ども、みなさまこんにちは。コモノです。
8月に入りました!暑いっす!巷ではコミケだそうです。先月予約しておいたボドゲたちが連続で自宅に着弾したようで、ちょっと帰宅が怖いです。
今日は毎月恒例のKickstarterの気になるプロジェクトに加え、国内でも行われているクラウドファンディングから気になるボードゲームをピックアップするよ!国内インディーズだって面白いんだぞ。
〈Anabasis(アナバシス)〉
まずは国産インディーズボードゲームの新規プロジェクトをご紹介。クラウドファンディングのプラットフォームは国内大手のCAMPFIRE(キャンプファイアー)だぞ。
アナバシスは2人専用のカードゲーム。ちょっとダーク目なアートワークがメチャカッコ良くて、最初の制作告知があった随分前から気になっていた作品。昨年惜しくもクラウドファンディング不成立という悔しい経験をバネに、今年のゲームマーケット秋を目指して再プロジェクトが始まりました。
ゲームはデッキビルディングとエリアマジョリティ?をベースに相手を攻め落とすタイプのカードゲームぽいのだけどルールのドラフトも公開されてないので詳しくわからない。でもストーリー設定はしっかりしてるのよ。
かつてのこの大陸は人間、天使、爪牙、魔族の4つの種族が共存しながら生活をしていた。
あることがきっかけで、人間族と魔族で争いが巻き起こる。 やがて人間族には天使族が、魔族には爪牙族が加担し多くの血が流れたが勝敗つ かずのまま年月だけが流れた。 争いの始まりから50年・・・
引用:Anabasisを製品化します - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
プレイヤーは4種族の争いを収め、支配者となるべくアナバシスをプレイすると。対話とかで秩序をもって統治するとかではなく、ガチで征服するこの設定は好き。
TCGっぽいところもありそうだし、カードのアートワークだけみててもかなり好みな感じなので製品版見てみたい欲求高まる系です。
画像引用:初自作ボードゲームAnabasisをゲームマーケットで発表します!!
※カード画像は昨年の旧プロジェクトから引用。最新のものと異なる可能性があります
イイね!この暗い感じたまらない(笑)
昨年のプロジェクト時のフィードバックをしっかり生かした今回の再プロジェクト、製品版を入手するリターンのお値段も下がって蹴りやすくなったという事で。
勢いでバックした!
あとは皆んながバックしてくれてプロジェクトが成立してくれることをひたすら願うばかりですの。どーすかご一緒にアナバシス。
気になったらみんなでポチろうぜー。成立して欲しいな!
〈真贋のはざまで〉
同じくキャンプファイアのプラットフォームで開催中のプロジェクト。
画像引用:藝大の研究者が学術協力するガチの西洋美術史教育用ボードゲームを作りたい
プレイ人数:4人~9人
対象年齢 :14歳以上
プレイ時間:30分~60分程度
本格的なアートオークションゲームを作りたい!という事から始まったプロジェクトらしく。アートとオークションがセットになったらそら面白かろうと思うわけです。
プレイヤーはブラックマーケットの参加者となり、手持ちの絵画をオークション形式で売買します。絵画はフェルメールやゴッホ、モネなど実在する名作絵画です。当然作品の多くは真作ではありません。知識と話術を駆使して贋作を売りぬき、真作を手に入れましょう。
各絵画には「真作」「贋作」そして「価値ある複製」の3種類が存在します。「価値ある複製」とは、歌川広重の絵をゴッホが模写した作品や真作と同じ工房で製作された作品など、単なる複製の枠に収まらない特別な由来の絵画。ゲームで様々な絵画に触れる中で、自然とアートのトリビアが身につきます。
引用:藝大の研究者が学術協力するガチの西洋美術史教育用ボードゲームを作りたい
ブラックマーケットに参加できるという時点で、ポチっと逝きかけたわけですが、まぁまぁちょっと待とうよ的な。プレイ人数が4人からという事でちょっと自分の環境的にどうかな?って思ったので思いとどまり中。製品版見てからでもイイかなぁ・・・
まだ56日あるのだ!存分に迷いたい。
〈Hellenica: Story of Greece〉
古代ギリシアを舞台にした文明発展系のボードゲーム。もはやこの設定だけでグイグイ食い付く感じな訳です。
細かいところは抜きにして、古代ギリシア&シヴィライゼーション系が組み合わさった上に、ミニチュアが付くと。ちょっとコンポーネントに言語依存がある点が気になるのではありますが...
画像引用:Hellenica: Story of Greece by Mr. B. Games — Kickstarter
でもソロモードにまで対応しているという事で個人的にポチる確度が相当高めのプロジェクトとなっております。
しっかりルール読んでから正座してポチる(予定)
〈Limbo: Eternal War〉
もはやゲームとして欲しいのか、はたまたミニチュアが欲しいのかを真剣に問われているかのようなボードゲーム。
ゲーム性はともかくも、このミニチュアのかっこよさといったらない。けど、絶対ポチっても置く場所無くない?無いよ?
画像引用:Limbo: Eternal War by Limbo Miniatures — Kickstarter
ペイントできたらさぞカッコ良いのだろうなー。造形見てるだけでもうっとりする。先に50VPを得るか、一番高い勝利点を獲得したプレイヤーの勝ち。多分ミニチュアのキャラクターごとに能力も異なるので、能力ごとの得意不得意を見極めながら相手を攻撃するタイプのボードゲーム。そのシステムだって好きな感じなわけです。
アドオンで用意された追加のミニチュアもかなりカッコ良いので、うずうずしちゃう感じがおさまりませぬ。。。
でも、どうしよ。何度も遊んだりするのか?って考えたり、送料のこととか考えちゃったりすると少し冷静になりますよ。うーん。。。
〈まとめ〉
他にも発売が予定されている国内ボードゲームのことを考えると、今勢いでポチるのは流石にためらう感じある。
でもカッコよかったり、美しかったりというコンポーネントそのものの魅力については、あながち「面白いに違いない」という自分には到底持てない根拠よりもわかりやすい魅力の一つだと思えてしまう。海外のボードゲームに惹かれるのってそういうあたりも影響あるんだよな....
今月も大変悩ましいことになりそうな予感です。