夜道って怖いな?って思った事はありませんか?
正確には夜道ではなく、暗がりや闇が怖いのだと思います。
有史以前より人は常に闇と戦ってきました。暗がりに潜むものはいつの時代も自分の命を脅かすものとして皆より恐れられてきました。この近代においても例外ではありません。見えないものは常に人々から畏怖されてきたのです。
今、あなたに見えている世界が実はその全てではなかったとしたら。その目の前の暗がりにも、貴方の事を見つめている古(いにしえ)の誰かが立っているかも知れません。。。
これを読んでいる貴方の背後にも。。。ホラ。。。
ホラァァァォァ((((;゚Д゚)))))))‼︎‼︎‼︎
・・・・あ、ワシ???
こんばんわ。コモノックスです。
最近はプレイレビューを書きたくて、深夜にボドゲを広げてはそのまま寝落ちするという、なんとも情けない夜を過ごしております。休日も昼間はチビたちのお相手で時間をとられる我が身、ゆっくりボードゲームする暇が取れないです・・・・
仕方がないのでこんな時は潔く。 開封レビューに助けを求めちゃいます(笑)
そんなわけで今日ご紹介するのは。
エルドリーッチ.....ホラァァッァ!!! (しつこい)
今日はクトゥルフをテーマにした名作ボードゲーム、エルドリッチホラーの開封レビューですぞ。エルドリッチホラーはBoardGameGeekのソロプレイランキングでもいつも上位に顔を出すゲーム。コモノの期待も自ずと高まっておる!
もしこのレビューを読んでいるときに部屋の中にへんな気配を感じたらば、異形のもの(古きもの)かもしれないから気をつけながら読むのだぞ。
ではでは開封しよっ。
〈開封〉
エルドリッチホラーの箱を持った時の感想は、とにかく重い(笑)
いわゆる中・重量級のボードゲームといわれるようなのですが、最初この重いゲームっていわゆる箱が重い事だと思っていた時期がありましたな。
だって、本当に重いんだもん。
なのでボードゲームの箱を積む時はエルドリッチホラーを下の方にしないと、他のゲームの箱がつぶれちゃうかもしれません。ご注意です。
箱を開けてみれば案の定、、、ぎっしり。
コンポーネントは豪華だねー。世界を救うために豪華っていうより世界が恐怖に浸される回数分、豪華なんだねー。。。そういう重さも含めて、いろいろ重いゲームなんだね。ルールブックとリファレンスガイドに分かれてるタイプのマニュアルだから、きっとじっくり読み込んでのプレイがよろしいのだろうな。
〈プレイボード〉
エルドリッチホラーの箱が重かった具体的な理由の一つが判明しました。それはこのプレイボード。とにかくデカイ!そして厚みがしっかりあって表面もエンボス加工されている超豪華な感じのボードです。存在感がすげー。
アーカムがあったよ。同じクトゥルフの名作「アーカムホラー」は、このアーカムの街が舞台だけど、エルドリッチホラーは世界を舞台としているのだ。
ヨーロッパも。
アジアも・・・。東京もあるな。
プレイボードは恐怖が伝染する地図。
「世界は広い」とは普通、自由をさしていう言葉だが、エンシェントワンを封印する探索者にとっては絶望を指す言葉だろうな。
しかしこの大きさ。。。ソロプレイだからなんとかなる(なるのか?)と思うけど、友達を呼んでプレイとかしようとするなら床プレイ確定w。
ほら、プレイボードの倍くらいスペースいるよね?
これでトークンとかカードとか4名分のプレイヤーカードを周囲に配置とか、我が家のテーブルではまず無理だ。
ま、1人でプレイする予定しかないから、コモノは気にしないけどな。
〈トークン〉
箱が重かった理由その2。トークンが豪華で厚い。
このトークンたちがまた厚みがあってしっかりしてる。探索者を襲うモンスター達。
まだいるし・・・あ、ショゴスいるw
正気度と体力を表すトークン。
なんで心臓と脳なのよ・・・グロいん苦手や(>_<)
これが超かっこいい探索者たち。1〜8人まで同時プレイが可能なのでこの数にも納得ですな。ソロプレイなら1人2役は鉄板になるのか・・・
見てのとおり、全員主役級の存在感醸し出してる。
写真ではなかなか伝わりづらいけど、とっても高級感のあるトークンで良いかな。
あと、今回一番コモノの心を奪ったお方。
チクタクマン。
チクタクマン、敵だろうけど超期待しちゃう(笑)何してくれるんだろう。
〈カード〉
とにかくデザインが綺麗。ボードもそうだけど、カードの背面も超綺麗。
でもひっくり返すと。結構エグい事書いて有った。
社会的消滅。現実で言われたら結構なインパクト。...((((( ;゚Д゚))ブルブル
お、ムー大陸?
透視と精神流入。いや、ちょっと怖いんすけど・・・
とくに精神流入、なにが流れ込んでるんでしょう。。知りたくない気もします。
38口径リボルバー。ぬふふ。これはイカす。
秘書と高級な衣装。あ、大人の関係?(違うぞ)
でた。債務。
コモノ、債務とか現実的なのは見たくない。なぜか?
それは一瞬で超現実に引き戻されるから(笑)
そして今回封印するべきお相手達。エンシェントワン。
クトゥルフ神話といえばやはりクトゥルフ。シュブ=ニグラスもいるな。
そしてヨグ=ソトースとアザトース。
ちなみに初めてこのゲームをやるならアザトースがオススメってルールブックに書いてあったんだけど、アザトースが復活するとこうなる。
「世界が滅亡する。」
どこが初めての人向きなのか・・・
〈まとめ〉
エルドリッチホラーでは、封印する対象のエンシェントワンを毎回選んでプレイすることができる。パンデミック:クトゥルフの時のように次から次へとエンシェントワンが復活していく絶望感は感じないものの、ショゴス以外のモンスターがわらわら出てくるし、神話フェイズや探索者が遭遇する恐怖と絶望の種類が相当に多そう。。。
最終的には、エンシェントワンが目覚める前に3枚のクエストカードを全て解く(目覚めてしまったら最終クエストが1つ追加される・・・)ことができれば探索者たちの勝利となるようだけど、果たしてソロプレイではどこまで行けるのだろう?探索者も能力の異なる12名がいるし、探索バリエーションも尽きないな。
さらに拡張がすでに3つも発売されているエルドリッチホラー。。。
ちょっと場所とるしプレイするのは後でいいかな、なんて思ってたけど開封してカードとか見たら遊びたくなっちまったよ。。(。-з-)
暇だ、暇、ちょっと誰か奥からヒマ持ってきてくんな!
ホントヒマくれ(言い訳)
クトゥルフ、勝負じゃー!
щ(゚Д゚щ)カモォォォン!!!
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エルドリッチホラーシリーズ。まだ続くのかしら?
〈さぁご一緒に〉
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