みなさんこんにちは。コモノです。
Kickの気になるボドゲ11月の後編をまとめようと思っていたんですが、ゲームマーケットの勢いと熱にやられてまとめる事が出来ず。気がつけば12月もすでに5日と確実に時が経つのが早まっている感にうなされてます。時間が足らねぇ・・・
それでも気になるんだから仕方ないと割り切って、12月前編のKick案件まとめでございますよ。
RAGUSA
昨年のエッセンスカウトアクションで評価がよかったCalimalaのデザイナー、Fabio Lopianoの新作。舞台はなんと15世紀のドゥブロニクですよ。
メカニクスとしてはワーカープレイスメント?なのかしら。家を配置して隣接するヘックスのリソースを得る事が出来るのだけど、リソースは減らずそこから生み出されるコモディティ(製品?)を得る事ができる。ワカプレにあるリソースのやりくりが大変、という感じではなく手元で起きるのは拡大再生産みたいな現象。マップにあるその他の施設では他プレイヤーにも影響を及ぼすアクションがあったりと、都市の中で起きるリソースの流れを上手くコントロールして勝利を模索する感じっぽい。
画像引用:RAGUSA - Beautiful, Strategic Eurogame for 1-5 Players by Lewis Shaw — Kickstarter
ちょっとウズウズする雰囲気、美しいコンポーネント。そしてソロモード!という事で年末いっちょ蹴っちゃいます?ってなりそうな筆頭プロジェクトなのです。なお、運はほとんど影響しないという事ですので、全く勝てる気はしないけどな。
そういえばCalimalaって国内で流通してるのあまりみた事ないけど、どこか入ってたんだろうか。。。
War for Chicken Island
見た目で刺さるボードゲーム枠。もはやこのユルさは一度見たら忘れられないレベル。チキンアイランドでの戦争です。
直接バトルな感じなので好き嫌いはありそうですが、このなんとも言えないゆるいキャラクターでチキン島の覇権をを争うのでありますね。
画像引用:War for Chicken Island by Draco Studios — Kickstarter
個人的にはこのキック限定のメカチキンドラゴンがめっちゃ好みなので、ただひたすらこれだけで気になっている訳です。塗ったら可愛いだろうなー。
いまならアーリバード特典でこちらの2体が貰えるらしいぞ。
なお、ルールはまだ読んでおりません。
Whales Destroying the World - bluffing card game
クジラによるクジラのためのクジラ破壊ゲーム。なぜクジラなのか。
ゲームは勝利条件を満たすセットを作っていく。ドローしたカードを手札に加えていくのではなく、他のプレイヤーに(嘘を交えてつつ)渡していく。受け取られれば相手のセットに、拒否されれば自分の手札に入るというブラフ系のセットコレクション。勝ち方もクジラ軍団(合ってるかな?)を作り上げ世界を破壊するか、スーパーヒーローを迎え世界を救うか、一筋縄では行かなそうなカードゲームとなっている模様です。
画像引用:Whales Destroying the World - bluffing card game by Time Slug Studio — Kickstarter
やばい、グッとくるなー、これ。軽めだけど結構楽しそう。ブラフ系のカードゲームは好きなので、非常に気になっております。仲の良い友達と遊んだらかなり盛り上がる系かと。お値段も送料入れて$19とお財布にも優しい。
King's Forge: Masterworks
鍛冶屋ダイスゲームのキングスフォージに新拡張がでますよ。
画像引用:King's Forge: Masterworks by Game Salute — Kickstarter
ダイスの種類や工芸品やら訪問者やらが増えます。
画像引用:King's Forge: Masterworks by Game Salute — Kickstarter
うぉぉぉぉ、ダイス振りたい!キングスフォージ、ダイス好きにはかなりハマると聞いていていつか手に入れたいなーと思っていたボドゲなのです。今回は拡張のキックプロジェクトですが、まぁだいたい御察しの通り基本セットもこのタイミングでバックできるレベルが設定されていました。。。。
しかもこれまで出た拡張のフルセットまであるよ。$135だって・・・うーん。そこまで出せるかというと、ちと微妙ではあるな。でも遊んでみたいという欲求は変わらず。これは大人しくしゃがんで、後々1つづつ揃えていくべき案件だろうか。。。悩ましい。
Blood Rage Digital
先日アークライトから日本語版制作のアナウンスがあったブラッドレイジ。そのデジタル版がリリースされるという事でキックのプロジェクトが始まってます。正確にはアナログボードゲーム ではないのだけど、あまりに豪華なストレッチゴールが目を引くのでちょっとご紹介。
まず、このプロジェクトはデジタルゲームのパート以外に、アナログゲーム版「ブラッドレイジ」の拡張を含んだプレッジレベルが設定されてる。
その拡張パートがまた豪華ミニチュアを含んだ魅力的なものだってのがキモなのだ。
画像引用:Blood Rage Digital by CMON — Kickstarter
デジタル版が左上にポツンと記載されているけど、 もはやオマケ感を払拭するのはこんなんではないかという構成。やっぱイカすわ...
オーディンが金ピカだけどな!
完全日本語版が出たら絶対ポチろうと思っているブラッドレイジ、これはその先鞭としてしっかり蹴る必要があるようにも思える。なお、デジタル版はAIを相手としたシングルプレイモードもあるみたいなので、このプレッジに興味がないわけではなく。
$60か、少しちゃんと悩もう。
〈まとめ〉
先月Brargeで盛り上がったようなアツさはないものの、Ragusaはちょっと気になるのだよね。1万円を超えないキックのプロジェクトはあまり悩まずポチってしまいそうになっているので、もう少し冷静さを取り戻してから計画的に蹴らないと財政破綻しそうな年末。今月も油断できないなと....
実質ゼロ円の呪いか。
〈おすすめの記事〉