ども。コモノです。
ウゥ..ゥボンゴッ!
って、叫ぶとアラ爽快。脳内に広がるアフリカの大地を想像しながら、みんなでウボンゴ!ウボンゴ!って叫ぶと幸せになるボードゲーム 、それがウボンゴです。(違)
そのウボンゴが3Dになったって聞きまして、さらに日本語版で発売されるって聞きまして速攻ポチったので本日はご紹介したいと思うのです。
え、ぼっちのホビーBlogでウボンゴ???って思った方、そうなんです。当ブログでファミリー向けのパズル系ボドゲを紹介するのは超珍しいのです。レアです。何故かって言うとですね、パズル系がめっちゃ下手だから&基本1人でプレイしてるからだよね.....(。-з-)チキショ
でもですね、このウボンゴ3Dは発売の情報を見かけたときに「あっ、好きなやつ」って本能に訴えかけてきたんです。脳の片隅に響いたささやきを信じてポチったウボンゴ3D。その難易度はどれほどのものなのか。
今回は我が家の8歳に初めてウボンゴ3Dを与えてみた動画も追加したのでその難易度をご堪能くださいませ。(すまぬ長女よ...)
ウボンゴ3D 完全日本語版
プレイ人数:1〜4人
対象年齢 :10歳以上
プレイ時間:30分
Boardgamegeek
ウボンゴ3Dってどんなゲーム?(今更感)
もはや説明のいらないくらい有名なファミリーゲーム「ウボンゴ」は、もやサマとかガキ使で紹介されては芸能人の皆様が悲鳴をあげて盛り上がっているゲームです。スワヒリ語で『脳』という意味の言葉を冠したウボンゴは、テトリスみたいなパズルピースをボードの上にぴったり並べていくゲームです。ルールも簡単で誰でもすぐに馴染めし楽しめるのが魅力。今回はそのウボンゴが立体パズルになりました。
このピースをパズルボードのエリア内に高さ2段の直方体になるようぴったり組み合わせるのです。
うにょうにょ動かしたり、ひっくり返したりしながらあーでもない、こーでもないとやっていると...
いつかハマる時が来るのです!
なお、どんなに調子が良くても砂時計の時間内に組み上げるのは至難の業。。。これは燃えるな....(ΦωΦ)✧
8歳にウボンゴ3Dを与えてみた
実録。初めてのウボンゴ3Dであります。パズルは好きなので、ウボンゴ3Dにも興味を示しました。どんなもんかな?と思って好きに任せてみたのです。
パズルが好きでも、やはりまだ8歳....すまぬ、長女よ。一緒にこれから頑張ろう。
ウボンゴ3Dの特徴は?
この立体型のパズルというのが、ウボンゴ史上で最高難易度との呼び声高し。またダイスで解くべきパズルが決まるので、毎回実力が試される点も良し。
こういう知能テストみたいなのを昔やったことあるよね。「並べる」から「組み合わせる」に思考が変わるので、従来のウボンゴよりも格段に難しくなっているのです。もはや砂時計になんの意味があるのか、誰か答えてほしい。
パズルの種類は504種類!
ボードに記載されたパズルの種類は両面合わせて14種類。ボードは36枚あるので合計504種類のパズルが記載されている。この絶望的に難しいパズルが504種類とか何考えてんだ!って話ですが、コンポーネントには素晴らしいアイテムが入っていたよ。
そう、解答!(=ↀωↀ=)✧
でも一切見ないことにした。。。頼るのはまだ先だ....
ウボンゴシリーズ
ウボンゴにはいくつかの派生したゲームがあるよ。ゲーム性が大きく変わるのはトライゴとエクストリーム。そして今日ご紹介する3Dです。デュエルという難易度が半端ない2人用のウボンゴもありますが、国内流通はないので興味があれば海外のアマゾンを覗いてみると良いと思う。
ウボンゴ スタンダード
全てはここから始まった、ウボンゴの起源、それがスタンダード。「ウボンゴ!」と叫びたいがためにウボンゴを遊ぶと言う現象を巻き起こした基本セットは2003年のデビューです。
ウボンゴ トライゴ
ウボンゴってさ、四角形の中にパズルをぴったりはめる訳ですよ。だれがどう考えたら三角形に入れてみようとか思いついたのか。しかもパズルピースは三角形じゃないから。角がとんがってたりするから。国内だとミニが入手可能。
ウボンゴ エクストリーム
三角でも悲鳴があがるウボンゴをヘキサタイルの組み合わせで遊んでみたら楽しくない?って誰が一体考えついた。その発想について小一時間問い詰めたいと思ったけど、実はボードゲーマーは割と馴染めるのではないだろうか。ヘキサタイルって結構ゲームでも見かけるし、「タイルプレイスメントです。」って言い切れば、あ、そうかってなるね。(ならない)
ウボンゴ デュエル
鮮やかなグリーンに騙されてはいけない。制限時間をなくした代わりに激ムズになった2人対戦用ウボンゴ。それは原始の世界の戦いなのだ。
ウボンゴ3Dのコンポーネント
この美しい収納よ。
この他に宝石を入れておく黒いバッグが付いている。
パズルボード
片面に2エリアが印刷されていて、3つのピースを使う面と4つのピースを使う面があるよ。全9種類の動物が描かれてあって、プレイヤーは各1種類(計9枚)のボードをもってプレイをする。なお同じ動物の絵柄でも記載されているパズルは全て異なるので、リプレイ性はとても高いのです。
パズルピース
赤・青・緑・黄色の4種類。立体型のピースはしっとりマット系の手触りで、手の中でいじりたくなるような不思議な手触りですよ。
宝石類
ご褒美に獲得できる宝石は4種類。赤(ルビー)・青(サファイア)・緑(エメラルド)・黄色(琥珀)がある。
ウボンゴ3Dの遊び方&ルール
遊び方も超絶わかりやすい。9ラウンド制になっているので、9回パズルをといた合計点で競われる。さらに得点となる宝石はバッグからドローするので、ちょっと運が混じる。パズルが苦手な人でも逆転の可能性は残されるのは親切だよね。
勝利条件
全9ラウンドで、最終ラウンドが終わった時に所持している宝石の合計得点が1番たかいプレイヤーの勝利となるよ。
手番の流れ
各プレイヤーは所持している9枚のボードから1枚を選んで配置する。1人がダイスを振ってどのパズルを使用するか決まったら、中央のピースの山からそのピースを選んで手元に持ってくる。
全員がピースを選んで手元に用意し終わったら、砂時計をひっくり返してパズルをスタート。
1番早く出来上がったプレイヤーは高らかに「ウボンゴッ!」って叫ぶのです。なお、公式ルールだと砂時計が落ちきったらそこでパズルタイム終了です。これだと全滅が続出するんじゃね?って思いますが、勇気がある人はチャレンジしてほしい。パズルタイムが終わったら、以下の手順で各自宝石を獲得するよ。時間内にパズルを解けなかったプレイヤーは宝石をもらうことが出来ないので注意しよう。なお、参加するプレイヤーのレベルに応じて砂時計使用ではなく、制限時間を少し伸ばして遊んでもいいと思う。
- 1位のプレイヤーは青い宝石を列から1つ取り、さらにバッグから1つ宝石を取る。
- 2位のプレイヤーは黄色い宝石を1つ列から取り、さらにバッグから1つ宝石を取る。
- 3位のプレイヤーはバッグから1つ宝石を取る。
- 4位のプレイヤーはバッグから1つ宝石を取る。
全員が宝石を取り終わったらパズルピースをテーブル中央に戻し、新しいボードを用意して次のラウンドを始めるのだ。
得点計算
9ラウンド終了後、獲得した宝石の得点を計算して1番点数が高かった人が勝者となるよ。各宝石の価値は赤4/緑3/青2/黄1点だよ。
人気ボドゲ「ウボンゴ3D」の魅力とは
この最難関と評されるパズルを解いた時、もう脳内ではウボンゴ祭りが開催される。勝ったとか負けたとかなんて瑣末な事である。どうやっても組み合わさらないだろうと思っていたパズルが綺麗な直方体となったときの爽快感。
「ウボンゴ!」と心の底から静かに湧きでる魔法の言葉。もはや勝ち負けというよりも立体パズルとの戦い。慣れてくるとどうしても勝ちたいだの、負けたくないだの出てくるけども。パズルが苦手なアタシにとってウボンゴ3Dの魅力は勝ち負けじゃ無いのです。。。
ウボンゴ3Dはソロプレイ可能?
一応タイムアタック的な設定はあるので、勝ち負けにこだわらなければ可能。当然この開封記事を書いている時もちょこっと試すくらいのつもりで始めたら、気がついたら15分くらい格闘していた。どうやら砂時計は本当に不要でありました...(悲しみ
もともとパーティゲームなので、「ウボンゴ!ウボンゴ!」ってキャーキャーやるのが楽しかろうと思うのだけど、何か無心になりたい時には結構おすすめなソロプレイだとも思う。解けた時の開放感は半端無い。
ウボンゴ3Dのまとめ
パズルが好きな方は、文句なしにオススメ!ただし砂時計の時間内にウボンゴ!と叫ぶことができるのはほぼ無理では?これをスパスパ解けるのはおそらく天才とかそういう類の人ではなかろうか。あと地味に動物たちのデザインもかっちょよく、アートワークが地味に良い!
どうしてもファミリー向けの印象が強いし、売り方もそういう方向なので説明書とかアレな作りですけども、コンポーネントのデザインはしっかりしてる。オシャレパズルゲー路線でも売れそうよね。
どうしても解けなかったパズルがあったので、横でゴロゴロしていたカミさんの目の前にスッと差し出したところ、ウンウン言いながら完成させていたコチラ。パズル好きなカミさんですら解くのに15分くらいかかってた。
感想を聞いたところ「これは好き」とのこと。だよねー。
なお気分転換にはパズルをぴったり合わせてタワーを作るのもオススメでありましょう。これも始めたらなんかずっとやってました。
超絶難易度高いウボンゴ3D、それでこそチャレンジのしがいがあるというもの!
子供達の面前で「ウボンゴッ」と高らかに叫ぶため、深夜に相当な特訓を積んでおく必要があるのは仕方なし....´;ω;`)ブワッ
ウボンゴ3D販売情報
ウボンゴファミリー一覧