ども。コモノです。
前回に引き続き、今日は「パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還」チュートリアルシナリオのプレイレビュー後編をお届けしますよ。
首尾よく「穢された納骨堂」を閉鎖したパーティ、祝福を受けに神殿を調査していたエズレンの前に「古代のスケルトン」が現れたところまでお伝えしていたかと思う。今日はピヨピヨ魔術師エズレンが古代のスケルトンに挑むハラハラドキドキ(昭和風)のシーンから始まりますよ。
チュートリアルレビュー前編はコチラから⬇︎
ささ、街をおびやかす黒き牙を討伐するのだ。あなたもパスファインダーの世界へようこそ!(誰?)
〈プレイレビュー〉
「ミラーイメージ」の呪文を手に入れたエズレンが続いて調査を行なったところ、背後から何かが蠢く音がした。振り返ったその先には....
え、骨!?
「古代のスケルトン」がっ!初めての戦闘となるエズレン、手早く呪文の詠唱を始める。。。「ライトニング・タッチ」!骸骨にタァァァッチ!
でやっ!
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
古代のスケルトンはその場で塵となって消えた!古代のスケルトンはぶっ倒した後に「施設の閉鎖を試みても良い」という特性がある。
もちろんその場で神殿を閉鎖したよ。
★特性による再装填
エズレンは秘術のスキルを持っているので呪文を唱えた際に「追放」の代わりに「再装填」(自分の山札の1番したに入れる)判定を行う事が出来るよ。キャラクターの山札はそのまま生命力につながるので、是が非でも再装填の判定を成功させたいところ。が。。。
(;;゚;Д;゚;;)━━…
12面体ダイスで特技に再装填判定+1まで持ってるのに。。。仕方がないので「ライトニング・タッチ」は捨て札になった。もう1枚山札にあったはずなので、大切にしよっと。
一方、メリシエルは順調に「スケルトンの群れ」に遭遇していた。
閉鎖されていない施設に居る勇者は「古代のスケルトン」に遭遇するという素敵すぎる障害カードなのだけども。ちょうどエズレンは直前に「神殿」を閉鎖したばかりなので今回は骸骨に出会わなくて良い訳なのです!
メリシエルは仕方ないので「古代のスケルトン」と対峙した。
無理な戦闘を避け、残り2施設の閉鎖に全力を注ぐため「撒き菱」を使用した。撒き菱は追放してやったのでスケルトンも追放。この場合もルール上は施設の閉鎖を試みても良さそうなんだけど、なんとなく悪い気がしたので閉鎖試みなかったよ。
2017/01/24追記!
ツイッターでアドバイスを頂きました!ご指摘ありがとうございます。
・盗賊(メリシエル)は回避特性があるので撒き菱は使わなくてもOK
・障害カードなどで召喚されたスケルトンの以下特性は適用されない
※「この手下がいた施設の閉鎖を試みる事ができる」→召喚されただけでその施設には居なかったからNG
続くターン。エズレンは「王座の間」に移動して調査を開始。
斥候とかいうおっさんに遭遇。
余裕こいてたけどギリギリでなんとかセーフ。(( ̄へ ̄)=3 フン
この後再装填判定は成功して、山札にフォース・ミサイルを戻した。
メリシエルとエズレンは暫く調査を進めていく。遭遇判定に成功すれば不要なアイテムでも入手できるため、捨て札が増えて行く。そのまま捨て札が増え続けても探索中は有益ではないので、エズレンは手札にあった「追憶の印」を使用。
追憶の印は埋蔵(キャラクターカードの下に配置)すると捨て札から秘術、または信仰の特性値を持つ呪文を1枚再装填できるアイテム。先ほど古代のスケルトンを倒した「ライトニング・タッチ」を山札に再装填してやったのだ。
「ラマシュトゥの社」を調査していたメリシエル。
またしても「古代のスケルトン」が現れた!この施設に潜むスケルトンはブラックファングの手下。コイツがここに居るということは、ブラックファングは「王座の間」に居ると言う事だな!
「ラマシュトゥの社」を閉鎖すればブラックファングを追い込める。この施設も残す山札は僅かだ。古代のスケルトンを塵に返し、残る調査を進めよう。
保険として神々の祝福をプレイしておき、ライトクロスボウで攻撃判定を行う。ところが、まさかの合計値7(汗)
先にプレイ済みの「神々の祝福」のおかげでダイスを追加で振る事が出来る。(もちろん予備ダイスがあれば一緒に振ったってイイのだぞ?)
あぶねぇ.....ギリギリで「古代のスケルトン」は塵にしてやった。危なかったよ。
まもなくカードが尽きるのであえて施設は閉鎖しない事にした。
メリシエルが「古代のスケルトン」とじゃれあっている頃、エズレンは「ゴースト」と対峙していた。以前メリシエルが回避した「ゴースト」だ。
しかしエズレンは攻撃呪文を手札に持っていなかったので「インヴィジビリティ」で回避。再装填はできたものの、この手札のままではマズイ。。。
メリシエルの前には別の怪物が現れたが、もはや敵ではない。
ライトクロスボウ、強い。
手札の構成に苦しむエズレンだったが、唐突にその時が訪れる。
ブラックファングが現れた!
ドラクエとかで間違って強ボスに出会っちゃった時のような感じ。最悪なことに手札にまったく攻撃系の呪文カードが無い。しかも回避系の呪文は先のゴーストで使用してしまっていた。これは...
兎にも角にも遭遇判定はしなければならない。
何も無い時の戦闘判定は筋力で判定する。ダイスは4、このままだと判定値との差、8をダメージとして受けてしまう。(用は手札が全部なくなる)少しはマシになるかとおもって「アーケイン・アーマー」(ダメージ−2)を唱える。どのみちこの判定で手札はゼロになるのだが、1枚でも再装填の可能性を増やしておきたいのだ。
タメージ6に対して手札が5枚なので、全てを捨て札にする。ぬぬー。
メリシエルは「ラマシュトゥの社」を閉鎖するためにネズミの群れを追い払っていた。エズレンはとにかく祝福系のカードを入手し、次回の遭遇に備えなければならない。「王座の間」を引き続き調査していたところ、またしても「ゴースト」に見つかってしまった!
しかし今回は手札に攻撃系呪文が。「ライトニング・タッチ」を唱える。
痛恨の判定結果に...
次のターン、手札調整でエズレンの山札がゼロになることが確定した。これはヤバイ。
ライトニング・タッチの再装填だけは成功したが、山札が尽きるということは手札以上のダメージを受けた場合、キャラクターは死亡する。
マズイ・・・ とりあえず、メリシエルのいる「ラマシュトゥの社」に合流しよう。単独での調査は危険だ。
その頃メリシエルは何の不安も無く「ラマシュトゥの社」の調査を継続。
「傭兵」だって余裕なんである。
この時点でのメリシエルの状況がコチラ。
まだ山札はあるものの、残り5枚。油断は禁物か。
エズレンはもっと追い込まれた状況に。
呪文はそれなりに手札にあるものの、山札はゼロだ。
エズレンの手番で「ラマシュトゥの社」の山札が尽きた。
判定には失敗したが、追放できた。「ラマシュトゥの社」を2人で閉鎖する。
エズレンが「ゴラムの祝福」を追放し「ラマシュトゥの社」を閉鎖する事が出来た!残すは「王座の間」のみ。そしてそこにはブラックファングが居る!
2人とも満身創痍という状況だ。心して調査を行う。
順調に祝福カードなどを手に入れつつ、しばらく調査を行なっていた。幸い怪物には遭遇せず山札の残りも見えてきた頃。
メリシエルがブラックファングと遭遇した。
ここで倒せなかった場合、かなり苦しくなる。
ブラックファングと遭遇した時、同じ施設にいるキャラクターは強酸のダメージを受ける事になる。そしてそのダメージは1d4−1。ダイスを振るぞ。
(*゚∀゚*)回避!
よし、キテる。心してダイスを振るぞ。ライトクロスボウで蜂の巣にしてやるのだっ!
もちろん「神々の祝福」もこっそりプレイ済みだ!(弱み)
?!
まだだ、まだ終わらんよ!
神々よ!
(☼ Д ☼) クワッッ!!!
こうしてブラックファングを追い詰め、討伐出来た。今回もチュートリアルにも関わらずこの盛り上がりである。ダイスの出目にハラハラしながらシナリオを追う楽しさは十分に堪能できたな。パスファインダー・アドベンチャーの舞台ヴァリシアの地、忘却海岸を悩ませていた3つの問題を解決するチュートリアルシナリオ3本の幕が閉じた。
ふぅ。。。
さて、シナリオをクリアするとご褒美があるのだ。そしてシナリオ内で手に入れたアイテム類を自分のキャラクターデッキ(山札)に加え、新しいデッキを作る事までが冒険なのだぞ。
シナリオ報酬で支援カードを1枚づつゲット。さらに「忘却海岸の危難」アドベンチャーの報酬で特性値の特技を1つ習得できる。
キャラクターカードにチェックボックスがあるので書き込めるのだが・・・
直接書くのは気がすすまないので、次のアドベンチャーに出るまでにシールかなにかを買ってこよ。スリーブの上から貼っちゃえばいいのだ。
最後にキャラクターカードに記載されたカードリストに従って、キャラクターデッキを再構築する。この作業はかなり楽しいよ!
シナリオ終了後のメリシエル所持カード。捨て札にしていたカードも合わせて、このシナリオで手に入れた支援カードを加えながら次の冒険へ行くためのデッキを考えるよ。
なお、あまったカードはパーティを組んでいた他のキャラクターにそのまま渡しても良い。冒険を共にしていたメンバーとカードのやり取りを行いつつデッキを作り直す。
過剰だった防具をいくつか追放、道具と祝福カードをエズレエンから貰い受けて調整したメリシエルの新しいデッキがコチラ。エズレエンは以下のようになった。
呪文の強化がかなり進み、今回より楽に冒険を進める事が出来そうだな!
この好みのアイテムや呪文を入れてデッキを作る作業、かなり楽しい。これだけで30分くらいフンフンしながら悩ましい時間を過ごすのだ。
〈まとめ〉
「パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還」のチュートリアルの様子をお届けした。カードを公開する時のドキドキ感や、勝利した後のデッキ調整など、ゲームの前後でもかなり楽しめる事がよくわかった。キャンペーンとして同じキャラクターの能力をシナリオ毎に開発し、より有利に調査を進める事ができるようお気に入りを育てることも楽しみの一つだな。
いよいよ開封できるのだよ。( ̄ー ̄)ニヤ...
これで基本セットに同梱されていたルーンロードの帰還:第1シナリオの「燔祭の危難」アドベンチャーを遊ぶ準備が整った。ゴブリンども待っててくれろ!
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