ども。コモノです。
今日は当ブログでは珍しく完全なるパリピゲーパーティゲームをご紹介したいと思いますよ。いわゆる勝敗よりもゲームに参加してることそのものを楽しむ系のゲームを紹介するのはかなり珍しいのですけど、実は結構前から欲しかったゲームがありました。それが今日ご紹介する「ベストアクト」なんでございます。
コミニュケーションを楽しむ系のゲームの中ではかなり鉄板では?と思ってるゲームなんですが、このコロナ化で引きこもっているため出番も少なく(悲しみ)、、、ずっと買いそびれてたのです。でもね、年末の勢いを借りてポチってしまえと。行ってしまえと誰かが耳元で囁いた気がしました。(気のせい)
てなわけで、2021年のご紹介ラストを飾るのは飲み会で活躍間違いなしのライトゲーム「ベストアクト」のご紹介ですよ!
ベストアクト(Best Act)
プレイ人数:3〜8人
対象年齢 :8歳以上
プレイ時間:15分
国内発行元: JELLY JELLY GAMES
Boardgamegeek
ベストアクトってどんなゲーム?
このゲームのテーマはタイトルからも想像できるように「演じる」ことがテーマになっているゲームです。もともとは2017年に「はぁって言うゲーム」という名称で出ていたインディーズタイトルをJelly Jelly Games(ジェリカフェのオリジナルレーベル)がリメイクしたものが「ベストアクト」。
リメイクと言ってもゲームの内容的にはほぼ変わらず、この二つはどちらも同じゲームでバージョン違いのような感じなんです。現在「はぁって言うゲーム」は元々のタイトルで幻冬社からも発売されており、そちらはシリーズ化されています。ブランド違いで併売されているような状態なのですよ。
ベストアクトとはぁって言うゲーム
ゲームの内容は基本的には同じ。違いはコチラ。
- テーマカードに違いがある(ベストアクト:28枚 / はぁって言うゲーム:30枚)
- コンポーネントに違いがある(ベストアクトの方がしっかりした作り)
- 価格が異なる(はぁっていうゲームの方が若干お安め)
「はぁって言うゲーム」は現在3作出ているので、色々なテーマで遊んでみたい人は「はぁって言うゲーム」を選ぶと良いですぞ。ちなみにはぁ(略)の「2」にはイベントカードっていう縛りカードが付属していて、いろいろなバリエで遊ぶことも可能です。

幻冬舎エデュケーション|Gentosha はぁって言うゲーム
- 価格: 1400 円
- 楽天で詳細を見る
じゃあなんでベストアクト推し?
個人的な主観ですが、同僚と遊ぶことを考えた時にはベストアクトかなーって思ったんですよね。それ以上それ以下でもないんだけど(笑)
コンポーネントがちょっと豪華な感じだし、あとアクトカードの裏面が赤い緞帳なのも良かった。また演技ってそれのみでコミュニケーションの一端になるとおもうので、ルールやテーマがシンプルで基本的なものが良かったのです。はぁって言うゲームの「3」とかになると結構非現実的なセリフや設定も出てきますが、ベストアクトで採用されているテーマは割と日常生活の延長にあるテーマが多い印象なのですよね。
参加者A:「あざとく頼んでダメ」か...
参加者A:ダァ..メェ...?
参加者C:(・д・)チッ
参加者B:(" ̄д ̄)ケッ...
.....
でもきっと言えない。言えない....言えないよ....コワイヨーシクシクシクシク
身近に起きそうなテーマだからこそ、恥ずかしさが倍増して楽しさも増すような気がするよ。あと昭和を生きたオッサンは、演技と言えば映画、映画と言えば赤い緞帳なんす。映画俳優レベルのベストアクトを披露するってなら、やはり舞台は赤い緞帳で覆われたいのよ。スベって小っ恥ずかしくて緞帳よりも赤くなりそうだけども、雰囲気大事。
テーマによってはカオスホールが爆誕
演技が恥ずいというのもありますが、テーマと参加者の組み合わせ次第ではかなり闇深いカオスが生まれるのもこのゲームの楽しいところ。
例えばおっさんたちだけで遊んでいてこのテーマ。そして自分のアクトカードがDの時。
絶対演りたくない。誰をみて演れというのか。
例えば可愛いあの子とばっちり目があって彼女のアクトカードがコレだった時。
心が折れるかもしれない。いや折れる。うぉぉうぉぉぉ....
....など、お酒の力を借りたい呑まれたいまたは全員泥酔して全て忘れていて欲しいような瞬間が爆誕するのもベストアクトの楽しいところ。いや想像しただけでもう心折れる場面とか結構ある....(笑)
ベストアクトのコンポーネント
大切に扱うなら小分けしてチャック袋なんぞに入れる訳ですが、あえて箱にガッサガサいれてもなかなか映えます。この映え感とルールの簡単さ、そして繰り広げられる羞恥プレイ名演技の数々がベストアクトの全てです。
ベストアクトのルール・遊び方
準備もルールもやはり簡単。コミュニケーションを楽しむことが目的なら、理解というプロセスが不要なくらい簡単であることが望ましいという遊びのお手本のようなルール。やはりパーティゲームならばこうありたいもの。
ゲームの準備
準備も超簡単。おしゃべりしながらでもできそう。
- 参加者に投票チップ(A〜H各1枚)と投票カードを配布
- テーマカードから1枚を選びテーブル中央に配置
- アクトカードをよくシャッフルし、参加者に裏向きで1枚づつ配布
- 自分のアクトカードを確認し、伏せたまま自分の前に置く
ゲームの流れ
スタートプレイヤーから時計回りで順番に演技していくよ。演技の時の注意点としては絶対に声や表情だけで演技・表現をすること。ジェスチャー(身振りや手振り)は禁止なのでついうっかりしないようにしましょう。
- プレイヤーの演技
- 他のプレイヤーは投票チップから正解だと思うアルファベットを選び投票
- 演技者は自分の正解を伏せて投票しておくと答え合わせが楽
- 全員が投票を終えたら、次のプレイヤーの演技を行う
全員の演技が終わったら答え合わせになるよ。正解したプレイヤーは1コインを受け取り、演技をしたプレイヤーは正解数と等しいコインを受け取る。(正解者が3人なら3コインもらう)
一番多くのコインを集めたプレイヤーの勝ちとなりますよ。
ソロプレイはできる?
できません!が。。ソロプレイというか、一人でベストアクト的なことをやってみてどうかという気がしないでもない。むしろ「ぼっちでベストアクト企画」、だれかYoutuberの方にチャレンジしていただきたい。ライブ配信ならチャット使って答え合わせできるし、誰かやってくれないかなー。見てるだけでも参加しても楽しいと思うんだよ。ちなみにテーマの中には声だけでも成立するものが結構あるので、セリフのみで想像させて当てさせるという遊び方でも楽しそう。ということは....声優系ユーチューバーの方、有利ですな!
ベストアクトの感想・まとめ
このゲームはパーティ系ですが、やはり大人向けのゲームだと個人的には思います。大人と子供が混じって遊ぶよりも同世代というか、大人なら大人だけで遊ぶのが楽しいかな。演技力というのはその人の人生そのものだったりしますし、楽しむためには妄想力を発揮してなんぼというゲームでもあります。
特に役作りのように時間をかけるものでも無いため、テーマを読んだら即演じる即興力がためされます。なので参加者のノリも瞬発力も非常に問われます。ちょっと遊ぶ人は選ぶのかもしれないよね。恥ずかしがりの方だもいらっしゃるでしょうし、仲の良い友人同士などでワイワイやりつつ、スベリスベられ遊ぶのが1番楽しいゲームだと思います。カフェとかで皆んながノッてくれそうなら、ハマればかなり楽しそう。
テーマカード眺めてるだけでも結構楽しいベストアクト、年末年始の飲み会のお供にはかなりおすすめですよ!
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