ども、コモノです。
みなさん、忍者はお好きだな?そう、ニンジャニンニンの忍者である。コモノ世代はやはりハットリくんになろうか、それともウィザードリィのニンジャか、というぐらい憧れの職業だった忍者。
今日はそんな忍者たちの活劇絵巻ともいうようなボードゲーム、シノビエンパイアのご紹介だ。出会いの時はゲームマーケット2017春。そろそろ会場を後にしようかなとフラフラしていたところ、試遊卓で随分鮮やかなゲームが遊ばれているのが目に入った。それがFREAKYDESIGN(フリーキーデザイン)制作のシノビエンパイアだった。
あ、ツイッターでちょっと気になってたボードゲームだ!と足を止めて覗いていたら、なんと対象年齢6歳からになってるのに気がついた。娘と遊ぶ新しいボードゲームにちょうどいいんではなかろうか。。。ずいぶんきれいなデザインだし。小箱系ゲームとしては買っておいても良さそう。ゲームのルールもそんなに難しくなさそうだし、なによりデザインがかっちょイイ!これはこれは最後に買いじゃないでしょうか?(疲れてる)ってんで勢いで購入してしまった訳ですよ。予定外ではあったんだけど、、、きっとこれも忍術なのだな!?
今日はそんなナイスデザインのシノビエンパイアをご紹介するよ。
【目次】
〈開封〉
箱のデザインからしてイイのです。
プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:10〜30分
対象年齢 :6歳以上
「忍」の文字と登場する忍者たちが可愛い。紫が機敏。
・コンポーネント
カードゲームなのでコレで全部。
潔いとはこのことか。
・カード
忍者が描かれているカードが多数。なかなかドラマを感じずにはいられないシーンもあって見ていて楽しい。
例えば。。。オーソドックスなニンジャ。
もはや戦隊モノレベル。
ニンジャバトル。
なかなかかっちょ良い。
告白!告白!(振られてる・・・)
悲しみ。
壁ドン(死後)
黒ニンジャが振られた理由はこれだったのか・・・・
覗き。(いやちょっとまて)
ニンジャずるい。
ニンジャ以外にはこの3枚。
まず風神・雷神。これを場に出すと強制的にドラフトというか交換が起きます。雷神が場に置かれたら、全員が右隣(顔の向きと一緒)の人に手札全部を渡す。このカードは全員が巻き込まれるの結構迷惑なんだけど。。。使い方次第で逆転も可能なカード。侍カードは部屋に配置することで同じ部屋にいるニンジャへのチップ配置を無効化できる。大部屋を作ろうとしている他のプレイヤーの希望をバッサリいける。
〈ゲームの流れ〉
ゲームのルールはとっても簡単。手札を場に出すだけでゲームは進むよ。
・準備
各プレイヤーは忍者を1人選んで同じ色のチップを7枚持つ。手札を5枚づつ配布して、残りは山札として置いておく。これで準備完了。超簡単である。
・かんたんルール
手札は横に繋げて最大7枚までおくことが出来る。手札の中に赤い壁が書かれたカードがあるので、壁と壁で囲んだエリア(広間)に自分の忍者を多く配置して手元のチップを置いていく。7枚並んだ時に1番大きな部屋にいる忍者のみにチップが置けるので、自分の忍者を多く配置しながら部屋を作り、かつ相手の忍者を邪魔するという、書いているとよく分からないことになるゲーム。
ただしプレイしたらすぐわかる。
赤い壁に囲まれた部屋にチップを置ける。写真の中段は4枚つながっているのでこの部屋にいる忍者全員にチップを置けるよ。赤3・黒2・ピンク3・青1・紫1となる。部屋は4枚以上繋げたらその階で一番大きい部屋になる(7−4=3)のが確定なので、その時点でチップ置けるよ。
・手番の流れ
1.山札から1枚ひく
2.手札を場に出す
3.部屋の大きさをチェック
4.1つの階で1番大きな部屋が出来ていたらチップを置く
※1つの階は最大7枚までカードが置ける
※上に(2階、3階へ)カードを並べて置くのはOK
※階を変更する場合は下の階のカード上部のみ置ける
大きくなりそうな部屋に他のプレイヤーの忍者が多数いた場合、侍カードを出して妨害したり風神・雷神カードで手札の壁を動かしてみたり、はたまた壁の作成を妨害したりと、単純なルールながら他のプレイヤーの妨害は結構しやすい印象ある。やはり忍者なので闘いは避けられないのだよ。リンクからゲームの紹介動画も見ることが出来る。
音楽も雰囲気あってかっこいいのだ。
〈まとめ〉
5歳になる長女と遊んでいるけど、並べるルールは覚えることが出来ても勝つ方法までは考えが及ばない様子。。。ただ本人はニンジャの絵が繋がっていく様子や、チップを置けるのが楽しいようでリクエスト回数多めである。
準備は簡単だし、ルールも解りやすいのでパッと出して遊ぶのにも良いと思う。何よりもちょっと愛嬌のあるニンジャ軍団が並んでいく様子が楽しく、見た目がかなり好きなゲームだった。大人が超真剣にガチでやったら、相手の手を読み合い邪魔しあう感じになりそうで、それも楽しそう。
説明いらずという部分、イラスト可愛いところってだけでも満足度高し。拡張とか出るタイプのゲームではないかもだけど、壁カードの数や特殊効果カードなんかを練ってルールチューニングしたら更にピリピリした感じのゲームになる予感もするな。
もっとこう「刺しつ刺されつ。」みたいな緊張感、コモノは歓迎だぞ?
みんなもニンジャ合戦やろうぜー。
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