ども。コモノです。
はいはい、もう脳内が大変なことになってるんですよねー。そうです、タクティカルゲームズの最新タイトル「ATLAS LOST:RISE of The NEW SOVEREGINS」のプロジェクトが遂にKickstarterでローンチされたのですよっ!
STORY
AIによる人類の意志を無視した戦争。文明崩壊後の何処かの星。そこでは失われた技術を調査、発掘し混沌としている社会をまとめようと新しい国家が乱立しています。影響力を発揮し、技術力を高め、主導権争いに勝ち抜かんとする国家の争い。ゲームがこのATLAS LOST :Risse of The new Sovereginsです。
いやぁ、待ってたわ...かなり楽しみにしてた。昨年秋に訪れたボードゲームのアート展でこの世界観に触れてからと言うもの、ずっと気になっていたタイトルだったのです。採用されたメカニクスがテックツリーと聞いて、それはもうビヨンド・ザ・サンでテックツリーの予習までした。で、蹴ったのですわ。さすがに躊躇わず。
うぇーい!
— コモノックス (@komonox) 2022年9月6日
たった今、@Kickstarter_JP で ATLAS LOST - RISE of the NEW SOVEREIGNS - のバッカーになりました https://t.co/4zIs9efXti
.....サイフ..(꒪ཫ꒪; )ヤバイネ..
ということで、蹴っちゃったから個人的な思い入れ満載の「ATLAS LOST : RISE of The NEW SOVEREGINS」を今日はご紹介いたしますよっ!
- STORY
- ATLAS LOST : RISE of The NEW SOVEREGINS(アトラスロスト : ライズオブザニューソブリンズ)
- さぁ、ATLAS LOST : RISE of The NEW SOVEREGINSの世界へ
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ATLAS LOST : RISE of The NEW SOVEREGINS(アトラスロスト : ライズオブザニューソブリンズ)
画像引用:BoardGameGeek
プレイ人数:2〜4人
対象年齢 :14歳以上
プレイ時間:40〜90分
日本語でプロジェクト概要を読みたい方はコチラ!
Boardgamegeek
アトラスロストプロジェクトが始動!
冒頭のSTORYを表すクリエイティブはあえての英語版画像を引用しました。なんといいますか、退廃的なものには英語がよく似合うよね的な雰囲気優先です。詳しく読みたいかたは以下のリンクから日本語版の説明ページに飛べるのでそちらでイントロに触れると世界観がより楽しめるかと思います。
AI・最終戦争・アーティファクト・争い、これらのキーワードが散りばめられた世界がアトラスロストの背景です。まさにポストアポカリプスの王道、躊躇いもなく真ん中を攻めてきたストレートなメッセージがオッサンの胸に刺さったのです。
儚げで美しいアートワークは幸田和麿&三好奈緒!
「崩壊後の世界」って皆さんお好きですわね?終わりの始まりとかね?少なくともアタシは大好きなのです。これから何が始まるの?っていうワクワク感や、壊れるはずもないものが壊れてしまっている儚げな喪失感に、何故か惹かれてしまうのはなんでなのでしょうか。アトラスロストというシリーズ名が指すようにゲームの世界にもそんな雰囲気が満ちているのがわかります。まず最初に惹きつけられる魅力、それはビジュアル。
このアートワークを手がけているメインアーティストは世界的に大ヒットしたゲームタイトル「NieR: Automataシリーズ」のコンセプトアーティストを務める幸田和麿(浪人 (@Lownine) / Twitter)さん。最初にお名前を見た時、リアルに「え?!」って聞き返しそうになったくらい驚いたビッグネーム。いやタクティカルゲームズさん何が一体どうなってるんですか...ともかくも幸田さんが描く退廃的な空気の中にも硬質な光の膜のようなものが漂う独特の世界。それがアトラスロストの世界です。また幸田さんとともにアートワークを担当されているのは三好奈緒(三好奈緒 (@Nao_Miyoshi44) / Twitter)さん。MTG「神河:輝ける世界」で叛逆のるつぼ:霜剣山のイラストを担当されている実力派がアトラスロストの世界観を創り上げてくれているのです。ってか、すげぇ面々ですな...
アトラスロストを堪能するためのキャンペーン拡張も!
コンプリートプレッジ限定ですがアトラスロストのストーリーを堪能できるキャンペーン拡張が用意されいます。ストーリーテリング大好きとしてはこれはどうしても遊んでみたい。
画像引用:『アトラスロスト: ライズ・オブ・ザ・ニューソブリンズ』【kickstarter日本語訳ページ】|タクティカルゲームズ (Tactical Games)|note
シナリオルールブックとなってますが、この世界のビジュアルを堪能する意味でもこの拡張は遊んでみたくてたまりません。それが理由でコンプリートプレッジをバックしたようなものなのです。モジュール形式のバリアントルールは個別にコアボックスへ追加して遊ぶ事も出来るみたいなのでシナリオ目的でなくても欲しくなります。が、、ビジュアルも気になるじゃん?
テックツリー&カードドリブン
崩壊した世界で失われた文明技術を発見するという行為を体現するのがテックツリー。各ツリーで発見される技術はサポートカードに集約されていて、発見したプレイヤーの国家に還元される仕組みでした。ツリーアクションそのものは共有して使用できるうえ、各ツリーでのアクションはゲームごとにランダムなタイルで置き換えられます。このシステムによってリプレイ性はあがり運による要素も適度に下げられています。
画像引用:『アトラスロスト: ライズ・オブ・ザ・ニューソブリンズ』【kickstarter日本語訳ページ】|タクティカルゲームズ (Tactical Games)|note
ツリー自体も文明・科学・経済・軍事・宗教と国家を形成するのに必要な要素に分かれています。ゲームでは5種類用意されたツリーのうち3種類を選びプレイするため選択するツリーの種類によってゲームの戦略が異なる模様。各ツリータイルはそれぞれのテーマに合わせたアクションを有しているため、組み合わせによってインタラクションの濃淡もくっきりするような仕上げっぽい。ほほぅ....
画像引用:『アトラスロスト: ライズ・オブ・ザ・ニューソブリンズ』【kickstarter日本語訳ページ】|タクティカルゲームズ (Tactical Games)|note
新たなツリーに先遣隊を派遣し、そこに眠る失われた技術を入手する。その技術はカード効果に集約。まさに失われたアーティファクトを探す目的がココに。入手したカードによってゲーム展開が加速度的に伸びたりしそうなのも興味ある。ドロー枚数ふやすタイルとかはないのかな....サポートカードはリソースとして使用することも出来るので、どちらの使い方をするべきか悩まくもありそうです。
現時点ではこれらサポートカード効果の詳細までは公開されていませんが、きっとこのカードがね、世界観を豊かに彩りゲームの味付けの部分で効いてくるんではないかと。
画像引用:『アトラスロスト: ライズ・オブ・ザ・ニューソブリンズ』【kickstarter日本語訳ページ】|タクティカルゲームズ (Tactical Games)|note
全150枚のサポートカード、その詳細を見たいような、見たくないような、見たくないような見たいような....そんな魅惑のカードもゲームのために捨ててリソース化しなきゃならない事もあるとか、あぁぁっぁぁぁぁ。。。
カード大好きマンとしては非常にもぞもぞさせられるところなんですが届くまで待ちたいような、待てないような....お気に入りのカードとか出来ちゃったら良いなぁとか妄想が止まりません。あ、そのうち内容チラ見していただいても良くってですよ?
戸塚中央さんのゲームデザイン
ATLAS LOST : RISE of The NEW SOVEREGINSをデザインしたのは戸塚中央(戸塚中央(Totsuca Chuo) (@totsucachuo) / Twitter)さん。「デザイナーの才能とはなんたるか」とか語る資格も能力もございませんが戸塚さんの作るゲームというのはテーマとメカニクスがうまく組み合わさった印象が強く残ったタイトルが多いんです。アタシにとってはそれだけで十分アトラスロストをポチる理由になりえるものでした。個人的には遊ぶ時の雰囲気やテーマ性が常に大事なのでゲームのテーマにそったロールプレイのような感覚は良体験として記憶に残ります。代表作としてはアクアガーデンやパフューマリーがあるので戸塚さんの名前は知らなくても作品に触れたことがある人はいるはず。
パフューマリーでは香料を生み出し組み合わせていく過程が視覚的に「本当にこんなふうになってそうだな」と思えて盛り上がったし(負けたがな)、アクアガーデンでは水族館をクルクル巡りお気に入りの魚を放り込んだ水槽を愛でる感じがとても楽しかった。ゲームに思考する要素と体験する要素があるとするなら、戸塚さんは体験の要素でもしっかり楽しませてくれるようなゲームを作る方。たまに思考のみをグイグイ要求されて遊んだ後に疲れきっちゃうゲームとかがありますが、ゲームとしてメチャ面白くてももう一回遊びたくなるか?と問われるとちょっと微妙だったりします。これまで戸塚さんのゲームでそう言った感覚になったことは一度もなくて、ゲームの世界観と違和感のないメカニクスで遊ぶ時間を豊かにしてくれました。今回も失われた文明技術の発見と国家の勃興というテーマをもったアトラスロストでどんな体験をさせてくれるのか、それはもう楽しみでならないのです。
uchibacoyaコマをはじめとしたこだわりのコンポーネント
アナログゲームの良いところは手で触ったりするプリミティブなところ。その質感を大きく左右するボードゲームのコマやカードって結構重要なんでありますが、ATLAS LOST : RISE of The NEW SOVEREGINSでもその点ぬかりはないようです。
画像引用:BoardGameGeek
そう、木製駒を担当するのはあのuchibacoya(uchibacoya (@uchibacoya) / Twitter)さんです。アクアガーデンやアマルフィでも感じたような手にした時の質感や重さがとても心地よい駒が期待できちゃうと思います。それ以外のコンポーネントもきっとタクティカルゲームズさんのこだわりが細部にわたっているはず。
画像引用:BoardGameGeek
タクティカルゲームズさんはこれまでもカードの質感、印刷工程も含めリリースしたゲームの細部にまでこだわった作品を手がけています。幸田さんの描く世界観と相待って、きっとアトラスロストも手にした時に満足感で満たされるはずなのです。ね?
開始して3日。そして1000%が見えている現在と未来。
Kickstarterではお馴染みの、集めた資金に応じてバッカーに贈られるストレッチゴール。それがすでに900%を超えているという現実にアトラスロストへのみんなの期待度が現れていますな。しかもプロジェクトの残り期間はまだ25日以上あります。
べべ、べ、別にストレッチゴールなんて無くったって、良いんだからねっ?って気概はあるものの、それでもなんかゲームが豪華になってく感じがあって楽しみの一つでもあるストレッチゴール。すでに1000%達成が目前となっていて残された期間を考えるともはやこの先の未来を期待せずにはいられません(欲深)。インディーズ系パブリッシャーでここまでペースの速いプロジェクトは過去なかったんじゃなかろうかというスピード感。やべーですなー。この先の未来はなんだろね?
ソロルールも解放済み
もともとアトラスロストにはソロルールは付属しておらずストレッチゴールの中に報酬(400%)として含まれていました。が、初日で易々とクリアしてました!
オートマと争う形式のソロルール、こちらも楽しみのひとつなんでございます。
ソーシャルゴールもあるんです
ちなみに見落とされがちなんだけどソーシャルゴールも設定されてるので、以下の2つのアカウントをフォローするとコンポーネントの一部がアップグレードされるぞ。
さぁ、ATLAS LOST : RISE of The NEW SOVEREGINSの世界へ
画像引用:ATLASLOST: RISE OF THE NEW SOVEREIGNS『アトラスロスト: ライズ・オブ・ザ・ニューソブリンズ』 - TACTICAL GAMES
ゲームは大箱サイズですが、ルールを読む感じだと重め寄りの中量級かな?という印象です。なので結構遊びやすいサイズ感かなと思われます。先日テストプレイ会がJelly Jelly Cafeで開かれてましたが開始時刻みてても大体2時間弱くらいではないかと思われます。我が家みたいにソロ目当てだと時間はあまり気にしなくても良かったりするのですが、年々集中力ってやつがね....(悲哀)
もはや手にする前から妄想全開でお送りいたしました、この秋のKickでめっちゃ期待しておりますATLAS LOST : RISE of The NEW SOVEREGINS(アトラスロスト : ライズオブザニューソブリンズ)のご紹介でございました。まだ情報が全部揃った感じでもないので追加情報でたら追記するよ。
もうポチった?まだ?
アトラスロストへの扉は開かれているよっ!
ふはは、いやぁ、楽しみっすなぁ!
来年よ、はよ来い。
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
щ(゚Д゚щ)カモォォォォォォン!