ども。コモノです。
夏ですね。夏といえば海。皆さん海でちゃんとはしゃぎましたか?スイカ割りやらビーチバレーやら、夏の海といえばあんなことやこんなことやウフフなこととかやキャーキャー!なこととか、皆さんいろいろ思い出が詰まっているのだろうね。コモノは海!どころか高校生1年の夏にプールに浸かったのを最後にマジ泳いでないのでそんな夏の思い出なんて無縁だ。悔しいとかじゃないからな?
若かりし頃から自他ともに認める超インドア生活満喫系のコモノ、「夏の海」というのは全て妄想で楽しむ癖がしみついている。キャッキャウフフ的な妄想に明け暮れた夢を抱き見えないものに突き進んでいた20代にその才能が開花したおかげで、夏の思い出(虚)には事欠かない。そんな妄想生活の中、海といえば港。港といえば海の男たち。海の男といったらやはり尊敬すべきカッチョいい存在だ。海賊に憧れちゃったり船長って響きにうっとりするのはアラフォーヲッさんの現在もあまり変わらない。パイレーツオブカリビアンとかワクワクするしな。
今日ご紹介する「New Bedford」はそんな海の男たちの行き交う港町が舞台。捕鯨で得た金で街を発展させ、勝利を目指すボードゲゲームだぞ。
18世紀の頃、港街の産業で重要な位置を占めた海の狩猟「捕鯨」。とらえたクジラを売り、自分の建物をたて街を発展させていく。コモノも昨年のEssen Spiel 2016のリストで見かけてからというものの、ずっとずっと気になっていたボドゲなのだ。
やはり「捕鯨、海、キャプテン」ときたら、、、もちろん白鯨だよな!?(違う)モビー・ディックは出てこないけど、白鯨のヒントになったお話を生んだ産業である捕鯨。コモノも好きな時代背景のテーマだぞ。
夏の夜、静かな卓上で海の男たちのドラマが待っているにち違いない。今年も海は眺めて終わった安定のコモノ、夏の最後に「New Bedford」を開封しまっす!
【目次】
〈開封!〉
New Bedfordは海外版しか売っていない。国内流通はAmazonかショップ独自の輸入販売に頼るしかない気がする。どっちにしても日本語訳はついてないので条件は一緒だよ。
・コンポーネント
New Bedfordはコンパクトなボードゲーム。可愛いトークン、タイル類が中心であとはルールブックくらいしか入っていない。シンプルで良いし、この感じが可愛いのだ。
カード類がないからスッキリした印象が強いな。
・ルールブック
当然ルールも英語だな。ルールは日本語訳を公開されている方もいらっしゃるので、そちらを参考にさせていただきながら遊ぶのがオススメだ。
なお、いつもの事ながらソロプレイのレビュー予定なのでソロルールについてはGoogle先生に教えを請いながら進めるぞ。元の英文がちょっと癖のある文章なのか、Google翻訳にかけても分かりづらいのが難点だ。。。
・建物タイル
ちょっと薄めだけど、手触り感のよいタイルがたくさん入っている。
ミープルのアイコンが書かれているタイルがアクションスペースタイル、タルの絵の中に示されてる数字が勝利点になる模様。他のプレイヤーが建てた建物を使用するときはアレだ。「$1」支払う必要があるからな?
これが街の中心になるタイル。この街に建物を建てて発展させていくのだ。
なんだろう、捕鯨船のキャプテンが街に建物を建てて発展させていくっていうテーマだと、金持ちになって勢力を増していくのに成金っぽい感じがしない。。。イラストのせいだろうか。
・プレイヤーボード
プレイヤーボードは船の絵が書いてあるやつだ。テンション上がるな!
クジラを水揚げする場所が書いてあるな。
裏返すとソロプレイ用のお相手ボードになる。4人のキャプテンがいるんだぞ。
それぞれのキャプテンの能力はちょっとづつ違うようなので、誰を相手にプレイするかでも戦略は変わってきそうな予感する!
・クジラタイル
これがクジラタイルだ。クジラは3種類いるぞ。
マッコウクジラは「$8」、セミクジラは「「$4」な。ただしマッコウクジラは全体で4枚しかタイルがない(参加するプレイヤー1名につき1枚を使うよ)ので超貴重なクジラだって事だ。タイルはクジラバッグに必要枚数入れて引いていく。
クジラのデザインもシンプルで良い。
ちなみに白鯨こと、「モビー・ディック」はいない。残念だぞ。まぁ白鯨トークン引いたら船が沈没。とかになっても嫌であるのでゲーム的には当然か。
・トークン類
New Bedfordの個人的な魅力として、このトークン類を推したい!
可愛いじゃない?可愛いよね?ワーカーと船、ホイールトークンとラウンドマーカーだ。
こちらがクジラのラウンドマーカー。超可愛いぞ。
これを捕まえるとか、罪。
船の大小に能力とかの差はなくて、SHIP1とSHIP2を見分ける為だそうだ。個人的にはBGGにアップされていた全面塗装されているタイプの方が好きだな。
画像出典:New Bedford | Image | BoardGameGeek
そのうち塗ってやってもいいかもである。
こちらはフードトークン。
レンガトークン、真っ赤すぎ。
そして木材トークン。
この3種類の資材を売ったり買ったりしながら建物を建て、お金を手に入れていく。
王道ですな。
〈まとめ〉
ルールを翻訳しながらポチポチ読んでいるのだけど、ゲームの内容としてはシンプルなワーカープレイスメント。街のタイルを追加してアクションスペースが増えワーカーが置ける場所が増えれば悩ましさも増しそう。街を作るのもアレだが、ゲームとしては捕鯨がテーマなだけに、クジラトークンが持っている勝利点の割合が結構大きい。自分の建物を増やすことばかりしていてはクジラを集めているプレイヤーに出し抜かれてしまうような感じもする。ソロプレイのルールもあれだけど、手番で何をどんなふうにやると上手くいくのか想像してるだけでも結構モヤモヤしてくるな。。。
これはソロプレイどんな感じになるのか超楽しみだな!ソロルールの全文訳は公開できるレベルになるかアレだが、遊ぶ時のサマリーくらいはなんとかプレイレビュー時にまとめてブログに書こうかと思っている。全国のぼっち愛好家の方はしばしお待ちいただきたい・・・
〈参考リンク〉
「Seesaa お金ないんでルール読んで妄想遊戯」さんでルール抄訳を公開されているので、通常のプレイならこちらを参考に遊ぶこともできるかと思う。
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New Bedfordは日本語訳ついてるのは売ってないと思うので、アマゾンで海外版買っても同じだな。
New Bedford Rising Tide Expansion Board Game by Greater Than Games
- 出版社/メーカー: Lion Rampant
- メディア: おもちゃ&ホビー
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買いてる時点ではどちらも在庫切れだね。
コモノはケンビルさんで買いました。拡張もあるね。来月買おう。きっと買おう。
プラモデル・おもちゃのオンライン通販ショップ:ケンビル[KenBill]
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