ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

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【ハーバー(Harbour)完全日本語版】魚市場で売っているモノ。それは人魚。幻想の港でワーカープレイスメントするという事。〈ボードゲーム〉

こんばんは。コモノです。

 

先日アグリコラ:ファミリーバージョンのファーストレビューをお届けしたのだけど、実は一緒に購入していたボードゲームが一つある。それがこのハーバー(Harbour)完全日本語版なんだな。

 

boardgamegeek.com

 

ハーバーは以前バネストさんのHPでこのゲームを見かけた時から、ずっと気になっていた。登場するキャラクターがかなり濃ゆい感じだったのだ。

 

舞台はファンタジーの要素を取り込んだ空想の港。それに加えてワーカープレイスメント。当然買わない理由が見当たらないな?(いつもの)

 

ただ資金的に「まだ買うのは先でも良いかな?」なんて思っていた。コモノの懐は年末の散財のおかげで吹きっさらしの枯野のごとくお寒い。そこに間の悪いことに完全日本語版が発売されるニュースが。。。二度見して間違いなくハーバーであることを確認したのち、逡巡するべきところだってのも忘れて勢いポチった。もちろんカートにアグリコラ:ファミリーバージョンも一緒にいれた。全てあの金額で予約を受け付けている駿河屋さんが悪いと思うの。(いつもの事)

 

それが1月の終わりのことだったのだ。ようやく先週アグリコラ:ファミリーバージョンが届き、同じ箱に入ってハーバーも我が家に。ハーバーの方が発売日が遅かったせいで、アグリコラ:ファミリーバージョンの到着が遅れたが、まぁ良い。あまりプレイレビューを見かけることが無かったゲームなのだが知る限りの情報ではコモノのツボはしっかり抑えている。その実力がどのようなものか。。。

 

 

さぁさぁ、ハーバー(Harbour)完全日本語版の開封レビューだよー。

 

 

〈開封〉

なんでしょう。海外のキャラクターデザインってやっぱりちょっと独特な感じがするのは、日本のアニメキャラに洗脳されているからなのか。中野ブロードウェイ脳とでもいうのだろうか。東中野に長いこと住んでた(それも10年以上前なのか・・・・)から仕方ないことにしておく。

 

・コンポーネント

基本はカードで構成されているのでシンプル。

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箱はいわゆる小箱系よりちょっと大きい感じ。コンビニの焼肉弁当くらいだな?(解り辛いかw)ただし厚みが結構あるので割と大きい印象だ。

 

・タイルとメインボード

資源タイル。扱う資源は4種類しか無い。プレイヤーコマもタイル。厚みはかなりあってしっかりしてる。

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これがメインボード。ボードっていうか、シート。裏表あるよ。

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手に入れた資材は売っちゃいますぜ。

 

 

・プレイヤーカード

とにかく色々なキャラがいる。かなり曲者ばかりなので、ノーマルな感じの共通キャラクター、埠頭労働者が全部のカードに印刷されている。埠頭労働者の裏面に個性豊かなキャラクターが印刷されているのでプレイする時は埠頭労働者かキャラクターかを選んでプレイできるよ。

 

これがノーマルキャラの埠頭労働者さん。

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そしてこれが、自由人の皆さん。。

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その他にはお肌が緑色の方々、普通の人だけど普通じゃ無い人たちがいる。

お気に入りはこちら。「帳簿係」さん。

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ちなみに全員に港湾長からの一言コメントが添えられているので人となりの把握も容易である。港湾長ナイス。

 

・施設カード

このゲームでコモノが気に入っているのがこの施設カード。

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みなさま、魚市場にご注目いただきたい。

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人魚が水揚げされている。人魚が買える港、いったいどんな市場なのか。

 

これは灯台。ライトの正面には伝説のホムンクルスかのような生き物が入った大きな瓶が置かれている。。。

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なんであなたたちはそこで泳いでいるんだろうかね?

 

キュートなイラストなんだが所々毒が散りばめられていて、とても好み。他にもゴーレム工房とか幽霊船とか、施設として手に入れたあとに困りそうなモノばっかりである。なんと素晴らしい港かw

 

〈テストプレイ〉

・セットアップ

カードを並べるだけなので超簡単。5分程度で並べられる。

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最初の施設はプレイ人数+3なので、2名でプレイする場合は5枚の施設がならぶ。ソロプレイは2名用と同じセットアップ。

・ゲームの流れ

手番でワーカーを施設かプレイヤーボードに配置し、そのアクションを処理する。

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プレイヤーボードのアクションスペースを利用する図。資源を売却して建物を購入してやろうとしている。

 

メインボードでは売却された資源を管理する。魚の最低売却価格は5$、木材は2$。売却が済んだら赤い矢印に沿って残った資材を右に詰める。続いて下の売却済みの資源を矢印に沿って詰めて配置する。

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これで最低売却数がシャッフルされる。資源を売れるのは建物購入のアクションの時のみで、メインボードの最低出荷数と同じ金額が手に入るのでそれで建物を購入していく。資源を売却した資金はそのターンのみで持ち越しができないしお釣りも出ない。なるべく狙った建物の金額ぴったりで売るのがいいと思うぞ。

 

テストだけど、牧場を買って見た。

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ちょっと顔がムカつく・・・(笑)

 

全部で4つの施設を手に入れるとそのラウンド+1回でゲーム終了。得点が一番高かった人の勝利となるよ。

 

・ソロプレイ

 ソロの相手は木偶人形が務めてくれるとかいてあった。ボーッとしてると負けそうになるが基本的にソロは練習プレイ以上にはならない感じだ。相場操作以外に相手の手を封じる様な駆け引きが基本的に生まれにくいルールだから、仕方ないか。

BGGにソロプレイに派生ルールを作っている人がいたので、そっちを参考に遊んだら少しは変わるかも。

 

 

〈まとめ〉 

思ってた通り、カードのデザインはかなり可愛くて好みの仕上がりだった。またテストプレイでビビるくらいルールが簡単だった点も良い。説明の時間もほぼかからないでゲーム始められる気がするな。

ワーカープレイスメントなので可能なら2名以上で遊ぶ方が楽しいかもしれないなー。アクションタイミングと売却タイミングの見極めはかなりシビアになりそうで、相手の突然の売却で相場がコロッと変わったりして油断ならない事が起きそうだ。。。

 

ソロプレイできる!と思って買ったものの、このハーバー完全日本語版、1人より2人以上で遊んだ方が良さそう・・・

期末で仕事がどうなるかちょっと予想ができないけれど、珍しく可能なら友達と遊んで見たいと思ったワーカープレイスメントでした!

 

ワーカープレイスメントやって見たいけど。。。。なんてモジモジされてる貴方にこそオススメなゲームと思うよ。ぜひ!

 

 

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ハーバー 完全日本語版

ハーバー 完全日本語版

 

 

駿河屋さんでも売っておるよ。 

 

画像出典:駿河屋

 

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