ども。コモノです。
ドラゴン、みなさまも好きだよな?おそらく当ブログを好んで読みに来てくださっている方ならばドラゴンはおそらく好きだと思う。そんな全てのドラゴン好きの皆様は気になって仕方がないだろうボードゲーム「ワイアームスパン」を執念深く探しまくって運良くゲットできたので今日はご紹介したいと思います!
名作ウイングスパンの系譜であるワイアームスパンは、ファンタジー世界のアマチュアドラゴン研究家となり生態研究を重ねながら勝利点を得ていくタブロービルディング。あの熾烈な予約競争に一度は破れまして半ば諦めてかけいたワイアームスパン、数日遅れで運良くゲットできてしまいましたので、今日は待望のドラゴン研究の現場よりボドゲレポートをお届けいたしまっす!
ワイアームスパン(Wyrmspan)
プレイ人数:1〜5人
対象年齢 :14歳以上
プレイ時間:90分
国内発行元:ワイアームスパン - ArclightGames Official
リンク
Boardgamegeek
ワイアームスパンってどんなゲーム?
ワイアームスパンは名作タブロービルディングのウイングスパンをベースに、あまたいるドラゴンたちを手懐けて彼らの生態に合わせた洞窟に定住させていくボドゲです。ドラゴンたちを手懐けるとか夢しかありませんな!そんなロマン溢れるプレイがずっと続く幸せなボドゲなのでございます。
みんなウイングスパンは遊んだ事あるかな?⬇︎
プレイヤーは3つある洞窟の採掘を進めながらドラゴンをそこに呼び寄せ、その生態を研究します。ウイングスパンは世界中の鳥たちの生態がテーマでしたがワイアームスパンはドラゴンの生態へとテーマが変わりました。やっぱドラゴンの生態とかめちゃ興味あるじゃん?
ゲームの進展にあわせて徐々に出来上がっていくタブローにワクワクしっぱなし。出てくるドラゴンたちの可愛さもやばいです。あぁ、これは幸せなヤツだわ。。。
183種も登場するユニークドラゴンたち
ウイングスパンを遊んだ事がある方には馴染み深いタブロービルディング。このタブローは183種いるドラゴンたちによって作られます。ウイングスパンの基本セットに含まれていた鳥たちより多くないかい?
ドラゴンは様々な特徴を持っているので、その特徴の組み合わせを考えながらカードを配置していく事がこのゲームのキモ。うまく資源などを入手して更なる研究を進めるのですな。
ドラゴンを配置するための追加資源や洞窟の採掘を進めるコスト管理など、リソースマネジメントを意識しながらのカードプレイがとても悩ましいのはウイングスパンゆずり。そして気持ちよくコンボが決まった時の爽快感はやはり魅力的です。登場するドラゴンのイラストもまたいい雰囲気なんですよねぇ...眺めているだけでも楽しくなるドラゴンが多数登場しますよ。
ウイングスパンよりちょっとだけ苦しい...?
おおまかなゲームの流れはウイングスパンを踏襲しているため、遊んだ時の感じに大きな違いはありません。ただし幾つか異なる点もあります。ワイアームスパンではドラゴンを配置するためにまず洞窟を掘削しなければなりません。この手間が増えた事によってリソース管理が少し悩ましくなりました。各種資源も手に入りにくいルールとなったため、ドラゴンや洞窟カードをプレイするタイミングにちょっとだけ悩ましさがましています。
更にドラゴンには性格が付与されていて最後の得点計算やラウンドごとの目標で参照される点もポイントです。目標を意識しながらどのドラゴンをどこに配置していくのか、ウイングスパンに比べると僅かに考えるポイントが増えた感じ。。。とはいえガッチガチに重い感じではなく純粋に考慮する事が増えただけで、遊びやすさが複雑になっったという感じはしません。
洞窟の探検など、ドラゴンの生態研究というテーマに沿ったアクションがうまく表現されていて、なかなか研究者っぽい気分にさせてくれるまとまり方がいい感じです。いやドラゴン研究か...楽しい。
ワイアームスパンのコンポーネント
ワイアームスパンのコンポーネントはカードとボード中心です。毎ゲームごとのランダム要素を与えてくれる目標タイルやギルドボードなどがありますが、コンポーネント数としてはそこまで多くないので扱いやすいです。
ワイアームスパンのルール・遊び方
ワイアームスパンは全4ラウンドで、各ラウンドパスするまで手番が交代で回ってきます。毎ラウンド規定のコインが支給されるようにり、アクションは全部で3つになりました。
ゲームの準備
ランダム要素としてギルドボード、目標タイルがあります。
ギルドボード
ギルドボード上ではロンデル形式でトークンを進め、その止まった場所のリソースを得る事ができます。中御王に配置するギルドタイルは全部で4種類ありマーカーを配置した時の効果が異なるのが特徴です。
目標タイル
目標タイルはラウンドごとの目標を決定します。タイルは裏表で別の目標が記載されていて10枚あるので目標の種類は全部で20種類。各ラウンドごと1位から3位まで決定し、最終得点計算で加算される仕組みです。
初期の手札や資源などの準備はウイングスパンと異なるので、慣れている人でも最初はrーるブックを確認しながら進めましょう。
手番の流れ
各プレイヤーごと1アクションを行なって次のプレイヤーに手番が交代します。手番で選択できるアクションは全部で3つあるよ。
掘削
3つある洞窟の次のエリアを開発します。洞窟タイルを配置する事で、手懐けたドラゴンを配置する事ができるようになります。配置時には基本の1コインと、追加コストで卵が必要になる場合がありますよ。
手懐け
ドラゴンを洞窟に配置します。配置には1コインとドラゴンのカードに記されたコストが必要です。配置時に効果が発動するタイプだけでなく、特定のアクションと連動して効果が発動するドラゴンがいます。いろいろな種類を確認しながら考えるのが楽しいポイント。
探検
自分が掘削して開発した洞窟を探検し、様々な恩恵を受けます。資源を獲得したりドラゴンや洞窟カードを獲得できます
ソロプレイはできる?
ワイアームスパンはソロプレイ可能です。ストーンマイヤーゲームズではお馴染みのオートマファクトリーが手がけるソロ用デッキが付属してます。難易度調整も可能なのでレベルに応じたソロプレイが可能です。今回オートマの活動はギルドボード上でのみ行われます。お邪魔系オートマデッキかと思いきやそこまで邪魔される印象もないんだけど、、、ギルドボードでは何度追い抜かれるか判りません(笑)
ラヴェルモード
ソロプレイでもう1つ特徴的なのがラヴェルモード。オートマがギルドのトラックを進むスピードを調整することによって更に難易度を変化させる事ができます。オートマが進む距離は自分のプレイ結果を参照するので、単純に難易度があがるというより考える事が少し増える感じ?です。何度か遊んでいると単調になりがちなソロプレイにこういう工夫が入るのは嬉しいですな。
ワイアームスパンの感想・まとめ
ワイアームスパン、控えめに言って...
ソロ最高すぎか( ✧Д✧) カッ!!
ウイングスパンも楽しいけど、圧倒的趣味にハマってるという点ではワイアームスパンでした。ドラゴン並べるの、やっぱ楽しいんよ。
まぁ最初のプレイがたまたまうまくいって112点とか取れちゃったから好きになったというのもあるかもしれないんだけども、最初からコンボとか見つけるの楽しかったんですよね。ウイングスパンとどっちが良い?ってきっと気になるところですが、個人的にはワイアームスパンの方が程よいお悩み加減で好きかもしれない。
マルチプレイの場合のインタラクションはウイングスパン同様そこまで強くないので、東洋の翼のような拡張が出てくれると楽しそう。この辺りは手元で好きなことをじっくりやりたい人向けかなと思います。ゲームのテーマ的にもバチバチ他のプレイヤーに干渉するような感じではないためソロっぽいプレイ感は強めです。
ドラゴンの生態を記録した別冊子までついてくるのでプレイの前にも後にもどっぷり生態研究ができちゃうコンポーネント。強いカードとか弱いカードとかカード効果をしっかり見定めれば勝ち筋的なのも作れていくのだと思うんですが、中量級のボドゲなので公開されたカードに合わせて臨機応変なプレイを楽しむのが合ってるかなと思います!
なによりもドラゴン好きの皆様、ワイアームスパンでドラゴンまみれになれば他のゲームに登場するドラゴンへの愛着もより一層増しそうです。現在品切れ中で入手が難しそうですが、見つけたら是非ゲットしましょう。そうしましょう。
これ、拡張とか出ないかな...
もう少し重めにルール振ってもらっても好きかもしれない。
アップグレードしたい方
海外のMeeplesourceではアップグレードトークンなどの取り扱いもあるよ。
ほほほ....誘惑多め。
2024年ソロベストにも選出!
【ワイアームスパン販売情報】
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