ども。コモノです。
今月後半はいつもより少し早く気になるKickピックアップを書いたんですが、その翌日から始まっていたプロジェクトがありました。それはこちらGINZA Retro Caféでございます!(あえての横文字)
"GINZA Retro Café" Board game Made in Japan | 銀座ロマン喫茶
2024年春のゲムマで販売されたななつむさんのタイトル。会場では売り切れとなったようでその再販を望む声に応えてもらったプロジェクトです。
おっさん、銀座に思いを馳せる
実はワタクシ、●十年ほど昔の若かりし頃に、銀座のとある喫茶店でウエイターをしていたことがありました。並木通りにあったクラシックな雰囲気のお店です。当時はまだ純喫茶風の喫茶店(カフェじゃないぞ)がいくつか街に残っていて「ちょっと銀ブラ」なんて気取って歩くダンディなおじさまたちの憩いの場で、かちゃかちゃシルバーをならしながら珈琲をお出ししていました。
銀座は日本のカフェの聖地とも言われる場所。上野に芽吹いた喫茶の歴史は、大正時代の銀座で華開き、それを支えたお店が今でもまだ営業を続けている場所です。
拡大再生産とダイスマネジメント
カフェーの女給さんと浪漫、いや確かにそこにはロマンしかありませんが、喫茶の営業というのはそこそこ大変です。今回の銀座ロマン喫茶の主人公はカフェで働く女給さんたちです。流行りのお店でNo.1の女給なるために、熾烈な戦いが幕を開けます。
喫茶好きにはそれはもいろんな事を考えながらプレイしたくなる要素しかない銀座ロマン喫茶。きっと秋葉原でボドゲ遊んだら帰りにもう銀座寄ってちゃうかな!ってくらいになります。あるいは池波正太郎の食エッセイなんかも読みつつ、昔の銀座に思いを馳せながらパウリスタで一杯飲むもよし、夜には銀座ライオンで当時の女給さんの歩くホールに思いを馳せながら、締めに銀座ルパンで.....あぁもう妄想が止まりません。
なおアタクシは下戸なのでルパン行ったことないですけども(悲しみ)
つまりメカニクスもフレーバーも好き
銀座が華やかで活気があり、その入り口となった喫茶文化がテーマとなれば「銀座ロマン喫茶」は気になります。数多くの文豪が足繁く通った街である銀座が名実共に一番華やかで活気があった頃。小説が好きだったこともあり銀座と喫茶文化には浪漫がセットでついてくるイメージあります。喫茶が好きで銀座が好きならこれを遊んだらきっと銀ブラ行きたくなるかもしれません。(すでに行きたい)
銀座ロマン喫茶のプロジェクトは、6月25日20時にローンチです!いよいよ24時間を切りました…ドキドキ。
— ななつむ (Nanatsumu) (@nanatsumu_game) 2024年6月24日
クラファン目標を達成できた時のみ、銀座ロマン喫茶を皆様にお届けできるようになります。
ななつむの最後の作品をぜひご注目&応援いただけると大変嬉しいです💫 pic.twitter.com/BZONlewUJF
ななつむさんは本作を持ってサークルの活動を一旦終了されるアナウンスがでていました。和風ボドゲと言ったらななつむさんというイメージがありますがラストタイトルは色々な意味で自分の心に刺さった作品。ファンディングも早々に達成していますな!
喫茶店忙しくて最近行けてないけど、たまには暑い日に行きたいねぇ。銀座ロマン喫茶届いて遊んだらクリームソーダのみにフラッと行くかな。気になるボドゲが多い頃ですが銀座ロマン喫茶良いよなぁ...
気になる6月のボドゲ新作リスト
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