ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいブログ。

ブロックス(Blokus):ボードゲームランキングの常連パズルゲーム。実はおフランス生まれなのであるぞ。

みなさんこんにちは。コモノです。

 

おフランス生まれの大人気パズルゲーム 、ブロックスのご紹介ですよ。以前ガキ使でも大盛り上がりしてたようですな!

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エッセンまとめが佳境に入ってきたこのタイミングで、ぼっちのホビーBlogであまり取り上げてこなかったアブストラクトボードゲームの筆頭をご紹介するのには、訳がありまして・・・と言いたいところですが特になく(笑)

先日アマゾンで日用品を買おうと思ったらまさかのあわせ買い対象製品でした。プライム会員の魅力を台無しにするあわせ買い対象アイテムという罠、よもやこの身に降りかかるとは。2000円以上にしてくれとか言われてしまったのでどうしよう・・・となっていた時に「そうだ!お安めのボドゲ買おう!」となるのは世の常。(ですな?)

そこで白羽の矢が立ったのが「ブロックス / Blokus」と相成りました。買っちゃったなー。個人的にはめっちゃ苦手なジャンルのボードゲームなのでポチる予定もなかったんですけど、いろいろな売れ筋ランキングでは常に上位を占めているブロックスが気になってたのも事実。

その魅力、とくと確かめてやろうではないか!ということで本日ブロックスの開封レビューですよ。ふへへ。

 

 

ブロックス / Blokus

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プレイ人数:2〜4人

プレイ時間:20分

対象年齢 :5歳以上

 

ブロックスってどんなゲーム?

ブロックスは2000年におフランスで生まれたアブストラクト系ボードゲーム。日本ではマテル・インターナショナルが販売してます。20×20マスのボードにテトリスのブロックみたいな形をしたピースを置いていくゲームで、エリアマジョリティ的な要素が強いゲームだぞ。

boardgamegeek.com

ルールも簡単で、ブロックをプレイヤーが順番に置いていくだけ。ピースの角が接するように(自分のピース同士の面が接するのはNG)配置し全て置き切ったのちに得点計算をするという超絶シンプルなルール。ただし相手を妨害し、自分は妨害の隙間を縫いながらピースを置く必要があるという中々アツい展開になるボードゲームだ。

ゲームに熱くなるので、当然のことながら脳内の血流もアツいことになるっていう実験報告がマテルの動画で告知されているので、ボードゲームで頭脳トレーニングするという意味でもかなり有能なボドゲらしい。

youtu.be

ブロックス、まじか。ゴメンちょっとナメてた。

物は試しに我が家の3歳(次女)の目の前に広げてみたのだけど、どうしてもピースをもったらパズルのようにぴったり並べていく事になってしまったので、ブロックスのルール把握は3歳児には厳しいようだ。(当たり前)

 

コンポーネント全体

恐ろしくシンプルなので、全体俯瞰したら終わるという、開封レビューは成り立たないヤツ。

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一つ一つの色違いピースをアップで紹介するとかいうのもかなりの暴挙な感じなので割愛である。4色のピースと20×20のボードが1つ、以上。完璧である。

 

ブロックスのルールと遊び方

もうルールを書くのも微妙というくらいシンプルだぞ。遊ぶ人数によって使うピースの種類が変わるよ。

準備

4人対戦

・ひとり1色のピースを持ってボードに初期ピースの配置を行う。

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3人対戦

・ひとり1色のピースを持つ。残った1色のピースはプレイヤー持ち回りで順番に配置する。残った色のピースは得点計算はしないよ。

2人対戦

・ひとり2色のピースを持ち、順番に配置していく

プレイ方法

適当に決定したスタートプレイヤーから右回りで順にピースを置いていくよ。置いていくピースの条件はコチラ。

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・ピース同士の頂点が接していれば配置OK

・ピースを置けなくなったプレイヤーは脱落

・自分のピース同士の面が接する配置はNG(他のプレイヤーとはOK)

得点計算

・ピースが残ったらピースの1マスにつきマイナス5

・全てのピースが置けたらプラス15

・最後に配置したピースが1×1ならプラス5

 

大人も熱中するブロックスの魅力

ブロックスはピースをボードに一つづつ置くだけ。ただそのシンプルなルールの中にかなりアツい駆け引きがある。自分のピースを全て置き切るのも大事なんだけど相手のピースの配置をブロックしなければ、全部のピースを置かれしまい15点と突き放される可能性が高くなる。もちろん相手の邪魔などせず、黙々と全部のピースを置くことに心血を注いでもいい。

戦略に正解などないのだけど、まぁ何も考えてなくて勝てるほど甘くはない。それがブロックスである。運は味方してくれないのだ。

ちなみにソロで遊ぶルールもあって、4人プレイと同じ状態で初めて全てのピースを盤面に置くことを目指すというプレイもある。本当にできんのか、それ・・・

 

バリエーション

ブロックスが生まれてから18年。姉妹作のようなアイテムもいくつか登場しているよ。

ブロックスデラックス

全体のサイズがアップして遊びやすくなったブロックス。ピース構成やボードのマス目とかは変わらない。手の大きい人にはちょっとピースが取りづらいかもしれないので、その辺りを工夫したアイテム。

ブロックス デラックス R1983

ブロックス デラックス R1983

 

ブロックストライゴン

ボードが六角形。そしてピースが三角形をつなげた形になったブロックス。もはやコモノの頭でどうにかなる問題ではないブロックス。

ブロックス トライゴン R1985

ブロックス トライゴン R1985

 

ブロックスデュオ 

ブロックスを2人用で。ノーマルでも2人プレイは可能だけど、ピースを二つ使わなければならないので煩わしい人向け。

ブロックス デュオ FWG43

ブロックス デュオ FWG43

 

 ブロックスミニ

旅のお供にブロックス。いや、そこまでブロックス?

ブロックス ミニ版

ブロックス ミニ版

 

 

 

まとめ

買う気は無かったブロックスな訳ですが、実際遊んでみるとシンプルで面白い。深夜に独り、リビングのテーブルで黙々とピースを置いていると完全なる詰め将棋的な気分になっていく。そう、次の手は?その次の手はどうする?ココを埋めるとあれが置けて、えーと、コッチがこうなって・・・

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何度か独りで遊んで見てBoardGameGeekのメカニクス欄にハンドマネジメントって書かれている意味もわかった。21ピースの手持ちは異なる形のピースが混ざっている。それらの数を把握し、どうつないでボードを埋めていくのかを数手先を読みながらプレイしていくのがブロックスの真骨頂なのだね。でもね、

 

お ぼ え ら れ ま せ ん っ て ば。

 

 やはりパズルは向かない。向かない。でもおじいちゃんが縁側でお茶を飲みながら将棋を指すようなその姿が究極のソロゲーと思っているコモノとしては、良い出会いであった気がしている。ただしまだ早い。まだ早かった(笑)

 

そうだな、修行しよう。人生もボードゲームも。ブロックス、アブストラクト好きな方は絶対楽しいよ!

 

 

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ブロックス BJV44

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