ども。コモノです。
先日はドイツ年間ゲーム大賞も発表されたし、ボドゲ界隈もまさに夏本番になってまいりました。これから秋に向けてはエッセン新作とか、来年度のビッグプロジェクトとかワラワラ出てきそうでボドゲ好きにはたまらない時期でございますな!まだ7月は小手調的な感じかと思いきや、いやちょっと気になる海外ボドゲが増えてきてしまってるんですよね...円安もうちょっとなんとかならないとおいそれとポチポチできませんが、誘惑激しい7月後半のKickピックアップでございます!
- Luthier
- Winds of Numa Sera: The Board Game
- Deep Regrets: An Unfortunate Fishing Game
- The Flames Of Fafnir - A Physics-Based Board Game
- Yonder
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Luthier
非常に気になる弦楽器製作者がテーマのワーカープレイスメント。入札形式のワーカープレイスメントという仕組みも面白そうだし、なにより音楽関係のあれこれがゲームの随所に出てくるのがとても魅力的。
楽器制作を通して演奏家の評価を高めることが目的っぽいのですが、楽器メーカーとしてのアレコレを駆使して最終的に演奏家を高みに押し上げるという、なにやら職人冥利に尽きるようなゲームデザイン。コンポーネントをざっくりみる限りテキスト依存すくなめなので輸入でも良いか。。。でもデラックスエディション気になる!
Winds of Numa Sera: The Board Game
非対称能力の国家同士のエンジン構築ボドゲ。王国の発展は選択した国家ごとに異なる戦略で成し得るという、非対称系好きにはたまらない感じのカードゲームです。アートワークもなかなかに好みな感じ。
それぞれの国家のヒーローを育てていきライバルに打ち勝つ、というオーソドックスな感じの設定ですがこの系統のボドゲはハマればかなり楽しいのでルール次第かしら。個人ボード上のテキストがあるので日本語版出て欲しいよなぁ....難しいかしら。
Deep Regrets: An Unfortunate Fishing Game
フィッシングゲームです。ただしホラー。釣り上げるのは何なのか?非常に気になるところであります。ホラーです。
ベースは1900年代、地球空洞説とかがちょっとまだ信じられていたかもしれない架空世界が舞台みたいですが、元になってるのはイギリスをはじめとしたヨーロッパ各地の民間伝承。それをアレンジした、まぁ、なんというか、なんというかな・・・釣った後に食べちゃったりするみたいですが、非常に非常に気になるカードゲームなのです。日本語版はでなさそうだけど。。。でもなんか魅力的なのですよね。
The Flames Of Fafnir - A Physics-Based Board Game
村を焼き払おうとする巨大な呪われた龍。それを打ち倒すために立ち上がった勇者一行のメンバーとなり、あの火の玉を吐く邪龍を倒すたびに出るのです!という王道のファンタジーかと思いきや、邪龍に加担して悪の英雄となっても良いらしいというボドゲです。ちょっとオールドスタイルなアートワークもいい感じだな!
なんかこう、リアルに火の玉はいて村のバリケードトークンとかぶち倒してますが、途中の構造物でバリケードを守ったりする感じが少しファミリーゲームっぽくもあり、実はかなり楽しい展開が待ってるんじゃないかと期待しちゃうボドゲです。これ国内でどこか扱ってくれないかなー。子供達と遊んだらかなり楽しそう!
Yonder
ヴィレジャーズのハーコン・ガーダーさん新作!結構ソリッドな感じで無駄ないゲームを作る印象のあるデザイナーさんなのですが、本作はワーカープレイスメントの中良弓です。アートワークも本人が手がけているので、安定のいつもの感じも嬉しい。
海辺の地を開拓し新しい村を開くため、資源や食糧をあつめて居住するための地を広げていきます。ファンタジーに登場する種族の力をうまく生かして発展させていくんですが、他のプレイヤーの開拓地に労働者を派遣して契約を持ちかけるなど、相互に駆け引きが発生するような感じのルールが面白そう。これは、、国内で出ませんかね?出てくれると嬉しいんだけど。。。期待!