ども。コモノです。
先日近所の蔦屋書店に行った時に、なんとなく衝動買いをしてしまったキャプテンリノ。実はまだ持ってなかったんですよ。外が寒くて家に引きこもりたい時、すこし子供たちとワイワイできるボドゲ欲しいかもなぁ。。。と思っていた時に目をつけていたキャプテンリノ。たまたま蔦屋に置いてあったもんだからね、お持ち帰りをしたってわけです。
で、なぜか突然キャプテンリノ。子供はすでに寝てますけど、なんとなく箱を開けたら積みたくなっちゃったんですよ。えぇ....1人でも積むよ?ルール確認だから。
ということで唐突ではありますが、今日はキャプテンリノをご紹介いたします!
キャプテン・リノ
プレイ人数:2〜5人
対象年齢 :5歳以上
プレイ時間:10〜15分
国内発行元:すごろくや

- 価格: 2200 円
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Boardgamegeek
キャプテン・リノってどんなゲーム?
キャプテンリノについてはもう説明はいらないかもしれない、というくらい有名なゲームでドイツのHABA社から出ているファミリーゲームです。
手番になったら前のプレイヤーが乗せた屋根に書かれている線に沿って壁をたてて、その上に手札から新しい屋根を載せるという非常にシンプルなルール。
この建物が伸びていくにつれて不安定さが増すので、ぐらぐらぐらぐらしている中をキャプテンリノを移動させつつ、倒さない様にただひたすらに積み上げていくという非常にスリリングな気分を味わえるカードゲームです。5歳から遊べるというルールですが、本当に5歳からでも楽しく遊べる(ボドゲではちょっと珍しい)人気のファミリーゲームなのです。
キャプテン・リノのコンポーネント
コンポーネントは非常にシンプルで、箱を開けるとこのカードの束とキャプテンリノ駒が入っているのみ。わかっていて箱を開けても「へっ?」ってなるくらいシンプルです。
キャプテン・リノのルール・遊び方
コンポーネントがシンプルということは、すなわちルールも遊び方も超簡単です。
ゲームの準備
準備は非常に簡単なのです。
- 土台カードをテーブル中央に配置
- プレイヤーに5枚づつ(2人プレイでは7枚)屋根カードを配布
- キャプテン・リノ駒、余った屋根カード、壁カードをテーブルに配置
以上でゲームの準備は終わりだよ。わずか数分で遊び始められるのは魅力的。
手番の流れ
手番ではまずカードに書かれた線と同じ向きに壁カードを置き、その上に手札の屋根カードから1枚を壁カードの上に乗せる。以上で手番が終了!
もう手番でもやることといえばこの上ないシンプルさ。屋根カードにはアイコンが記されていて、そのアイコンの指示に従って効果も処理するよ。
続けてもう一枚屋根カードを乗せる事ができるカードや
次の手番の人がキャプテンリノを移動させなければならないカードなどがある。このリノカードが超曲者....低い位置ならなんてことはありませんが、建物が6段を超えるあたりからリノを動かす=即時倒壊の危機がやってきます。
手札を一番早く無くすか、建物が崩れた時に手札が一番少ないプレイヤーが勝者となりますよ。
ソロプレイはできる?
当然ながらソロプレイはできませんが....チャレンジ出来なくは、ない。コロナワクチン3回目を打った日の夜。なぜかアタシはひとりでキャプテンリノを開け、ひとり建物を積み始めてしまいました。なぜなのか?
ワクチン3回目、ちょいっと怠くなってきたんですけど、唐突に1人でキャプテンリノ開けて積んでる。 pic.twitter.com/pMNFrLZktC
— コモノックス (@komonox) 2022年3月7日
1人で壁を作り、1人で屋根を乗せ、1人でリノを動かす。というのはもはやゲームではなくトランプでピラミッドを作る様な作業。
楽しいかと言われると微妙ではある。しかしなぜか無性に高みにむかって積み上げてみたくなる衝動はある。これをソロプレイというべきは無いのもわかる。
しかし、積み上げていた建物が目の前で脆くも崩れ去ったその瞬間の喪失感たるや。。。
ある意味ひとりでやっていたからこそ落差的に激しい。どこまで僕は積めるというのか。まだその答えは出ていない。(`・ω・´)フンス!
キャプテン・リノの感想・まとめ
これは子供たちと遊ぶと絶対に盛り上がるボドゲであることは間違いないですな!ただ建物は意外と高くなるので、幼稚園くらいのお子さんと遊ぶときは床から始めた方が楽しめると思います。テーブルの上で始めちゃうと椅子の上に立ったりしなくてはならなくなると思うので、ちょっと危ないかもしれないぞ。
キャプテンリノを移動させる時のハラハラ感、ニョキニョキのびる建物など、シンプルなルールだから大人ならばどんなゲームか予測も容易なんですけど、実際にやってみると意外に難しくて大人も盛り上がれると思います。
カードを重ねて縦に伸ばしていくだけなんだけど、無心に何かに集中して遊ぶという、なんだか遊びの原点の様な感じ。チビたちも、これは遊んだら喜んでくれそうだなぁ....と思ったわけですが、今日はもう寝てます(当たり前)
長く愛されているゲームにはやはり理由があるんですわよねぇ。あえて大人だけで真剣勝負するのも面白い気もする!重ゲー系が最近多かったんですが、やっぱこういうプリミティブな感覚に訴えるボドゲもやっぱり楽しいよね。
もし食わず嫌いで遊んだ事がない方、キャプテンリノ楽しいぞ。
【キャプテン・リノ販売情報】
割とどこでも購入可能。最近だと本屋さんに置いてあったりもします。通販で買うときはボドゲの専門店など、信用できるお店で買いましょう!
巨大版ってのもあるよ。
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