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フィッシェン(FISCHEN)【ボードゲーム】|ようは大漁なら文句はあるまい?おさかなを巡って獲るの?獲らないの?と、ムズムズするジレンマが続くキュートな漁師たちの頭脳戦。

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ども。コモノです。

 

今日は昨年末の発売からかなり界隈で話題になっていたトリックテイキング「フィッシェン(FISCHEN)」をご紹介いたします!緑の魔術師ことフリードマン・フリーゼ氏のトリックテイキングですが昨年サニーバードさんから日本語版が出ました。年末にポチッとしておりましたがなかなか遊ぶ機会が(未だ)作れず。。。

ずっと棚に置いておいたのですが箱を開けてのルール確認だけでもテンションあがっちゃいましたので、今日はフィッシェンの面白そうなトコ、ご紹介したいと思います!

 

 

フィッシェン(FISCHEN)

プレイ人数:3〜5人

対象年齢 :8歳以上

プレイ時間:40〜60分

国内発行元:【新商品】フィッシェン*2025年再入荷予定 | サニーバード(SUNNYBIRD)

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フィッシェン(FISCHEN)ってどんなゲーム?

フィッシェンはマストフォローのトリックテイキングです。漁師となったプレイヤーたちは大漁を狙ってカードをプレイしていきます。

リードプレイヤーが出したスート(色)をフォローしながら手札を出して、トリックで得点となるカードを獲得していきます。ここまでは普通のトリックテイキングなのですが、1ラウンド(手札が全部なくなった状態)が終了したあとからフィッシェンの本領が発揮されます。

直前のラウンド内で獲得したカードがそのまま手札の山となり次のラウンドが始まります。各ラウンドごと手札には「規定枚数」があって、規定枚数に満たないプレイヤーは大海原(山札)から不足分のカードを補充して次のラウンドを始めます。

この大海原(山札)にはとてもレアで強いお魚や特殊効果のあるブイが含まれているため獲得すれば次のラウンドでは有利にプレイすることが可能になるのです。大海原デッキからカードを引くことを考えながら上手くプレイする事で、次のラウンドの手札をコントロールすることもできちゃうかもしれません。

トリックに勝利しまくって手札を潤沢にすれば得点が稼げます。ただし生け簀にたくさんカードがあると次のラウンドで強力なカードは他のプレイヤーに渡ってしまうかもしれないというジレンマ。トリックで何枚カードを獲得するのか良く考えておかなければ最終的に勝つ事が難しいとても悩ましいトリテなのです。可愛い魚カードを前にしてムズムズする駆け引きを全8ラウンドに渡ってプレイするのがフィッシェンの醍醐味なのですな!

 

フィッシェン(FISCHEN)のコンポーネント

カードゲームなのでスッキリカードのみ。そしてイラストがめちゃ可愛い。4スート(色)で1〜16までランク(数)がありますが強いカードは最初手札にはなりません。

数々の魚たちもさることながら、漁師さんや漁船のイラストもいい感じなのでございます。いわゆる小箱サイズですがちょっと厚みがある箱なので収まりもいい感じよな。

 

フィッシェン(FISCHEN)のルール・遊び方

基本的にはマストフォローのトリックテイキングでございます。

プレイ人数に応じて準備が異なりますよ。準備の詳細はラウンドカードの裏面に記載があるのですぐ理解できます。

ゲームの準備

例)3人プレイ

  1. 各色1〜2のカードと赤・青カードの3をゲームから除外
  2. ★マークのついていないカードをよくシャッフルし、10枚づつプレイヤーに配布
  3. 下から★5>★1の順になるようカードを伏せて重ね大海原デッキを作成する
  4. 当該ラウンドの手札枚数がわかるよう、カードを重ねてセット

スタートのリードプレイヤーは任意に決めてゲームを始めましょう。

トリックの流れ

リードプレイヤーが出したスートをフォローします。手札に同じ色のカードがあったら必ず出さなければなりません。なければどの色を出してもOK(でもトリックには勝てません)。1番高い数字を出した人がトリックの勝者となって、場に出ているカードを全て獲得します。

特殊カードの効果

カードには特殊効果が付いているカードがありますよ。わざと相手に取らせて得点をマイナスにする効果とかあるじゃん.....

トリックの終了時、または次のトリックに効果が発生するので忘れずに処理ましょう。

ラウンド終了時

ラウンド終了時に得点を計算し、ラウンドごと記録をとっておきます。

獲得したカード1枚が1点となります。得点を計算したあと、漁船カードの上に獲得したカードをまとめて置きます。ここが生け簀となって、次のラウンドの手札を引く山札になるのです。

 

フィッシェン(FISCHEN)の感想・まとめ

噂には聞いてましたが、これは確かに面白いですな!大海原デッキから引くカードは確かに強力で、色々な効果がついてるのも楽しい。

ラウンド中にトリックをどのくらい勝つのか、上手くコントロールする事で次のラウンドは有利にプレイする事ができます。が、、、狙ったカードを生け簀に持ってくるように考えながらプレイするのがかなり楽しい。

得点もラウンドごとに計算するので、生け簀に大量にカードを溜め込む事が正解というわけでもないルールがとても頭を使います。でも漁師なのでついついトリック取りたくなっちゃうのよ。なるの。お魚たくさん欲しいの。

イラストのせいなのか数字のやり取り感が強すぎることもなく、漁師として大量を狙ってる感じがとても感じるのも楽しいポイント。トリックテイキングってとっつきにくいと思ってる方がいたら是非是非遊んでみてほしいトリテでございますよ!

 

間も無くサニーバードで再販もかかるみたいなので、気になってる人はもう少し待ちましょうー(=ↀωↀ=)✧

 

【フィッシェン(FISCHEN)販売情報】

まもなく再販されるみたいですよ!

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