こんばんわ。コモノです。
今日は「マジェスティ 完全日本語版」をご紹介しますよ。
マジェスティ 完全日本語版はあの宝石の煌きのゲームデザイナー、マーク・アンドレの新作です。宝石の煌きといえばもはや鉄板の域に達しているボードゲームで初心者の方からベテランまで楽しめるボードゲーム。
宝石の煌きはコチラ👇
その宝石の煌きと同じデザイナーの作品ということで、やはり「マジェスティ 完全日本語版」も気になる&超期待してしまうボードゲームですよ。そんなマジェスティ、ちょっと前に発売されていてすでに自宅には届いておりましたが中々開ける暇がなかったのでコモノ、かなり悶々としておりました。悶々とするの、健康に良くない。
今月なんだか忙しく、別に忘年会がやたらあるとかでもないのですが忙しいのだよねぇ・・・ゲームマーケットで購入したボドゲも開けることすら出来てないしさ。
なんだか真面目に仕事してる訳ですが、そんな乾いた日常にひとしずくの潤いをもたらしてくれるでしょうか、おおマジェスティ。
期待を込めて開封して見たいと思いますよー。
【目次】
〈ゲームの概要〉
プレイヤーはとある小国を収める王様。自分の国を発展させ王としての威厳を確固たるものにするためる、様々な人々を国に招待し自分の国を育てます。製粉職人、ビールを作る人、傷ついた兵士を癒してくれる魔女や宿屋の主人など、様々な人々を招聘し働いてもらう事でコインを稼いでいくゲームだよ。果たして民から「Your Majesty!」と心をこめて賞賛される国とすることが出来るか!
〈開封〉
パッケージの中央に女王陛下がおわします。王冠を差し出しているので、妻なのか?妻なのかな?
マジェスティ 完全日本語版
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:20分〜30分
対象年齢 :7歳以上
マジェスティのエラッタはコチラ⬇︎
箱がツルツル系なのはあまり好きくないけど、このサイズのボードゲームは好きです。
Your Majesty!
ひゃっはー。言われて言って見たい(誰にだよ)
コンポーネント
コンポーネントは意外とシンプルな感じ。
内箱は、、、
これ、なんか拡張出る匂いがするよね。
ルールブック
日本語版ルールブックと建物カード(B面)早見表。
そしてアークライトからは早速エラッタが出てました。
【お詫びと訂正】『マジェスティ 完全日本語版』に記述の誤りがございました。公式ページにエラッタを追加致しました。謹んでお詫び申し上げますとともに、訂正させていただきます。https://t.co/bIMIMwiRmR
— アークライトゲームズ (@ArclightGames) 2017年12月19日
ツイッターではもう一つ、療養院B面の記述で抜けがあるとの指摘もあるよ。現時点で公式発表はまだですが、B面で遊ぶ人は注意だな。
マジェスティ、建物カード施療院B面の右下の-10の処理ってどうするんだろう?誰か知ってる人いないかなー? pic.twitter.com/JYqBeaeOgT
— コジ@ボドゲ沼 (@koji_bdg) 2017年12月18日
ミープルカード
人物カードを国に連れてくるために支払うミープル置き場。
騎士の絵が描かれたミープルカードを持つ人がスタートプレイヤーだよ。置かれるミープルはカードを取得す時のコストとして使うよ。
ちょっと味気ない。。。
人物カード
各プレイヤーはこの人物カードを手番で獲得して、自分の建物カードに配置するよ。建物カードは8種類あるけど、人物は7種類。
貴族。どうみても悪い魔女系。
貴族の後に製粉職人を見るとシンデレラかと。
人物カードは全部同じ効果なのに、表情が違ったりする。
魔女。貴族の後に見るともはやきっといい人に違いないと。
その他に4種類の人物カードが出てきます。
なお、上下に人物が印刷されたダブルカードもあるよ。
建物に配置する時に、どちらを正とするか決めて配置するよ。
建物カード
これが自分の国の領土となるよ。8種×4セット。
8種類の建物のうち、に対応した人物を配置する事で、建物ごとにある効果を発動(人物カードを配置すると発動)し、コインやミープルを得ることができる。
あと建物カードにはA面とB面があって、それぞれ能力が異なるよ。初めて遊ぶときは何回かA面で遊ぶようにってルールブックには書いてあるぞ。
コイントークン
ゲームの目的はこのコインを集めること。
5種類のトークンが入っているけど、この触りごごちとか重さって絶妙だなー。
宝石の煌きも宝石トークンマニア(失礼)がいらっしゃるようですが、マジェスティのコイントークンも中々の触りごごち。
〈ゲームの流れ〉
「マジェスティ 完全日本語版」は対象年齢が7歳以上となっているように、ルール自体はとてもシンプルで複雑なことがない。
ゲームの目的
コインを大量に集め、合計額で勝敗を決めるよ。国に招いた人物配置によるボーナス収入もあるので計画的に人を集めていく必要があるな。
ゲームの終了
各プレイヤーが全員12人目の人物を建物に配置したらゲームは終了。
ゲームが進むと賑やかくて良い感じ
終了後にコインの合計額と人物配置によるコインボーナスを足し、最も富を得たプレイヤーが勝利を収めるよ。
セットアップ
プレイヤーごとにミープルカード(1枚)と建物カード(8種各1枚でワンセット)を配りますよ。建物カードは全プレイヤーが同じ並びになるようA面/B面を揃えて手元に1列にならべるよ。
人物カードをよくシャッフルして場の中央に伏せるよ。その後6枚を場に公開する。
プレイ人数によって人物カードの配置には調整が入るみたい。詳しくはルールブックを参照してほしい。
ミープル5個づつ各プレイヤーに配り、ミープルカード上に配置したら準備完了。
やはり、、、シンプルだな!
手番の流れ
プレイヤーは手番になったら、公開されている人物カードから国の建物に人々を招聘し、国のために働いてもらうのだ。
A)公開手札から1枚カードを取る
場に公開されているカードから1枚任意のカードを取る。
・山札から1番遠くにあるカードはコスト0で取得
・山札から数えて5枚目カードはコスト(ミープル)1で取得
・山札から数えて4枚目カードはコスト(ミープル)2で取得
以下、山札に1枚分近くごとに1ミープル増加。コストが発生した場合は取得するカードより(山札から)遠くにあるカードの上にミープルを配置してカードを取得するよ。
最遠から3枚目(山札は右)を取るときは2ミープル必要だよ
自分が取得したカード上にミープルが乗っていた場合はミープルも一緒にもらえる。取得して空きが出た公開スペースは1つづつ詰め、山札から1枚新しい人物カードを公開しておく。
B)人物カードの配置
Aで取得した人物カードを建物に配置するよ。ダブルカードはどちらの人としてそのカードを扱うか決め、正位置になるように建物に配置する。
C)建物カードの効果を発動
Bで人物を配置した建物の効果を処理するよ。人物の枚数が増えている場合は、もらえるものも増えるのだ。兵舎と見張り塔は攻撃と防御を受け持つよ。
[攻撃と防御について]
他国の兵舎(攻撃)に人物カードが配置された時は自動的に攻撃が発生する。見張り塔に配置された人物カードの数(防御力)と攻撃側の兵舎に配置された人物カードの数(攻撃力)を比べ、防御力が攻撃力未満だった場合は自国の民が負傷してしまうのだよ。
他国の攻撃で負傷した民は魔女の家で治療することができるよ。
魔女えらい。
D)手番の終了
この手番でミープルを獲得している場合はミープルカードの空きスペースに配置(最大5つ)し、配置しきれなかったミープルはストックへ戻すよ。
〈お試しプレイ〉
ささ、恒例のぼっちで遊ぶルール確認プレイ。のお時間です。
ぼっちでもルール確認の時は一人二役。あくまでもルール確認だから。
で、ルールに沿って並べて見た。
うんうん。まぁまぁ華やかな。ルールブック通りに建物カードA面でのルール確認だったけど、とてもシンプルなルールって印象。コモノでもほぼ迷うことなく進めることができました。流れはすぐに飲み込めるし、建物の効果処理もそこまで複雑ではなく。
でも、あまりにも引っかかるところが無いので物足りない感すら漂うというw
思っていたよりインタラクションが薄め。直接攻撃はあるけど特定のプレイヤーを指定した攻撃では無いのでそこまでギスギスしなさそう。コイン獲得が目的なのだけど、基本的にカードを集めて並べるという作業なので迷う要素も少ないのだね。
7歳が遊ぶには、、、どうでしょう。このくらいなら行けるかな。6歳間近の長女とそのうち遊んでみようと思うよ。
〈まとめ〉
なんかこう、思っていたよりすごい軽い感じがしました!プレイ時間も30分くらいと書かれていたので「1時間くらいかかるんじゃね?」って思って臨んだけど、本当に30分もあれば終わりそうなくらい軽いです。宝石の煌きとはまた異なった理由で初心者でも気軽に楽しめるルールになってるかと。
ただ、コモノ、重ゲーマーではないという自覚はあるのですがA面はちょっと物足りない感じ(単調なのかな?)もしたよ。ツイッターではB面奥深い!という声も見かけるし、建物カードの効果が変わるようなのでそっちもぜひ試して見たいと思いました。セットコレクション系のゲームなんだけど、なんだろね。もうちょっと悩ましさ欲しいかな?
で、いつプレイ出来るかが問題なのだよね...
年内は無理かな。。。
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マーク・アンドレの代表作「宝石の煌き」は拡張とも日本語版が買えちゃうよ。