ども。コモノです。
年末にチラッとエックスのタイムラインで見かけてから心から離れなくなっていたボードゲームを今年のポチり初めにポチっとしてやりました。ボドゲはソロプレイばかりなのにアブストラクトゲーム?という疑問はごもっともですが、たまに1人じゃ遊べないボドゲが何故だかどうしても欲しくなる時ってあるじゃない?あるね?
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— Kanare_Abstract (@KanareKato) 2024年12月29日
昨年末から気になっていたKanare_Abstract(カナレアブストラクト)の新しいシリーズとしてリリースされた4つのタイトルは、どれもクールでエレガントな雰囲気ただようボードゲーム。昨年の6月頃にKickでプロジェクトを行っていたみたいなのですが、その時には気がつかなったんですよね。。。普段滅多にアブストラクトゲームを手に取らない(苦手意識ある...)のですがこのクールな佇まいを前にして避けて通ることなど、無理っ!ってなりました。ということで2025年ボドゲポチり初めタイトル「トライク(TRIKE)」を今日はご紹介いたします。
トライク(TRIKE)
プレイ人数:2人
対象年齢 :6歳以上
プレイ時間:15〜30分
Boardgamegeek
トライク(TRIKE)ってどんなゲーム?
トライクはアブストラクトゲームデザイナーの加藤香流(かとう かなれ)さんが運営するKanare_Abstractからリリースされたゲームです。2024年にKickstarterでプロジェクトを行っていたみたいなんですが、その時は気が付かなかったのだよね。
トライクは今回リリースされた新シリーズ4タイトルのうちの1つ。デザイナーはスウェーデン在住のアレック・エリクソン氏。今回の4タイトルはそれぞれ異なるデザイナーが担当しているようです。
トライク(TRIKE)の気に入ったトコ
まず一目惚れした。
まずこのクールな佇まいをご覧くださいませ。アブストラクトゲームはテーマ性を持たず、運の要素もなく、全て公開された情報の中でプレイするゲームです。エックスのタイムラインでトライクの写真を見かけた時に、このミニマルなアートワークが心に刺さってしまったのです。配色、サイズ感などなどめっちゃかっこ良い。見た目から欲しくなるタイプなのは今年も相変わらずでした。
トライクは2色のディスクをお互いに持ち、ボード上で動くポーンをうまく誘導して追い詰め、ポーンを自分のでディスクで囲うことを目指します。ポーンが動けなくなった時に相手より多いディスクでポーンを囲っていれば勝ちという至ってシンプルなルールのボドゲでございます。「シンプルなルール」って自分で思ってるゲームほど勝てない現象に誰か名前をつけてくれ。トライクもどうやらそういうボドゲになる予感。
トライク(TRIKE)のコンポーネント
コンポーネントも無駄がなく、ゲームに必要なことのみでデザインされてます。Kanare_abstractのこれまでのシリーズではゲームボードは布製だったみたいなのですが新シリーズでは紙製の二つ折りボードになってます。ディスクも手が大きい大人でもつまみやすいサイズなのでありがたい。
ボードは両面使用でプレイエリアが異なります。大きいトライアングルは10×10×10のサイズ。広い方が競技性があがります。
トライク(TRIKE)のルール・遊び方
トライクはルールがとてもシンプルなので、すぐ遊び始めることができました。
ゲームの準備
ホストプレイヤー・ゲストプレイヤーを適当な方法で決め、ホストプレイヤーが白のディスクをボード上の任意の位置に配置してその上に黄色のポーンを配置します。
ゲストプレイヤーはその配置を見て、白(後行)または青(先行)でプレイするか決めます。それぞれがディスクを受け取りゲームが始まります。
手番の流れ
手番は青のディスクを持つプレイヤーから始まります。
ポーンのあるエリアから伸びる直線上の任意のエリアに自分のディスクを配置します。そして黄色のポーンを自分の配置したディスク上に移動します。
すでに配置されているディスクを飛び越えて配置することは出来ない点に注意しながら黄色のポーンを誘導することを繰り返します。
白3 / 青2 ▶︎ 白のプレイヤーの勝利
最終的にポーンがディスクに囲まれ、新しいディスクを配置できなくなった時点でゲームが終了します。ポーンの周囲を囲んでいるディスク+ポーンの下のディスクを確認して、色の多い方のプレイヤーがゲームに勝利しますよ。
トライク(TRIKE)の感想・まとめ
トライク、めっちゃ面白いですな!?
なんでこんなに単純なルールなのにこんなに考えさせられるんだろ。気がついた時にはどこにディスクを置いても負ける....という事が起きます。(下手なだけ)
どうしてもディスクを配置することに目が行くんですが、大事なのは自分の手番の後に相手がどこにディスクを配置できるのか?を考えておくこと。これが毎度甘いのでいつの間にか詰んでしまうというアブストラクトあるあるになりました。でもなんでそうなっちゃったか考えるのも楽しいのよね。
何度か遊んでいると囲い方によって自分の先の手番で起きることがなんとなく想像できるようになってきます。黄色のポーンをうまく誘導していく感じが自分の悪い心をくすぐりますが、当然相手も同じこと考えてるので読み合いは必至。この駆け引き感がちょうど良いんですな。
広くエリアを使いながら、相手のディスクの残数も気にしながら「ココとココとココに置けるけど、あそこに置かれたらあーして、こうして....」と唸りながら遊ぶトライク。いつの間にかうっかり配置ミスをしてまんまと相手の思惑通りに詰みます。うっかりが相当発生しそうです。このトライアングルの配置とかヘック型のエリアがそうさせるのか?つまり相手のうっかりミスを誘発するようなプレイを探すのが良いのか???むぉぉぉ....つまりトライク(TRIKE)は楽しい!思ってたよりもずっと考えさせられるゲームだったのです。クールな見た目も遊んでいて気分が良いし、悩ましいけどサクッと終わるキレの良さも良き。2025年初ポチりタイトルがお気に入りとなり、勢いポチった本人もとてもご満悦でございます。
でもこれ我が家の子供たちがハマったら勝てる気がしない。かもしれない。
先に負けないように深夜に練習しとこ。。。( =ↀωↀ)
【トライク(TRIKE)販売情報】
トライクはKanare_Abustractさんのサイトで購入可能ですよ!直販サイトはめっちゃスムーズに届いたぞ。
BOOTHでも取り扱いがありました。
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