今月は新作のポチりを少し控えて、積みゲーかしたボードゲームの箱を開ける事に注力したいと儚い夏の夢のような目標を立てました。その積みゲーだって結構魅力的なボードゲームを積んでしまっているので、それで十分だろ?って声を聞いたらその通りなのだけど新作予約の声を聞いてしまうと心が揺れるのだよね....(´;ω;`)ブワッ
己の意志の弱さを呪いつつ「購入する」ボタンを凝視する毎晩です。
今日ご紹介するのはかなり以前から気にしていたボードゲーム「ペロポネソス:カードゲーム」だよ。先月USアマゾンで安かったのでちょいとポチってしてしまいました。
あの「ペロポネソス」をカードゲームにしたというだけでちょっと心が奪われます。ツイッターとかでもたまに遊ばれているのを見かけてて、そのコメントがポジティブなものばかり。。。
それはポチるですよ。仕方ないわ。
ということで、「夏の積みゲー崩し」始めるよっ!
【目次】
〈ペロポネソス:カードゲームって?〉
ペロポネソス:カードゲームはぼっちのホビーBlogでもご紹介した「ペロポネソス」っていうゲームのカードゲーム版。ちょっと地味な印象のあるボードゲームなんだけど、個人的には大好きな作品だ。なんか常に災害を気にして生きて抜く、みたいな感覚がとても楽しい文明発展系のゲームだぞ。
そのペロポネソスのフレーバーとゲームのシステムを受け継いでカードゲームとして刷新されたのが本作だ。各所でコアなゲーマーの方が「ペロポネソスより苦しい!」とか「洗練された感ある!」とかお褒めのコメントを残しているのをチラ見してて、居ても立ってもいられなくなったのでポチりました。果たしてペロポネソスより苦しい、ってどういうことなのか。十分苦しかった気がするんだけど....
ペロポネソスのソロプレイでは一部システムが変更(競りがなくなる)されるので、カードゲームもゲーム全体の魅力全てをお伝えすることは出来ないかもしれないのだけど、一つの楽しみ方として雰囲気だけでも伝われば嬉しいと思うぞ。
〈開封〉
ペロポネソス カードゲーム(Peloponnes Card Game)
プレイ人数:2〜5人(ソロプレイルール有り)
プレイ時間:20〜45分
対象年齢 :10歳〜
BoardGameGeekでのレーティングは6.9
箱の大きさはペロポネソスより小さくて、同じiRON GAMESから出ていたPAXとかの箱と同じ大きさだ。小箱って言って良い大きさだと思う。
国内での販売はテンデイズゲームズから。でも品切れ中です。販売が継続されているのでBGGでの和訳公開はないのかな?ペロポネソスとルールはそこまで違わなさそうなので、自分でサマリー作ってあそぼうかと。まぁなんとかなるっしょ.....
更にわざわざUSアマゾンに注文した理由がコチラ。iRON GAMESから公式のソロルールがBGGにアップされてます。なのでソロでも遊べるんだよ!
和訳するのが増えるってことなんですけどね。ええ、がんばります。
コンポーネント全体
ペロポネソスに比べてかなりスッキリしている。コレで同じプレイ感が得られるのかな?っていうくらいシンプル。内箱に収納した姿もホラ....
無駄がない。
スリーブ入れたら入らないかな?
〈カード〉
ペロポネソスにはボード類がいくつかついてきたけど、カードゲーム版は全てカードで賄うのだ。タイルの代わりもカード。ボードの代わりもカード。
プレイヤーサマリー
縦横だけど両面仕様。
贅沢品カード
贅沢品を管理するトラック用カードでこちらも両面仕様。裏返すと9〜16個までのナンバーが書いてある。16個までしか持てない。
征服カード/矢印カード
征服カードは征服した土地や建物を並べておくカード。制圧済みの土地建物なので手に入れるにはちょっと高いお金が必要なのだ。矢印カードはプレイ順を管理するためのトラックに使用する。
文明カード
ゲームの背景にある「ペロポネソス」は古代ギリシアで都市国家が繁栄した地域。その文明(都市国家)のうち1枚を発展させていくのだぞ。
なんか結構カラフルな色。色は落ち着いてるけど、ペロポネソスのタイルに比べると視覚的にはっきり判りやすくなってる。
コイン/資材カード
ゲーム中はコインカードと名称は統一されてるけど、資材管理にも使うっぽい。裏面はコインだらけ。
パワーカード(土地/建物カード)
A・B・Cにデッキが分かれていて、個別シャッフルで重ねていく山札の作り方もペロポネソスと同じ、
これが文明発展の基礎となるカードたち。これらを入札によって手に入れ、自らの文明を発展させていくよ。
建物を建てるためのコストを生むのは土地カード。
土地カードが場に公開された時にこの供給マークがでたら供給フェイズが発生するよ。
やっぱりこのパワーカードを見てるとワクワクしてくるな。
〈ゲームのルールについて〉
大まかな流れをざっくりご紹介するよ。細かなところはまだ絶賛和訳中なので怪しいところもあるので、大まかな流れだけ。といってもGoogle先生による翻訳しながらルール前半を確認した限りではペロポネソスとほぼほぼ一緒っぽいので、コチラのプレイレビューをご覧いただき流れを掴んでいただきたく(滝汗)
カードとタイルを置き換えると流れはつかめると思うよ。
でも市場でテンデイズゲームズ版を見つけたら、そちらを購入したら良いと思う。しっかりした和訳がついているはずなのだ。
ちゃんとサマリーできたら追記する(多分)...
〈まとめ〉
やはりペロポネソスのフレーバーは好きだ。なんだろう、とっても地味なアートワークだと思うんだけど、しっかりと心を掴まれている感じ。またゲームのメカニクス的にも派手に目立つようなものがあるわけでは無い(発売当時はどうだったのかわからないけど)のに、たまに思い出したように遊びたくなる感じがする。
本作のカードゲーム版はペロポネソスの世界観をそのままに、カードゲームとしてメカニクスを壊すことなく引き継いでいる。ルールのサマリー作り始めたばかりでアレだけど、これは結構期待して良い感じだぞ。っていうか、ほとんどペロポネソスとルールは一緒だと思う。。。たぶん。
あと、カードになって地味に感じていたアートワークが少し品良く見えるのは色使いが鮮やかになったからかな?これも結構気に入った。携帯性良くなったペロポネソスとかかなり良いな!(ΦωΦ)イイネ!!
ボードゲームを始めたばかりの人にあまりウケる気はしないのだけれど、一人でゆっくり考え事をするのが好きだったり、古代文明とかを妄想してウフフフ....となるようなタイプの方には是非おすすめしたいボードゲームだとおもうなー。早くプレイをしてみたい感!
そろそろメガネみたいにかけたら、英文が全部日本語になるような透過型グラスとか発売されませんかね?
ふぅぅぅ、和訳頑張れ(俺)。
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テンデイズゲームズ版は残念ながら売り切れ中。
アマゾンでも売ってますけど和訳なしなので注意だな。