ども。コモノです。
年末のこの時期、もしかしたら毎年の風物詩の様になる予感のするタイトルが先日発売されましたよ!それはコレ。
画像:駿河屋
パンデミック:ライジングタイドでございます!
昨年はもう少し前でしたが同じくパンデミックシリーズの「パンデミック:イベリア」が発売されました。 年末に毎年バリエーション出してくれるのが定着すると、年末年始のお休みはパンデミック祭りみたいな習慣が広まるかなと(憶測)。
昨年の1人パンデミック祭りの様子👇
もちろんぼっちのホビーBlogでは協力型ボードゲームはとりあえずソロってみるのを信条としておりますので、本作パンデミック:ライジングタイドもソロプレイするつもり満々で購入しましたよ!
今年は年内に無事プレイできるだろうか。名作ボードゲームパンデミックシリーズの新作を開封しちゃいますよー!
【目次】
ライジングタイドの背景
本作の脅威はなんと「水害」。
パンデミックシリーズではこれまで未知のウィルスとか、ショゴスとか、そんなのどうにもならなくない?っていうものと闘って参りましたが、パンデミック:ライジングタイドの舞台はオランダ。どうやら1953年に起きた大水害など20世紀初頭から実際にオランダが直面したが水に対する脅威がこのゲームの背景にあるようですぞ。オランダと言えば国土の1/4が海抜ゼロメートル以下という国。
その国を舞台にプレイヤーは水害から国を、人を、生活を守るために奔走するっ。人々を救えっ、救うのだ!
っとテンション上げ目で書いては見たものの、今回のテーマはかなりシリアス。日本にも水害地域ってありますものね。重い。じっとり重いテーマだよ。。。
パンデミック:ライジングタイド
もはやブログ書いてるだけでテンション上がり始めるのはパンデミックがもたらすパブロフの犬状態。なんだけど本作は同時に重さも来るという感じ。秀作か。本作のボックスアートはとても美人なおねいさん。
プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:45〜60分
対象年齢 :8歳以上
パンデミック:イベリアもそうだったけど、この映画のようなコンポーネントデザインは大好き。特に協力型ゲームだと否応にも気分的な高まりある。
・コンポーネント
イベリアもクトゥルフの呼び声もそうでしたが、パンデミックのバリエーション系はボードが美しいと毎度思います。気分がよろしい。
統一感が取れた中身。
内箱のデザインも水っぽい。パンデミックシリーズ、箱を開けた時が美しい印象なのも好きですなぁ。
・コマやトークン類
プレイヤーコマもお馴染みの形。キューブ類もある。見慣れないものとしては柵?(堤防かな?)
これ、なんだ?風車かなと思ったら「ポンプ場」でした。
お?黒い。
ルールブックによると港コマ。港。。?あれかな、船で移動するのかな?
そしてこちらが今回の勝利条件になる水利施設コマ。
4つの水利施設を建設することが出来れば、水害から人々と国を守る事ができるのだ!
・ボード
そしてプレイボード。本作は縦型である。
縦か。最近縦型のボードで遊んでいないので、ちょっと見慣れない感。でもぼっちで遊ぶ時には縦型悪くないのだよね。この色のついているところが水害の可能性がある地域なのだろうか。
デザインはオランダの地図を模している。そして随所に水のようなデザインが。
寝ぼけてたら「水こぼれてね!?」ってなるよね?⬅︎なりかけた人
日本でも水害に見舞われる地域がありますが、水系の災害は本当に苦しい思いをされると聞いた事があります。コモノ、救えるだろうか・・・
〈カード類〉
・役職カード
パンデミックといえばカード。今回オランダを救うのはこの7つの役職の方々。
?ボックスアートのおねいさんが見当たらない・・・・
ん?この人かな?
なんか想像してた人と違う。(失礼)
もうちょっとヒロイン的なの。そういうのなの。違ったかなぁ。。。でもきっとプレイしていたら惚れる系と思う。
あと、人物カードの裏面もとても美しいのですよ。
パンデミックシリーズのアートワークはいつも手放しで好き。
・イベントカード
パンデミックなだけに、イベントに期待するところは大きい。というかイベントが組み込まれなかったら絶対負けるといつも思う。
あの有名なお話と思われるイベントもあったよ。(実話ではないらしいけど...)
・嵐カード
いわゆるエピデミックカード。
多数の場所で堤防が決壊する想定か。水害が広がっていく様が眼に浮かぶようである。
・地域カード
やはりちょっと馴染みのない地名ばかり。
ベートゥヴェ◯、かと一瞬空目。よく読んだら違う。もはや全体的に流れる湿った重さに押しつぶされそうで冗談も重くなる。。。
カードには第一防衛戦、って書いてある。なんだろ?
・目的カード
これを達成していくのだな?
「・・・しかしオランダは、オランダ人が作った」って早口言葉なのだろうか。。
だめだ、笑えない。
・堤防決壊カード
出来れば引きたくないカードですが、引かないとゲームも進まないカード。
全体的に重苦しいデザインが重圧感を醸し出しております。
うーん。やはり史実が元になっているだけに、災害を引き起こす系のカードとかはぐっと重みが増すような色味になってます。キャキャー深夜に言ってる場合では無いかもしれぬ・・・これは気を引き締めねばっ。
キャーキャーいうつもりで書き始めた記事だったのですが、なんかですね。重いのです。空気が。湿ってます。なんでしょう、コモノ個人的な印象だけでしょうけど、ぐっと真実味が増した感といいますか、シリアスな長編映画を観る前のような気分になっております(笑)
これは名作な予感がしますよ!遊ぶのが楽しみになってきたな!
〈まとめ〉
パンデミック:ライジングタイドの特徴までまとめようと思ってたのだけど、なんだか今年の年末はクソ忙しくてゆっくりルールを読む暇もとれない。なぜだ、なぜなのか!
ルールをざっくり流し見した感じだと、なんだかこれまでのパンデミックより項目が多いきがするのですよ。気のせいかな。またしてもソロプレイになるのだけど、イイのです。もはやコモノが友人とボードゲームを楽しめる時間は、少ないのです。だから先ず!単独でオランダを救いに行くのです! (ちょっと悲しい)
年末年始、きっとツイッター界隈とかブログ界隈では、ありとあらゆるところで「ボドゲ三昧」コールがあがるんでしょうけど、コモノは今年も指をくわえて悶々とするんだよ。するよ?いいんだよ、独りでオランダ救うから!
くっそー!でもライジングタイド、遊ぶのが超楽しみだぞ!
水害待っとけぇぇぇ!(シリアスはどこ行った)
来年はキレ芸にしようかしら・・・
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ボードゲームが初めて!という方、パンデミックシリーズはオススメなのですよ。
みんなでワイワイ遊べると思う。ただし、協力型のゲームが苦手な人は止めときましょうね(笑)
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