人よゴメン。。。
ゲーム中盤
更にシナリオカードが進み、ヴァルドラクなるモンスターも出現。
しかもこのヴァルドラク、2マスも進みやがる・・・ぶっ倒すにしても攻撃力10とかですよ。今の状態で1人で立ち向かったら、まず勝てない相手。移動ルートを慎重に見極めなければあっというまに城に乗り込まれてしまう。
いわゆるNPC的な味方が参戦。(期間限定)
同じマスにいると攻撃力に+4してくれる頼もしい王子。川沿いを城に向かってくるゴルどもをソーンと一緒に薙ぎ払ってくれる。しかし、、魔女に出会うことはなかった。
チャダは平原を一気に駆け抜け、霧の探索に参入した。支給されたワインを使い、夜間も無理して移動したせいで意志力はボロボロに。心が折れる手前でなんとか踏ん張っている状況だ。戦闘に巻き込まれたら、かなり厳しい。
王子が去ったため、ソーンもゴルに手間取っている。なんか全体的にヤバい空気感がアンドールに漂っている。
魔女レカとの邂逅
チャダは森の中をさまよっていた。もう使命感のみで動いているほどに身体も疲れきっていた。気を許すとその場に崩れ落ちてしまいそうなほど、心身ともに全てが疲労感に包まれれいる。そんな時、遂に霧の中に佇む1人の女性に出会った。
レカだ!遂にレカに会えましたっ(´;ω;`)ブワッ
レカからは魔女薬を手に入れることができた。発見した魔女はその場にとどまり、エリアを訪れる冒険者は魔女薬を購入することができる。
レカから教えてもらった薬草の育成地はレカの居た場所からすぐ側だった。どうやらゴルが薬草を強奪しているらしい。チャダはそのまま突き進む。
魔女薬は使用することで戦闘のダイスを2倍にすることができる。
チャダ、一閃(●ↀωↀ●)✧。
魔女薬つえぇぇぇw
モンスターたちとの最後の攻防
そのころソーンは城に迫るモンスターの排除に急行する。ヴァルドラクの移動力はやはり半端ない。
黄金の盾の数は3。もはや侵入をいかにコントロールするか、検討しなければ....
アンドールの伝説では全てのモンスターを駆逐する事が必ずしもベストではない。シナリオが進む事で選択肢が狭まることもあるからだ。チャダが薬草を手に入れたとはいえ、まだ塔の上のスクラルがそのままのこの状況では、倒すべきモンスターは慎重に選ばなくてはならない。
ヴァルドラクは諦めるしかない。エリア4のゴルを片付けて、折り返し塔のスクラルの元に向かう。
ぐっ。。。( ゚皿゚)
ソーンは手持ちのワインも意志力も全て捧げて塔のスクラル討伐に向かう。このモンスターの配置を忘れずに残りの手番のアクションを選択しなければならない。
ここで緊急のお知らせです。ルール間違いについてご指摘をいただきましたっ!
恒例のルール間違いを反省する会です。塔の上のスクラルを倒すと、その時点で語り部コマがNマスに進んでしまうので薬草を届ける前に倒しちゃった今回は、ミッション失敗です...(´ཀ`」 ∠
まずはスクラルをぶっ倒す。⇦倒しちゃダメだったやつ。
うぉー、なんか強そうだな!(実際強い。攻撃力20っす....パネェ)
城に迫り来るモンスターの影。
スクラルを倒すのに時間をかけている暇はないっ!
購入していた魔女薬の効果をフルに生かし、ソーンとチャダの共同攻撃でスクラルをぶっ叩くっ!
魔女薬は劇強である。あのスクラルが一撃。ダイス目2倍だしねぇ....
塔のスクラルを倒す前に、お城に薬草を届けなければならなかったのですよね。 テンション上がってやらかしちゃいました。
残りの時間と、意志力を全部つぎ込みチャダが城に駆け抜けるっ!
間に合いましたっ!
伝説2「王を救うために」ミッション達成!
てなわけで、ミッション失敗!
リベンジじゃぁの...(ΦωΦ)フフフ…
〈まとめ〉
伝説2も駆け抜けましたっ!
伝説1にくらべてやはり格段に悩ましいポイントが増えていたと思う。ヴァルドラクの登場から物語最後にかけての焦燥感たるや。やはりいかに早い段階で魔女に出会えるかが攻略のポイントになる気がしたぞ。今回はレカに出会うのにかなり手間取ったため、後半ありとあらゆるアイテムを注ぎ込みながらの冒険となった。
なんというギリギリ感。絶妙なバランスでドキドキさせてくれるシナリオの完成度というのはなんだろうね?しばらく虜になってしまいそうな感じです。
ささ、伝説3をだな。
いや、もう一度伝説2からだ。クリアせねばっ!
ルールはちゃんと読もっ(反省w)
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基本セットは改訂版がリリース済み。難易度がちょっと下がったシナリオ入り。
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