ども。コモノです。
今日の記事は自分のための備忘録も兼ねております。ボードゲームの新作情報は、これまで主に発売決定!という情報が主だった印象があるんです。本ブログもどちらかというと発売日が決まった情報をキャッチして、ニュースにまとめるという体裁で最初は記事を書いていました。
ところがです。今年に入ってからかなぁ。いわゆる制作決定という情報がチラホラネットをざわつかせるようになってきました。直近で1番ザワったのは今年6月のネメシス日本語版の情報。突如アークライトのWEBサイトに現れたネメシスは、それからというもの心の片隅から片時も離れることなくウキウキを継続させてくれたのです。
やっぱり事前にわかっていると色々準備も整えることが出来るので、こう言った前情報はありがたいですよね。もう少し安定して大作ボドゲが流通するくらい、購入層が広がると尚いいと思います。
今年大作を連発し、かなりワタクシの懐を削っていただいたアークライトから、すでに来年発売になる可能性の高い作品の制作アナウンスがありました。どれも買い逃せないような気になる作品ばかりです。年末だというのに早くも来年の財布の心配を始めねばなりません。
さぁ、心して来年に備えましょう。
2021年ぼっちのホビーBlog的注目作品
来年リリースされる予定の個人的注目作をまずはピックアップです。
グルームヘイヴン 解明編 忘れられし輪 完全日本語版
画像引用:Gloomhaven: Forgotten Circles | Board Game | BoardGameGeek(画像は英語版)
ボードゲームでRPGといえばもはや避けて通ることはできないというか勿体無い大作「グルームヘイヴン 」の拡張セットです。プレイにはグルームヘイヴン 本体が必要になります。グルームヘイヴンの世界の真相に迫る新しいシナリオが22話も追加され、新キャラクターも1つ付いてくるというセット。
外伝とはまたちょっと違ったスピンオフ的な設定の拡張みたいです。ちなみに基本セットは全く進んでおらず。。。でも買う。もはや老後の楽しみに溜め込んでおくくらいの勢いで、グルームヘイヴンのソロプレイは揃えておこうかと。めっちゃ楽しいんだよ?まだ遊んだ事ない人は是非。
グルーウヘイヴン スタートセット 獅子のあぎと完全日本語版
画像引用:Gloomhaven: Jaws of the Lion | Board Game | BoardGameGeek(画像は英語版)
グルームヘイヴン関連でもう1作品制作のアナウンスがありました。こちらはスターターセットの位置付けとなる「獅子のあぎと」です。
スターターキットなのでこのボックス単体で遊べ、シナリオについては25話分もついてくるという贅沢なセット。マップはシナリオブックを開くだけで出来上がるという超親切な設計のようなので、遊びやすくなること間違いないセットです。
これはお手軽に冒険に出れるセットですな!雰囲気もなんかちょっと良いではないですか。仕事から疲れて帰ってくるとどうにもマップを組んで準備して...という作業が億劫になりますが、これならパタって開くだけでOKって事ですね!
BGGのランクもなんだかすごい事になっていて、5,200件の評価が入っているのに「8.9」もの高評価なのです。どうなっているのだ?もはやポチり不可避案件です。
ネモの戦い〜海底二万マイルを超えて〜 完全日本語版
画像引用:ネモの戦い ~海底二万マイルを超えて~ 完全日本語版 | ArclightGames Official
最近もKickstarterで拡張のプロジェクトが好調に終わったばかりのネモ船長の冒険物語。ソロプレイの評判が随分良いのでずっと気にしていたボードゲームなのですが、この度アークライトから制作発表がありました。言語依存がちょっと高めのボドゲなのでこれはめちゃくちゃありがたいですな!
海底二万マイルがモチーフなのでノーチラス号も出てくるのです!もちろんストーリーテリングばかりではなく、マネジメント力で勝利点を集めるのです。
テインデッド グレイル 完全日本語版
画像引用:テインテッド・グレイル 完全日本語版 | ArclightGames Official
[rakuten:baton-store:10015350:detail]
2021年の目玉になりそうな超大作「テインデッド グレイル完全日本語版」もすでに日本語版のボックスが公開されておりました!ヤバイ....かっこいい。かっこよすぎる。
2021/11/26 開封レビュー書きました!
画像引用:BoardGameGeek
アーサー王伝説やケルト神話に基づくダークファンタジーの世界観。タイトルにもなっている汚れた聖杯など、随所にちらばめられた設定がアタシの心をくすぐります。シナリオ形式で進むゲームですが、ゲーム的な展開というよりゲームブック的な展開になるゲームなのでソロプレイにはぴったりですな!
Kickstarterでプロジェクト見たときは飛びつきそうになりましたが、シナリオブックの英語文字を見て恐れおののいた作品なので、日本語版の制作は本当に嬉しいのです。早くてないかなー。
忘れずに押さえておきたい作品たち
アークライトのサイトに掲載されていないけれど、来年発売が期待している作品もあります。まだまだ具体的なアナウンスはないですが楽しみなヤツですね。
テラフォーミング・マーズ BIGBOX
ゲームというよりテラフォーミングマーズ のフルセットを一つのボックスに収めることができるというBigboxが来年リリースされます。国内の販売をアークライトが手がけるという発表があったので、本家のKickプロジェクトが無事進めば国内の発売予定もが流れてくるかと。
どんな内容かは以前の記事でね⬇︎
当初の予定では2021年3月とのことでしたが、COVID-19がその後発生しているので若干遅れはあるかもしれません。いずれにしても楽しみです。
パスファインダー・アドベンチャー シリーズ
事あるごとに「忘れてないよ!」と声を上げ続けているパスファインダー・アドベンチャーの拡張セット。昨年アークライトから嬉しい発言があったので、これも期待してるのです。
【お詫びと決意表明】
— アークライトゲームズ (@ArclightGames) 2020年8月13日
『パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還 拡張セット』が遅れに遅れておりますが必ず出します。
海外ボドゲ制作のチーム編成を見直し、責任者直轄のプロジェクトとして再構築を行います。体制が整い次第、発売時期をお知らせいたします。
待ってるから!w
2021年も激動か。
制作情報はどうしてもその後の発売情報に押され流されやすいもの。発売日直前のアナウンスを見て「予算が、予算がぁぁぁ」となることもあります。特にソロプレイを楽しまれる方、来年は懐が本当に辛い一年になるかもしれませんぜ...
嬉し困るな!
11〜12月以降発売のボードゲームリスト
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