本日のカミさんとのやりとりです。
「ねーねー、これアナ雪ぽくない?可愛くない?」
「は、はぁ。。。。?」
「6歳から遊べるんだよ?ちょっと早いけど長女とも遊べるよ?」
「はぁ・・・・」
ε-(ーдー)ァァ.........しくじったぁぁぁぁぁw
みなさんこんばんわ。コモノです。
今日は名作の誉れ高いカルカソンヌのご紹介です。しかも舞台は「冬」。カルカソンヌのウィンターエディションですよ!冒頭の通り、ディズニーにかこつけてしまえば意外とカミさんの興味を惹けるのではないかとの目論見は見事に崩れました。。
コモノがタイルの絵柄に惚れて欲しい欲しい欲しい病にかかってから数ヶ月。ちょうど何かAmazonでお買い物をするときに、誤って指が滑ってポチったカルカソンヌがこのウィンターエディションでした。(ポチったのは不可抗力ですが何か?)
カルカソンヌ:ウィンターエディション
プレイ人数: 2〜5名
対象年齢:6歳〜
2001年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞しているカルカソンヌ。ボードゲームを割りとよく遊ばれる方にはおなじみのゲームで、多くのバリエーションと拡張セットが存在するゲームとしても有名ですな。
2021/9/06 20周年記念版が出たよ!
世界選手権も開かれております。今年も10月にドイツのエッセンで、2016年度世界選手権が開催されますよ。 日本代表も先日決まってましたね。
TOP | カルカソンヌ日本選手権(Carcassonne Japan Open)
2014年にはデザインが改定され、最近は日本国内でも新しいバージョンをよく見かけるようになりました。発売されたばかりのカルカソンヌJ(「J」は日本オリジナルバージョン)には日本の観光名所のタイルが入っているらしいぞ。
このように日本オリジナル版が発売されるほど、カルカソンヌは国内でも人気が高いボードゲームなのです。タイルを並べて道をつなぎ得点を重ねていくシンプルなゲームで、対象年齢も6歳からとお子様でも遊べるのもよろしい。
今日はそのカルカソンヌのバリエーションでタイルの美しさが群を抜くウィンターエディションの開封レビューでございますぞ。
ウインターエディションのコンポーネント
コンポーネントは超シンプルなのはいうまでもない。。。
ミープルは鉄板
カルカソンヌと言えば、ミープル。やはりミープル。可愛いミープル、入ってます。
白きタイルが美しい
そしてタイル!この白さに惚れたわけです...(///∇//)
白いです。雪積もってます。雰囲気いいよね。動物もいた。
ん?これは?
翼生えてる・・・
修道院。雪積もってます。このシンプルなコンポーネントが、とても深いゲームを生み出すのだよ。
カルカソンヌの遊び方とルール
基本セットの日本語ルールは輸入元のメビウスゲームズさんで公開されているよ。
場に最初に配置しておくスタートタイルは背面の色が1枚だけ違います。この色の違うタイルからスタートするんだよ。
ウィンターエディションのタイル背面は他のカルカソンヌとも異なるので、シリーズで出ている拡張と合わせて遊ぶことができない点には注意しましょう。
他のタイルも随分色違うけど(笑)並行輸入だからこんな事もあるんかな。
これがスタートタイルのオモテ面。
各プレイヤーはミープルを8個づつもって、準備完了です。
※1個は得点ボードで使うよ
ゲームの流れ
手番では山札からタイルを1枚引き、場に並んでいるタイルにまずは繋げる。(当たり前)繋げたタイルと絵柄がしっかり合うように置きましょう。
交互に同じことを繰り返していくんです。
さらに、繋げる!
これは繋いだらそのまま得点になるパターン。小さな街で4ポイントゲットの図。(2タイル×2ポイント)
得点ボードのコマを動かすのを忘れずにね。
得点のカウントが終わったらミープルはすぐに手元に帰す事ができるよ。ウィンターエディションはベーシックなカルカソンヌとルールは一緒。最終的に得点が高かった人が勝利なのだ。
タイル配置時の注意
これはOKの図。
これはNG。道が切れているのでダメですな。
得点ルール
道:赤ミープルが道をつなげた図。
タイル1枚について1ポイントなので4ポイント。道は分岐していたり街の壁に当たっていたらそこで終着として扱うのだ。ポイントを得点ボードで記録したらミープルは手元に帰してよいのだぞ。(この場合は右から2番目のミープル)
修道院:修道院は周囲をぐるっと囲めばOK。
3×3タイル×1ポイントなので、全部で9ポイント入る。
街:街は外壁が繋がってぐるっと1周すればポイント入ります。
タイル1枚について2ポイント。盾マークは紋章。+2ポイントだぞ。なのでこの街は合計で8ポイントがもらえる。
この他に得点に絡むルールとして草原ルールがある。ウィンターエディションだと雪原だなw? 街の外壁や道で区切られたエリアにミープルを寝かせて置くと、ゲーム終了時に加点される。街の外周、道、タイルの自体の端が草原(雪原)を区切る場所。
最初はわかりづらいルールなので省いても良いと思う。詳しくはこのリプレイ動画をみると一目瞭然なので貼っておくよ。
2014年エッセンの世界選手権のリプレイ動画。色々と参考になるのでオススメ。
草原ルールの注意点としてはゲーム終了時にしか得点計算をしないのでミープルがゲーム終了時まで帰ってこない。欲を出して置きすぎると通常のタイルを配置した時のミープルが足らないなんてことになるかもだぞ。
重複フォロー
同じエリアに他のプレイヤー(ミープル)が乗り込んでくる事がある。それが魔の横取りだ。
赤の領地を狙う黄色軍団。
連続する同じエリアにはミープルを置けないけど、連続していないエリアに置いたミープルをあとでつなぐのはOKなのだ。
こうタイルを置くことができれば横取り成功。同じエリアに他のプレイヤーがいる時は、派遣したミープルの数が多い方が得点を総取り出来るのだ。
この場合は赤にはポイントが入らない。黄色は12タイル×2ポイントと、紋章が4つあるので8ポイントもらえるので合計32ポイントを貰えてしまうのである。。。ただし、こんなに大きな街は滅多にできないけどもね(笑)
まとめ
ルールは書くとちょっと難しそうに感じるのだけど、やってみるととてもシンプルで迷うことはほとんどないかと思う。タイルもよく見ると可愛い動物が書いてあったり、こまかなところで愛着がわくよ。このウィンターエディションは基本のカルカソンヌとタイルがかなり違うので混ぜて遊ぶことはできない。
少し違うルールで色々楽しみたいと思っている人は、最初から基本のセットを買っておいて気に入った拡張を足していくもの楽しみの一つだな。割とテーマがはっきりしたバリエーションが色々出ているので自分好みのカルカソンヌを探して手に入れるのも面白いと思うぞ。
ボードゲームに興味があるけど、なにを買えばいいのか迷っているならカルカソンヌは絶対おすすめ。
ソロプレイができるタイプのゲームではないのでコレクションを増やす予定はないのだけど、コモノとしてはチェスや将棋のように「ちょっと時間つぶしに遊びたい」時に活躍してくれるゲームだと思っている。子供と長く遊べそうなのも良いな。
早いとこ長女が相手してくれるようになればいいのだけど・・・
どこかで強引に試してみよう(笑)
コモノが購入したのはAmazonだった。ボケっとしてたらドイツ語版が届いた。みんな購入時は注意だぞw
あと、今日のおまけ。
【カルカソンヌまとめ】
単独で遊べるカルカソンヌシリーズをまとめておくよ。今回は拡張版ではなく、基本的なセットのみをまとめておく。マイカルカソンヌ探そうぜ。 これから初めてカルカソンヌを買ってみようと思っている人は注意。2014年からデザインが変更になっているので間違えないようにしよう。拡張は順次新バージョンのデザインに切り替わっている最中なので買うときは注意だな。
カルカソンヌJ
カルカソンヌ:スターウォーズ
カルカソンヌ:原始の営み