ども。コモノです。
今日は恒例のKickstarter発のボドゲ紹介なのですが、またしてもなんだか多いのです。1月後半のご紹介でも1回じゃ収まりきらなくて2回に分けたんだけど、まさか2月もか。2月よお前もか。。。という事で2本立てです。今日ご紹介するvol.1は新作の情報中心です。次に更新予定のvol.2は新作なのだけど既に基本セットが日本語版で出ていたり、関連タイトルが国内で流通済みの作品です。
vol.2にまとめる予定のボドゲも、日本語版として流通するかどうかは全く情報が無いですしそんな保証もないのだけど個人的にはどうしても日本語版で遊びたい!という人気シリーズばかり。日本語版出ろ出ろ出ろ出ろ...と念じる人が増えれば日本語版の発売確率があがらないかね?っていう願いを込めてのまとめになりそう。
ではまずはvol.1のご紹介行ってみましょー!
- Bloodstone
- Stroganov
- Chamber of Wonders
- Ragnarocks - A fast, fun game from the designer of Santorini
- Regency Game
- Tiny Epic Dungeons
- Ares Expedition - The Terraforming Mars Card Game
- vol.1まとめ
- オススメの記事
Bloodstone
2021/02/27 プロジェクトキャンセルになってます。夏にリスタート?
目がさめるといつもと同じ闘技場。戦いに破れてもなお繰り返す日常。いつかこのサイクルの中から逃れて生き延びる希望を捨てずに、闘技場での戦いを繰り返す毎日。闘技場へと送り込まれた背景も、各自が持つ能力も全く異なるキャラクターのうちの1人となりバトルロイヤルを勝ち抜くというボドゲでミニチュアがかっこいいのです。
非対称の能力、カードによる効果付与、ダイスでの行動決定など遊びやすさ満点のルールっぽい。ただしキャラクターシートやカードにはそれなりのテキストが書かれているので日本語化はしたほうが良さそうではある。
ソロモードもついてるしキャンペーンモードもついてるし、日本語版ででたら結構とびついてしまいそうな香りただよいます。直接攻撃系なので好き嫌いはでそうなのと、戦闘に関するルールが面白いかどうかよね。モンスターも出てくるので対人戦闘のみで無いところも気になりますな。
Stroganov
ハンザテウトニカでおなじみのAndreas Steding新作。舞台は16世紀のシベリアで旅をしながら皇帝の依頼をこなし生活を営む遊牧民族です。ボックスアートの渋さたるやたまりませんな!
ゲームはアクションポイント制で四季をとおしてシベリアを旅します。馬を使って広大な土地をより遠くまで移動したり、毛皮などの取引を行ったりします。冬には村を訪れ、皇帝の願いを達成したり、狩猟用のロッジを立てたりと次の季節の準備をするなど、当時のシベリアの人々の生活をゲームに落とし込んだ中量級作品。これは...めちゃ気になります。言語依存もないユーロ系なので説明書を翻訳すれば遊べる....派手さがない、落ち着いたトーンが魅力。
Chamber of Wonders
アートワークがかっこいいですな!19世紀のロンドンの街で、様々なアイテムを蒐集しながら不可思議な部屋を作り上げていくオークション&セットコレクション。プレイヤーは貴族となり、他の人を驚かせるようなコレクションを揃える事をめざします。完全なる貴族の遊びをゲームに仕立てた仕様なのね。
貴族のコレクションなのでちょっとやそっとのものでは他の貴族を驚かすことなどできないから、珍しいものを求めてロンドンをウロウロする事になりそうなのだけど、当時本当にそういう遊びかあったかのような背景設定、それを支える雰囲気たっぷりのアートワークとバランス良さそうな中量級のボドゲです。貴族を模した木製のコマがめっちゃ可愛いのだよ。これ遊んでみたいなー!
Ragnarocks - A fast, fun game from the designer of Santorini
サントリーニのデザイナーGord!(ゴードン・ハミルトン)の2人用新作。可愛いアートワークだけど、結構ガチのエリアマジョリティみたいだぞ。
ヴァイキングコマを移動させルーンストーンを配置。自らのエリアを作り上げていくというわかりやすそうなルールです。カードが結構あるからほどほどな運要素もあって遊びやすそうだよね。置いたルーンストーンを◯◯する、みたいな効果ありそうだから、ワイワイ楽しくやれそうな2人用です。日本語版出て欲しいやつ。
Regency Game
カードを使った文明発展系のマネジメントゲーム。配置済みのカードから得られる効果を使用して、より強大な帝国を作り上げるっていうゲーム。なかなかカッコ良いアートワークです。
プレイヤーが担当する指導者はキャラクターによって異なる能力を持つため、集める人々を厳選し、うまく配置する事でより高い効果を得られるみたい。ゲームのメカニクスとしてはあまり新しさを感じないものの、ドラフト&セットコレクションをベースにした文明発展という熟成感あるメカニクス&フレーバーの組み合わせをあえて実装している事が逆に期待感高まってしまうのよね。アートワークも結構好みだし、気になる文明発展系。
Tiny Epic Dungeons
タイニーエピックシリーズの新作!今回はダンジョンを探索し、ボスを撃破する事を目指すダンジョンクローラーです。
タイルによるモジュラー形式のダンジョンにはモンスターと罠がモサモサ待ち構えている状態。ボスを倒すためのアイテムを探し、準備を整えたりと単純では無い仕掛けも満載です。しかもミニチュアついてるよ!モンスターは木コマなんだけど、プリントのデザインは可愛いのでコレはコレであり。タイニーエピックシリーズ、毎回欲しいと言い続けてますが未だ未体験。でもこれは良いなぁ!
Ares Expedition - The Terraforming Mars Card Game
もはや説明は要らなさそうなくらい国内でヒットしたテラフォーミング・マーズのカードゲーム版です。見た所はちょっとコンパクトになったテラフォーミングマーズです。
>>テラフォーミングマーズを知らないって方はコチラのご紹介レビューを読んでな!
冷静に考えてみると、もともとのテラフォもカードゲームだったじゃん?みたいなツッコミもありそうですが、各種ボードの縮小化などが図られていて携帯性はグッとましたようです。それでも小箱と言える大きさにはなってなさそうだけど。
カードの言語依存はやはり存在するので、可能であれば日本語版で遊びたい。もしかしたらアークライトから出てくれちゃったりするだろうか。
vol.1まとめ
完全新作系も結構絞りに絞ってもこの数になりました。拡張系がまだあるので次回vol.2はそちらのご紹介です。基本セットがかなり人気だった作品ばかりなのでだけど、基本セットが日本語版で流通しているので、日本語版で出てくれる事をお祈りする記事になりそうです。国内新作も途切れないし、もうじきゲムマだし。。。悩ましすぎますな。
もう、全部日本語版で出てくんないだろうか(笑)