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アンダーウォーターシティーズ:新たな発見 日本語版〈ボードゲーム〉|海底のドーム都市を建設するお気に入りゲームに待望の拡張が登場。気になるその内容は如何に?!

2020/09/03:エラーカード再送について数寄ゲームズのブログへのリンクを追記しました。

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ども。コモノです。

 

新作ラッシュでお財布から経済の流れに資金がダダ漏れの今日この頃。ソロプレイできるボドゲの中でもかなりお気に入り度が高い「アンダーウォーターシティーズ」の待望の拡張「新たな発見」が遂に発売されました!

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あの小憎たらしいイルカ秘書(親愛なる気持ちを込めております)をリストラしたくて燃えに燃えた前作。海底ドームが出来ていくプレイヤーボードも非常に好きです。

燃えた前作のレビューはコチラです

なかなか思い通りに行かない海底都市の建設問題。もちろんソロでも悩みごたえ満点なアンダーウォーターシティーズですが、そこに「新たな発見」と銘打った拡張が追加されるとあっては「新たな発見」とやらを見届けなければ夜もおちおち眠れないって事ですよ。そうよね?言い訳は色々あるのですが、とにかくも発売アナウンスとともにスマート即ポチっ。久しぶりに迷いませんでした(●ↀωↀ●)。

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今日はアンダーウォーターシティーズ拡張「新たな発見」の気になる拡張の中を、サクッとご紹介したいと思います!

 

アンダーウォーターシティーズ:新たな発見 日本語版

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プレイ人数:1〜4人

対象年齢 :14歳以上

プレイ時間:100〜180分

数寄ゲームズの紹介ページ

 

「新たな発見」の拡張要素

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この拡張では3つの選択ルールがあり、コンポーネントの内容物はそれぞれのルールに指定されている物を導入して遊ぶことになるみたい。クイックスタートルールは通常ルールと合わせて全てのルールと組み合わせて遊ぶことができる。

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コチラが基本セットのルールブックだ 

基本ルールを参照することも多いので、どちらのルールブックもしっかり読んで遊ぶことをおすすめするよ。

クイックスタート

初期資源タイルと新しい個人秘書を使用して遊ぶルール。クイックスタートではあらかじめ一定の資源を手に入れた状態でゲームを始めることが出来る。準備に使用するラウンド1をパスできるのでゲームの進行はスムーズ。

主要都市の競争

全プレイヤーが開始時の青い都市を持たず、ゲーム中に都市(青と緑)の争奪戦を繰り広げるルール。プレイヤーボードは全員が同じボードを使用するなど、遊ぶ際のレギュレーションがしっかり決められている。

主要都市の選択

通常のルールと同じレギュレーションだけど、非対称のプレイヤーボードを持って遊ぶルール。なかなか白熱しそうなルールだぞ。

ソロルール

もちろんソロルールも存在する。クイックスタートを使用したスコアアタックだけど、十分に悩ましい時間を過ごせること請け合いだと思うよ!

 

新しいコンポーネント

新規の時代カードやダブルレイヤーのプレイヤーボードなど豪華な内容だぞ。

新しいカード

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アンダーウォーターシティーズの魅力の1つとなっているカードの効果。テキストを読むと新カード追加によってさらに楽しいプレイが待っているに違いない。ふほほ。

時代カードⅠ・Ⅱ・Ⅲ

基本セットの時代カードにプラスして使用するよ。特に基本セットに加えたらそのままでOKという手軽さも良い。

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時代カードに限らず、拡張のカードにはアイコンが付いているのであとあと抜くときも簡単だ。安心して混ぜておける。

新しい個人秘書

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アンダーウォーターシティーズといえば個人秘書。アクションカードとして使用可能な頼もしい秘書なのだが、基本セットのイルカだけは....以下自粛。「新たな発見」に同封されている個人秘書のセットはクイックルールを使用したゲームで遊ぶ際、基本セットに入っている個人秘書カードと差し替えて使用する。混ぜて遊んだりすることは出来ないようなので注意が必要だ。

初期資源タイル

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クイックスタートを導入する時に使用するタイル。人類は遂に初期資源を持つことができるようになったのである。タイルの効果はそれぞれ異なっていて、一番手番が遅いプレイヤーから順に獲得していくスタイル。スタP不利か?と思いきや、そのあたりのバランスはとても良いゲームだと思うので特に問題はないと思われる。

新しい主要都市

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主要都市のタイルも新しいバージョンが加わるよ。都市タイルの得点条件はとっても大事なので、頭の片隅にでも条件を置きながらプレイするのが勝利へのコツだと思う(推測)。

新しいプレイヤーボード

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実は今回の拡張で1番の喜びポイントなんじゃないかと思ったプレイヤーボード。まさかの複層式のダブルレイヤーボードですわ。両面仕様でどちらもダブルレイヤー仕様という豪華なボード。各ルールによって使用するNo.が割り当てられているよ。

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この凹みにあのプリプリしたドームもパカっとハマる。トークンとか、トンネルタイルとかもスポッとハマる。何よりボードに厚みがあり、重厚感があるれるのが素晴らしい。

バラージで複層式のボードの良さに目覚めてしまったので、この拡張に付いてきたプレイヤーボードの質の良さにもうっとりな訳です。レイヤーボードって良いよね....

博物館

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新しいプレイヤーボードでは獲得した都市によって新しい発見を得ることができる。海底の遺跡とかなのかね?

それらの発見タイルを博物館に配置すれば、ボーナスを獲得することができるのだ。タイルはシンプルなもので遺跡感もないのがちと残念。。。

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でも、フレーバー的にはお宝ゲットォォォとかした方が盛り上がりそうなところを、あえて既存の資源タイルやボーナスポイントを獲得要素としてまとめたところに、デザインセンスを感じる訳です。新規の要素を付け足すのではなくプレイヤーの思惑の範囲でとどめた調整だけど、それ故にこの博物館は導入した方が面白くなると思うのだ。

 

アンダーウォーターシティーズ「新たな発見」まとめ

基本セットのルールもそこまで複雑ではないので、拡張を加えて遊ぶときもそんなに混乱はしないと思う。基本セットへの追加方法もカードを混ぜるだけとか、インストにもあまり変化が起きない。

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博物館も名前こそ博物館だけど追加のアクションカードを得る機会が増える拡張だ。既存しシステムを大きく改変する事なく、基本ゲームの細部をブラッシュアップするような拡張となっていて、元ゲームが好きならぜひポチって良い拡張ではないだろうか。

 

これはプレイするのが楽しみですな!

 

2020/09/03:エラーカードの再送について

sukigames.seesaa.net

 

 

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