ども。コモノです。
指輪物語、中学生の時に読んで挫折しました。文字細かかったんだよ....その後大人になり映画になりあらためて読んじゃったりするとやっぱりJ・R・R・トールキンはすげーなーと思います。ファンタジーの王道といって差し支えない大冒険がボードゲームのテーマとして選ばれるのは不思議でもなんでもないわけですが、今日ご紹介する「指輪物語:運命の旅」はまさかのパンデミックシステムと融合です。協力ゲームの金字塔とも言うべきパンデミックのメカニズムでさらに緊張感ある旅を体験できる指輪物語、個人的にも遊ぶの楽しみにしてました。今年は買わない!ボドゲ買わない!って誓いを軽く飛び超えてしまった「指輪物語:運命の旅」、しっかりご紹介いたしますよ!
指輪物語:運命の旅

プレイ人数:1〜5人
対象年齢 :14歳以上
プレイ時間:60〜150分
Boardgamegeek
指輪物語:運命の旅ってどんなゲーム?
ロード・オブ・ザ・リングを読んだり観たりした事がある方にはお馴染みのあの冒険がテーマになったボドゲです。フロドとサムたちが指輪を破壊するため、中つ国を旅しながら様々な困難を乗り越えていく物語はやはり王道のファンタジーでございます。

指輪を破壊するため冥王軍が跋扈する中つ国を旅するフロドとサム。仲間となるキャラクターたちを操り冥王サウロンの軍勢を退けつつ、迫る絶望と戦いながら指輪を破壊するための旅を続けます。ゲームでは指輪を破壊するために先ず3つの目標を達成する必要があるため、マップの中を効率的に移動しながら協力してくれる友好種族の招集を行い戦力を整えるのです。
名作「パンデミック」との融合
協力する種族の招集やダイスの振り直しに必要なトークンを集めるためには手札と移動をうまく組み合わせる必要があります。この部分には名作パンデミックのシステムがしっかりと悩ましさを与えてくれています。

無情にも訪れる冥王軍の勢力拡大イベントはパンデミックでいうところのエピデミック。各地で冥王軍が蜂起するだけではなくゲームの趨勢を決めるフロドたちの希望が失われるのがとても痛いカードですよ。定期的に訪れる暗いイベントに身構えながら各地の冥王軍を退けつつも、全員がフロドの旅を助ける必要があります。

サウロンの配下であるナズグールのミニチュアは良き雰囲気を醸し出すだけでなく中つ国の旅をより困難なものにしてくれます。従来のパンデミックよりもより戦略的な行動をとらなければあっというまに失われる希望。中つ国を救う運命の旅を存分に堪能できること間違いなし。パンデミック好きにもたまらない協力ゲームに仕上がっておりますよ!
指輪物語:運命の旅のルール・遊び方
ゲームの進行は基本的にパンデミックシステムを踏襲しているので、過去にいずれかのパンデミックシリーズを遊んだことがある人はすんなり遊べると思うぞ。基本の準備で各プレイヤーはキャラクターを必ず2つ選びます。フロドとサムはゲームに必ず参加する点はキャラ選択時に忘れないようにしましょう。
手番の流れ

手番は大きく3つのフェイズに分かれております。ソロ以外のプレイでは担当する2つのキャラクターのいずれかがアクションを4回、もう一方のキャラがアクションを1回行うことができるよ。手番ごとに4回アクションを行うキャラクターは選択できるのでキャラの能力と状況判断が重要だな。
1)アクション

アクションはこの旅が成功するか否かを左右する大きな要素だぞ。
移動
隣接スペースにキャラクターを移動させることができるよ。移動は同じスペースにいる友好的な部隊を引き連れて移動することが可能。ルートによっては追加トークンを支払う必要がありますぞ。
準備
攻撃
同じスペースに冥王軍の部隊がいる時は攻撃することができるよ。攻撃ダイスを振って判定を行う。これがなかなか勝てなかったりする....攻撃を行ったキャラクターのいるエリアにサウロンの目トークンが移動するぞ。
交友
同じスペースにスペースにいる他のキャラクターとカードの交換をすることが出来るよ。相手の同意が必要な点に注意。
招集
シンボルが描かれているスペースでは対応する友好的な種族たちを招集することができるよ。トークンの消費が必要なことを忘れずに。
占領
冥王軍の拠点や、奪われてしまった安息地に冥王軍の部隊が居ない時は占領して安息地とすることが出来る。自分の操るキャラクター以外に友好的な部隊が最低1つ一緒にいることが条件。
2)プレイヤーカードの補充

デッキから2枚プレイヤーカードを引いて手札に加える。手札は最大7枚までしか持てないので、8枚以上になってしまった場合はイベントカードをプレイするかカードを選んで捨て札にしなければならないよ。
3)冥王軍カードのプレイ

冥王軍のカードデッキの上からその時の脅威度と同じ枚数のカードを引く、カードは1枚づつ順番に処理していくのだけど、どれも冥王軍の侵攻を進めるものばかり(当たり前)....

カードの背面には赤と黒の旗が描かれていて、カードを公開した時はこの旗の位置(上下)に対応する効果を処理する。赤ならカードの上部、黒なら下部にある効果を処理するのです。どっちも嫌ではある。
プレイヤーごと1から3までのフェイズを順番に行い、が終了したら、次のプレイヤーがアクションから始めるのです。協力ゲームなので周囲の人と相談してもOKだぞ。
ソロプレイはできる?
パンデミック系のボドゲでは珍しく、最初からソロプレイに対応しているのも「指輪物語:運命の旅」の特徴だよ!ソロプレイではフロドとサム以外に4人のキャラクターを選んでプレイするのです。

1ターンにフロドとサムで1アクション、他のキャラクターのうち1つで4アクションを行います。キャラクターカードは横一列に並べて配置し、ゲーム中順番を変更することはできません。
また全てのキャラクターでプレイヤーカードとトークン類を共有するので、交友アクションは発生しないよ。その他にも準備アクションでプレイできるカードに制約がついたりとソロならではのハードルがあがるルールも...

これまでパンデミックは1人2役とかで遊んでキャーキャー言ってましたが、運命の旅はグッと悩ましい。どのルートを選び、どう協力しながら目的を達成していくのかかなり計画的な行動と戦略をとらなければならない印象。ソロプレイ、かなり楽しいので腕に覚えのある人は是非難易度を上げたゲームにトライして欲しい。ちなみにイージーで絶望のうちに旅を終えることになったといういつもの展開ではありました....
指輪物語:運命の旅の感想・まとめ
うん、これは難しい(笑)

指輪物語:運命の旅、思ってたよりもずっと深い感じのボドゲでした!なんと言いますか、ユーロ系ではないんだけどユーロっぽいマネジメント感。パンデミックではあるんだけどパニックで「うほぉぉぉ!!!」となるというよりも、どのルートを取り、いつ冥王軍と交戦するのか、慎重に考えながら旅をしている感じが強いゲームな感じ。

キャラクターの行動の組み合わせやルート選びなども慎重にならざるを得ず、手札の引き運も加味しながらずっと「むーん....」と考えてプレイする感じが没頭感を高めてくれます。プレイ時間は他のパンデミックに比べても長くなるんじゃ無いかなと思います。

パンデミックシリーズにどんな期待を抱いているかによって感想が変わりそうな気がするんだけど、個人的にはかなり好き。しっかりと悩ましく、自分の選択がゲームの結果に反映しつつもダイスやカードデッキなどのアンコントローラブルなところもある。ファンタジー要素でまとめられたガッチリしたパンデミックは重厚で悩ましい旅路を与えてくれること間違いなしなのです。

やはりというか、いつものことながら最初のトライでは無惨にも旅の中途で希望が失われ、フロドたちはサウロンの軍門に降るという辛辣な結果に....ソロ、あなどれぬ。
テーブルにマップを広げ、ルートの検討や仲間のアクションを考えている時間はまさにロード・オブ・ザ・リング。これは皆で遊んでクリアできたら喜びも大きいんじゃないかしら。過去のパンデミック作品ではやはり1、2を争うお気に入りになりました。

特に指輪を破壊するためにクリアしなければならない目標がね....ゲームごとにランダムで配置されるので何度も遊べること間違いなしですよ!
しかし、だがしかし。ぐぬぬ...うまく行かなかった後の感想が、絶対にこの指輪を破壊してやろうという気持ちになるんだよ。悔しさめっちゃ高めです。ちゃんとキャラクターのアクションも考えてもっと効果的に動かないと時間切れになっちゃいそうだ。。。
これは冒険してる、してるなっ!(=✧ω✧)キラーン
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