ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいボドゲブログ。

【ボードゲーム】唎酒(キキザケ)-Sake Tasting-|夏の午後、ひんやりした居間で静かに日本酒を愛でたいアナタ。さらりとキレのいいボドゲありますぜ。

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ども。コモノです。

 

夏真っ盛りな陽気ですな。持ち上げようったって簡単にはいかないモチベーションと常にダラけたいメンタルにすっかり支配されている7月の終わり。今日はそんな夏にぴったりなボドゲ「唎酒-Sake Tasting-」 をご紹介いたします!唎酒は2021春ゲムマにリリースされたJUGAME STUDIOさんの新作です。開封がすっかり遅れちゃいましたが、いまこの時期にこそご紹介するのが良いんではないかと!

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ダラけきったメンタルをさらに緩めて暑い夏をやり過ごそうというのには日本酒はピッタリですな?昼酒なんて舐めながら、だらだらテレビでも見ながら過ごす夏休み。あぁ、良いっすなぁ...

 

ってことで、今日は「唎酒-Sake Tasting-」をご紹介したいと思います!

 

 

唎酒(キキザケ)-Sake Tasting-

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プレイ人数:2〜4人

対象年齢 :20歳以上(お酒は二十歳になってから)

プレイ時間:30分

国内発行元:JUGAME STUDIO

www.jugame.info

 

唎酒ってどんなゲーム?

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JUGAME STUDIOさんのボードゲームに「ワインレーティング」というタイトルがあります。「唎酒」はそのリミックス・バージョンとして位置付けられているゲームで基本的なルールの骨子はワインレーティングと同じ流れのゲームなのです。プレイヤーは唎酒師となり、日本酒の新作を持ち寄る試飲会で銘柄の新作を評価し、新作の買付を行います。

新作を評価することでその銘柄の新作から得られる勝利点が決まり、新作を買い付ける事でその勝利点を得ます。しかし手番では評価か買い付けかどちらか一方しか行う事ができません。評価が定まる前に買い付けるか、決まってから買うか。プレイする人数によって買い付けできる人数も変化するため、どう評価するかによって他のプレイヤーの勝利点にも影響を及ぼすのです。

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カードに描かれているフレーバーテキストを組み合わせて新作の評価を表しますが、唎酒師ならではの表現も楽しみの一つです。評価によっては誰しもが唸るような美酒、見た事がないようなチャレンジングな新作が生まれるかもしれません。出来上がった新作の味を想像しながらワイワイ品評会を楽しむのも唎酒の楽しいポイントですよ。

 

唎酒のコンポーネント

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非常にシンプルな構成。ワインレーティングにあったコインチットがキューブに、スコアトラックがスコアシートになったのでよりスッキリした印象になっております。箱の大きさは最近のJUGAME STUDIOさん作品と同じ正方形のボックス。大きさはCDと同じ大きさくらいなのだけど、、CDって言って、果たして伝わるんだろうか(戦慄....)
DSのゲームとかと同じくらい....え?ダウンロード派?....とにかく良い感じの大きさだ。良い感じなのだ。

 

 

遊び方・ルール

ワインレーティングと同じく、非常に準備も簡単ですぐに始められます。

ゲームの準備

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  • 銘柄カードをよくシャッフルし6枚を横一列に並べる(2枚は箱に戻す)
  • 精米カード、製造カードをそれぞれまとめよくシャッフルする
  • 精米・製造カードから1枚づつ伏せて縦1列に配置(写真参照)
  • 残ったカードを人まとめにしてよくシャッフルし各プレイヤーに配りきる
  • プレイヤーは1色を選びその色のキューブを受け取る
  • プレイヤーはスコアシート1枚を受け取り選んだ色にチェックを入れる

ワインレーティングでは縦横どちらもワイナリーの名が並んでましたが唎酒では銘柄が並ぶのは1辺のみになってます。ほほぅ...

先行試飲会

各ラウンドの手番を始める前に、先行試飲会が開かれますよ。各プレイヤーは手札から1枚を場に伏せて配置し、自分のキューブを配置します。これは自分だけが知っている評価となるので、その銘柄の酒の評価をある程度決定する事が出来るのです。勝利点の高いカードを伏せて出すもよし。あえて評価の定まらないカードを出すも良し。ここで多少のブラフが入るのも楽しいのね。

手番の流れ

プレイヤーは手番で以下の2つから1つを選んで実行します。

  • 買付:銘柄から酒を買い付ける(キューブを置く)
  • 唎酒:新作を評価する(カードを置く)
酒の買付

買付は銘柄カードの上にキューブを配置して行います。買付ができる人数は参加している人数によって異なるので、よくよく注意しておかなければなりません。買い付けた酒の生み出す勝利点のみ獲得する事ができるのです。

唎酒 

銘柄ごとに新作を評価していきます。3枚のカード(銘柄・精米・製造)が縦一列に並ぶとその新作の評価が確定するのです。3枚目のカードを配置したプレイヤーは各カードのフレーバーテキストの組み合わせを是非感情豊かに読み上げて欲しい。

きっとそこには名言が生まれます。生まれるはずなのです・・・(=ↀωↀ=)

 

ラウンドの終了と得点

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亀甲松純米斗瓶囲い:自然に滴るに任せた繊細さの極み、それはまるで白ワインのようなフルーティな味わい

全てのカードが場に並び、酒の買付が終わるとラウンドが終了です。自分の買い付けた酒から得られる勝利点をスコアトラックシートに記載します。これを3ラウンド繰り返し、1番勝利点を多く得たプレイヤーが名唎酒師としての栄誉を受けるのです。

 

ソロプレイはできる?

残念ながら出来ません。出来ないんですけど、1人でルール確認しつつ新作のフレーバー組み合わせをブツブツ言いながらほくそ笑むと言う楽しみは出来ます。ゲームではないのだけど、結構楽しいんだよ.... 

 

唎酒-Sake Tasting-の感想・まとめ

夏なので、冷えた日本酒をクィッと昼下がりにやったらさぞ気持ちよかろうなぁ。。ということで唎酒を引っ張り出してきてレビューしましたが、やはりスッキリ晴れた夏の午後とかに遊ぶのが似合うキレの良いゲームですよ!

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気の合う仲間、ご家族とのんびりチビチビ呑みながら、一端の唎酒師になりきって新作評価を言い合うのだけだって楽しいのです。アグレッシブなお酒ができるとその評価もなかなかなパワーワードが並ぶので、「どんな味だよ?」とか言いながら遊ぶの楽し良いと思います(笑)

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祭・本醸造活性清酒

「熱燗で味わいたい鼻に抜けるその芳醇さは、新たな客を虜にするグローバル時代の新星」
スパークリングの清酒って、熱燗で飲めるんですかね?
 いや、絶対楽しいよねぇ...www

なお、何度か本ブログで触れておりますが、アタシは完全なる下戸です。日本酒舐めて味見するのは好きなんだけど、舐めすぎるだけでフラッフラになるくらい弱いのです。そいういう弱い方も一端の唎酒師になりきって遊ぶことができるのも良いですよ!

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清廉な印象のあるコンポーネントデザイン、ワインレーティングと比較するとより駆け引き感の強くなったルール調整など、軽めながらもしっかりジレンマが感じられるタイトルとなった唎酒。ワインレーティングとはまたちょっと異なった真剣勝負感が日本酒のイメージにもマッチしてて良い感じです。まだ遊んだ事ない人は是非手に取ってみて欲しいですぞ!

 

おまけ

今回絶妙なタイミングでスタピ堂さんのサマーギフトに当選し、カードスタンドを貰っちゃいました!そしてこのカードスタンドが唎酒を夏の午後に遊ぶのにピッタリ。

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福助めっちゃ可愛い(・∀・)イイ!!

みなさまもお気に入りの和物と合わせて是非お遊びくださんし。

 

 

【唎酒-Sake Tasting-販売情報】

現在は在庫切れの模様です。再販待ちましょう!JUGAME STUDIOの公式サイトに一連の作品の在庫を確認できるページがありました!

www.jugame.info

 

その他の作品も良いですぜ?

 

 

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